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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年4月16日

スイスのLRシップデザイン、独自の船体設計で燃料消費を削減、船尾周りを最適化

 船型設計・開発や推進装置の開発などを手掛けるスイスのLRシップデザイン(LR-Shipdesign)はこのほど、ねじれ舵(ツイストラダー)を採用する船舶の船尾周りを最適化し、燃料続き

2024年4月16日

クルーズ客船の発注活発化へ、NCLHがフィンカンに8隻発注、異例の先物も

 クルーズ客船の新造発注が再開し、活発化しつつある。ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)とイタリアの客船建造大手フィンカンチェリは8日、クルーズ客船計8隻続き

2024年4月16日

南日本造船、テレビコマーシャルを放映

 南日本造船はこのほどテレビコマーシャルを製作し、4月1日から大分朝日放送で放映を開始した。  コマーシャルは「地味に働け!派手に遊べ!」というコンセプトで、造船所で働く人の「オ続き

2024年4月16日

三井E&S、定年を65歳に引き上げ

 三井E&Sは4月1日から定年延長を実施し、定年年齢を65歳に引き上げたと発表した。高年齢者の活躍推進とモチベーション維持を図る。これに伴い、現行の「シニアエキスパート制度」を廃止続き

2024年4月15日

NSYの檜垣清志社長、友好顧客に集中、船型も絞り価値向上、「頼られるパートナーに」

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の共同営業設計会社、日本シップヤード(NSY)の新社長に就任した檜垣清志氏が本紙インタビューに応えて、経営方針などを示した。中国造船続き

2024年4月15日

流体テクノ、玉島正裕社長インタビュー、統合的設計で性能向上を実現

 流体テクノ(本社=長崎県佐世保市)は、流体力学的な技術を生かし、新造船の設計・開発・研究の支援を行うほか、省エネ装置の開発など、船舶の性能向上を図るさまざまな取り組みを進めている続き

2024年4月15日

ダイハツディーゼル、4スト機関の供給確保計画が認定取得、経済安保の重要物資で国交省から

 ダイハツディーゼルは12日、経済安全保障推進法に基づく特定重要物資の対象に、船舶用4ストロークエンジンが追加されたことを受け、3月29日付で舶用4ストローク機関に関する供給確保計続き

2024年4月15日

JMU、1.3万TEU型シリーズ1番船竣工、メタノールレディ仕様で建造

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は3月27日、呉事業所で建造していた1万2800TEU型コンテナ船“Maersk El Palomar”を竣工した。メタノールレディ仕様の1万続き

2024年4月15日

中北製作所、3Qは営業益2倍

 中北製作所が9日発表した2023年6月〜24年2月期単体決算は、売上高が前年同期比15%増の134億円、営業利益が2.1倍の11億円、経常利益が74%増の13億円だった。  品続き

2024年4月12日

三井E&S、旅客船向け低速DF機関を出荷、商船三井さんふらわあ運航の新造フェリーに

 三井E&Sは10日、玉野工場で製造中だった旅客船向けLNG焚き大型低速二元燃料エンジン「三井-MAN B&W 12S50ME-C8.5-GI」の1番機を、内海造船に出荷したと発表続き

2024年4月12日

三菱造船、アンモニア燃料供給装置受注、J−ENGのエンジン向けに納入

 三菱造船は10日、ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)から、アンモニア燃料供給装置(AFSS)とアンモニア処理装置(AGAS)を受注したと発表した。J−ENGが開発する続き

2024年4月12日

日立造船・商船三井・ヤンマーPT、メタンスリップ93.8%削減を達成、陸上試験で

 日立造船と商船三井、ヤンマーパワーテクノロジーは11日、LNG燃料船からのメタンスリップ削減技術の共同開発で、削減率93.8%を陸上試験で達成し、日本海事協会(NK)から効果を証続き

2024年4月12日

三井E&S造船、国産メタノール燃料供給装置を開発、NKからAiP

 三井E&S造船は11日、舶用低速ディーゼル主機関向けのメタノール燃料供給装置(Low-flashpoint Fuel <MeOH> Supply System:LFSS)の開発を続き

2024年4月12日

HD現代、大型アンモニア運搬船4隻受注、年間受注目標7割到達

 韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は9日、欧州地域の船主から大型アンモニア運搬船(VLAC)4隻を受注した。HD現代の造船持株会社、HD韓国造船海洋が証券取引所に告示続き

2024年4月12日

三菱造船、アンモニア燃料供給装置でAiP、WinGDの「X-DF-A型」機関向け

 三菱造船は11日、WinGDが開発を進めているアンモニア燃料舶用大型低速2ストロークエンジン「X-DF-A型」向けにアンモニア燃料供給装置(AFSS)を開発し、日本海事協会(NK続き

2024年4月12日

ダイハツディーゼル、オイルミスト検出器が堅調、センサーは総出荷数10万台突破

 ダイハツディーゼルは9日、産業用エンジン向けの安全機器として開発・製造・販売するオイルミストディテクター「MD-SX」について、販売開始以来、2023年末時点で、「MD-SX」の続き

2024年4月12日

古野電気、スターリンクの提供開始、KDDIとの連携で

 古野電気はこのほど、KDDIと連携し、スペースX社が提供する衛星ブロードバンドインターネット「スターリンク(Starlink)」の海上利用向けサービス「Starlink Busi続き

2024年4月12日

IoS−OP組織、データ活用事例など紹介の冊子を改訂

 シップデータセンター(ShipDC)は9日、同社が事務局を務める会員組織「IoS−OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアム」が、昨年発続き

2024年4月11日

Sea Japan特別企画:未来を創る、《インタビュー》日本海事協会・坂下広朗会長、持続可能な海上輸送、認証で追求

 日本海事協会(NK)の坂下広朗会長は、海事産業の未来を変え得る3つの技術として、「脱炭素・エネルギー技術」「データ利用技術」「ロボット技術」を挙げる。これからの海事産業では、船が続き

2024年4月11日

Sea Japan特別企画:未来を創る、《座談会》川崎重工×JMU×三菱造船(下)、「海運との連携・協業がカギに」

<参加者> 川崎重工業・今村圭吾常務執行役員 ジャパンマリンユナイテッド・灘信之社長 三菱造船・北村徹会長 司会:日刊海事プレス共同編集長・対馬和弘 ■重工会社の研究続き