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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年7月5日

再稼働の中国・恒力造船、325型鉱石船6隻初受注、ウイニング向け

 大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船を建造している中国の恒力造船(大連)は、シンガポールの本社を置く中国船社ウイニング・インターナショナル・グループから32万5000重量トン続き

2024年7月5日

IACSのサイバー統一規則とは、今月の建造契約船から適用開始

 国際船級協会連合(IACS)が定めた、船舶のサイバーセキュリティに関する2つの統一規則(UR)が、今月1日の建造契約船から適用されるようになった。船舶がサイバー攻撃を受けた際の問続き

2024年7月5日

NK、サイバー対策機器で初の使用承認、欧米舶用メーカー2社の3製品に

 日本海事協会(NK)は3日、サイバー攻撃の影響を低減する機能「サイバーレジリエンス」対策が講じられた機器に対する初の使用承認書を発行したと発表した。対象は、ローズマウント・タンク続き

2024年7月5日

韓国が造船技術ビジョン、官民で2300億円研究開発投資、脱炭素・DX・自動運転に注力

 韓国産業通商源部は2日、韓国造船業の2040年に向けての技術開発ビジョンを明らかにした。船舶の脱炭素化、造船DX化、スマート技術の3分野でそれぞれ2040年時点の目標として「脱炭続き

2024年7月5日

MANのガスタービン事業、CSSC子会社への事業売却を禁止、独政府が安全保障上の理由で

 海外報道などによると、ドイツ政府は3日、MANエナジーソリューションズ(MAN)による、ガスタービン事業の中国船舶集団(CSSC)子会社への売却計画を禁止すると決定した。国家安全続き

2024年7月5日

三菱化工機、バイオ燃料長期使用の調査に協力、日本郵船らの共同プロジェクトで

 三菱化工機は3日、日本郵船と、シンガポールの非営利団体グローバル・センター・フォー・マリタイム・デカーボナイゼーション(GCMD)が共同で実施する、バイオ燃料の長期使用がエンジン続き

2024年7月4日

《連載》検証 円安の功罪⑩、舶用メーカー、収入増も資材費は高騰、海外投資の停滞懸念

 歴史的円安による舶用メーカーへの影響は、海外向けに強みを持つメーカーにとってはドル建て収入の増加というメリットがある一方、海外から輸入する部品や材料の仕入れコスト上昇がマイナス影続き

2024年7月4日

K造船、MR型2隻とLRⅠ型4隻受注、受注残37隻に増加

 韓国現地紙によると、同国中堅のK造船は、アジア船主2社から5万重量トン型のMR型プロダクト船2隻と7万5000重量トン型プロダクト船4隻を受注したようだ。契約総額は5400億ウォ続き

2024年7月4日

日本舶用エレクトロニクス、横浜本社にショールーム開設、商談や社員研修にも活用

 日本舶用エレクトロニクスはこのほど、横浜市の本社2階に、同社が取り扱う商品の実機を展示するショールームを開設した。商品のPR拠点として活用するほか、顧客との商談や打ち合わせ、懇談続き

2024年7月4日

日内連、創立70周年記念講演会を開催

 日本内燃機関連合会(日内連)は2日、創立70周年を記念した特別講演会「脱炭素の課題を克服する2050年以降の内燃機関」を都内で開催した。次世代燃料の燃焼基礎研究などをテーマに、大続き

2024年7月3日

《連載》検証 円安の功罪⑨、国内修繕業、国際競争の好機も外国人採用に弊害、円建て主体で為替影響限定的

 ドル建て契約船の多い国内造船業は円安が収入面でプラス材料になるが、修繕事業に限るとその様相は異なる。日本の修繕ドックは日本船の受け入れが多く、調達品も船主支給が一般的なため、円収続き

2024年7月3日

YAMIC、ジャルディ向け中型LPG2隻受注、MGCで世界トップクラスに

 情報筋によると、三井E&S造船と揚子江船業らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、シンガポール船社ジャルディ・オーバーシーズからLPG二元燃料推進の4万立方続き

2024年7月3日

NK・ヤンマー・大晃機械がシンガポール船社と覚書、新燃料供給船4隻の新造で協力

 日本海事協会(NK)は2日、ヤンマーと大晃機械工業のシンガポール法人とともに、シンガポールで燃料供給船(バンカリング船)を運航するコンソート・バンカーズ社と、代替燃料に対応するバ続き

2024年7月3日

サムスン重工、LNG船4隻受注、28年納期、船価2.59億ドル

 韓国のサムスン重工業は1日、中東船主からLNG船4隻を受注したと証券取引所に告示した。4隻は2028年8月までに順次引き渡す予定。契約総額は10億3520万ドルで、船価は1隻当た続き

2024年7月3日

上海外高橋造船、LRⅡ型受注、EPSと建造契約調印

 中国船舶集団(CSSC)グループの上海外高橋造船は、11万4000重量トン型のLRⅡ型(アフラマックス級)プロダクト船を受注した。CSSCが6月28日発表した。シンガポール船社イ続き

2024年7月3日

HD現代尾浦、37型プロダクト船4隻受注、船価4800万ドル

 韓国のHD現代尾浦は、アフリカ地域の船主から3万7000重量トン型プロダクト船4隻を受注したと証券取引所に告示した。4隻は蔚山のHD現代尾浦で建造し、2026年6月までに順次引き続き

2024年7月3日

BVジャパン、執行役員に杉原氏

 ビューローベリタスジャパンの執行役員船級部門長補佐に三井物産出身の杉原義之氏が7月1日付で就任した。これに伴い、山下和夫常務執行役員は今年9月末付で退任する。  杉原執行役員は続き

2024年7月3日

IAEA委員会、実務課題議長に海技研の近内氏

 海上技術安全研究所(海技研)の海洋リスク評価系、近内亜紀子上席研究員(国際連携センター併任)が、6月に開催された国際原子力機関の第48回輸送安全基準委員会(IAEA/TRANSS続き

2024年7月3日

ナブテスコ舶用カンパニー、HPを刷新

 ナブテスコの舶用カンパニーはこのほど、ホームページ(https://marine.nabtesco.com/)をリニューアルした。デザインが一新され、視覚的にも分かりやすく、情報続き

2024年7月2日

欧州燃料規制、新造船燃料選択に影響、重油焚き船の排出を新燃料船で相殺、船隊で対策

 新造船商談の納期の対象が2028年と先物に移行する中、新燃料船を選択肢として検討する動きが出ている。竣工時や、竣工直後から、新たな環境規制が適用されるためだ。特に関心が集まってい続き