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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年9月26日

HD現代マリンエンジン、210億ウォン超の受注獲得

 舶用エンジンメーカーのHD現代マリンエンジン(旧STX重工業)は23日、厦門象嶼物流集団と、舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、昨年の売上高の8.6%に相当す続き

2024年9月25日

《シリーズ》次世代船のメーカー対応、福井製作所、安全弁の開発先行、新燃料用カバー、国際ルール協議にも参画

アンモニアや水素などを燃料とする新燃料船、液化二酸化炭素(LCO2)や液化水素など新しい種類の貨物を輸送する船舶ー。これら「次世代船」の実現に向けて、対応する関連機器の技術開発とサ続き

2024年9月25日

《シリーズ》人材のヒント、三井E&S造船、女性活躍、異業界採用広がる、第一線復帰や管理職登用も

 造船関連産業は男性中心の職場と捉えられがちだが、近年は育児などと両立しながら第一線で活躍する女性も徐々に出てきている。  造船エンジニアリングを手掛ける三井E&S造船では多数の続き

2024年9月25日

BV/三菱造船、3Dモデルベースの船級承認で提携

 仏船級ビューローベリタス(BV)はこのほど、三菱造船と3Dモデルベースの船級承認を実施するための共同開発プロジェクトを完了したと発表した。先週米国ヒューストンで開催された「ガステ続き

2024年9月25日

青島北海、メタノール燃料VLOC2隻受注、山東海運向け同型船受注残6隻に

 海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下の青島北海造船は、同国の山東海運からメタノール二元燃料を採用した32万5000重量トン型「グアイバマックス型」の大型鉱石船(VLOC)続き

2024年9月25日

ノースパワー、防爆仕様の円筒帆が型式承認

 ローター式円筒帆「ローターセイル」を展開するフィンランドのノースパワーはこのほど、ノルウェー船級協会(DNV)から、防爆(EX)仕様のローターセイルに対する型式承認を取得したと発続き

2024年9月25日

バルチラ、MGC4隻に荷役・燃料供給装置

 バルチラは18日、ギリシャのキャピタル・ガス・シップ・マネージメント向けにCIMCグループの南通中集太平洋海洋工程で建造される4万立方㍍型の新造中型ガス運搬船(MGC)4隻に、カ続き

2024年9月24日

CB&Iが液化水素で連携拡大、ハンファと水素船開発、川重とは水素供給網で提携

 米国エンジニアリング大手マクダーモット傘下でガスタンクなどを手掛けるCB&Iが、液化水素の船舶輸送などのサプライチェーン分野で協業を広げている。シェルと共同で液化水素船(LH2船続き

2024年9月24日

YAMIC、中型LPG/アンモニア船3番船竣工、ガス船建造本格化

 三井E&S造船らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は14日、ドイツ船社ハルトマン・レーデライ向けに建造していたLPG二元燃料の4万立方㍍型LPG/アンモニア続き

2024年9月24日

国交省、新燃料船建造へ生産設備を支援、エンジンや燃料タンク、艤装用設備に補助

 国土交通省と環境省は、新燃料船用のエンジンや燃料タンクなど関連機器類の生産設備と、造船所の艤装設備などの導入・増強を支援する。設備投資の最大2分の1まで補助し、日本国内でのゼロエ続き

2024年9月24日

大型船発注が全船種で高水準、ケープやVLCCなどの船台埋まる

 新造船市場では、大型船の発注が全船種で高水準となっている。年初来に100隻以上が発注されているメガコンテナ船、LNG船に加えて、ケープサイズ・バルカー、VLCCも発注が50隻を超続き

2024年9月24日

中小型造工、ネパール人材の受け入れで協議、同国労働担当大臣が訪問

 日本中小型造船工業会は20日、ネパールの労働担当大臣が日本の造船所でのネパール人労働者の就労促進のため来日し、同会とネパールからの雇用受け入れで意見交換を行ったと発表した。今後も続き

2024年9月20日

名村造船所/函館どつく、最新型の40型バルカー開発、幅広い港湾制限に対応

 名村造船所とグループ会社の函館どつくは、最新型の4万重量トン型バルカーシリーズ「HIGH BULK 40SE(スーパーエコ)」を共同開発した。先代モデルの伝統を受け継ぎつつ、市場続き

2024年9月20日

KOMEAの姜理事長「市場拡大に期待」、日本でのアフターサービス強化へ

 韓国の舶用工業の業界団体である韓国造船海洋機資材工業協同組合(KOMEA)の姜鎬一理事長が日本拠点の開所式に合わせて来日し、本紙のインタビューに応じた。姜理事長は、日本市場におい続き

2024年9月20日

三菱重工とJMU、新型イージス艦2隻の建造で契約、各1隻を建造

 防衛省は18日、イージスシステム搭載艦2隻の建造計画で、三菱重工業とジャパンマリンユナイテッド(JMU)とそれぞれ建造契約を交わしたと発表した。三菱重工が建造する1番艦は2027続き

2024年9月20日

VLCC参入の中国民営が受注拡大、恒力造船4隻・韓通船舶1隻成約

 VLCCの建造に昨年以降に参入した中国民営造船所によるVLCCの受注が相次いでいる。海外紙によると、大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船の建造を開始した恒力造船(大連)がVL続き

2024年9月19日

《シリーズ》人材のヒント、三和ドック、婚活パーティー2度にわたり開催、若手社員流出を食い止め

 三和ドックは昨年6月と今年4月に若手従業員に交流・出会いの場を提供する「新しい出会い応援パーティー」を開催した。若手社員の長期定着率に問題意識を持った中堅社員からの提案で実現した続き

2024年9月19日

《連載》船台不足⑤、「修繕ドック不足」への波及懸念、延命対応や改造で工事増、新造船転向は限定的か

 世界的な新造船の船台不足が、「修繕ドック不足」にも発展する懸念が一部で浮上している。過去の造船ブームでは、修繕ドックが新造船事業に続々と転向したため、同じ動きが予想されるからだ。続き

2024年9月19日

スヴァネホイ、ニルスンCEOインタビュー、新燃料・新貨物対応ポンプを拡充

 船舶用ポンプを手掛けるデンマークのスヴァネホイ(Svanehoj)は、将来燃料や新規貨物への対応を急いでいる。日本向けではこのほど、「アンモニアレディ」仕様の新造LPG運搬船向け続き

2024年9月19日

日立造船子会社2社のデータ改ざん、新造主機の証書交付は再開へ、国交省に中間報告

 日立造船とその子会社の日立造船マリンエンジン、アイメックスは17日、両子会社が製造する舶用エンジンの燃料消費率のデータ改ざんに関する中間報告を国土交通省に提出した。日立造船と国土続き