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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年8月8日

日舶工、マレーシアで舶用工業セミナーを開催

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として、7月30日〜8月1日にマレーシア・クアラルンプールで開催された展示会「マレーシア・マリタイム・ウィーク2024」に参加し、展示続き

2024年8月7日

バルチラ、イタリア工場をMSCに譲渡、欧州での4スト機関の生産拠点を集約

 バルチラはこのほど、海運大手のMSCと、イタリア・トリエステの製造拠点の譲渡に合意したと発表した。トリエステの従業員255人と製造施設はMSCに譲渡され、残りの施設と資産も今秋後続き

2024年8月7日

川崎重工の4〜6月期、エネ・マリン部門の事業利益59億円、固定費増加で横ばい

 川崎重工業が6日発表した、船舶海洋事業を含めたエネルギーソリューション&マリン部門の2024年4〜6月期の連結事業利益は前年同期比1億円増の59億円だった。売り上げが増えたものの続き

2024年8月7日

青島北海造船、210型バルカー2隻受注、招商局能源運輸が整備加速

 中国船社のケープサイズ・バルカーの新造整備が加速している。海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下の青島北海造船は、中国招商局集団傘下の中国招商局能源運輸(チャイナ・マーチャ続き

2024年8月7日

三菱造船、4〜6月の新造船受注はゼロ

 三菱造船の2024年4〜6月期の新造船受注はゼロだった。これにより6月末時点での新造船受注残は13隻になった。  4〜6月の新造船竣工船は2隻だった。今年度は、フジトランスコー続き

2024年8月7日

日立造船、4〜6月期は営業赤字縮小

 日立造船の2024年4〜6月期連結決算は、売上高が前年同期比19%増の1216億円、営業損益が8億7800万円の赤字(前年同期は33億円の赤字)、経常損益が21億円の赤字(同21続き

2024年8月6日

JMU、25年3月期は増益予想、収益改善、4〜6月期は経常益40億円

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が5日発表した2024年4〜6月期の経常利益は前年同期比35億円増の40億円だった。2025年3月期予想については具体的な数値は示さなかったが続き

2024年8月6日

内海造船、4〜6月は減収減益、通期は黒字予想、新造船1隻受注

 内海造船が5日発表した2024年4〜6月期決算は売上高が1%減の135億円、営業利益が87%減の2億5700万円、経常利益が89%減の2億2100万円、当期純利益が88%減の2億続き

2024年8月6日

NACKS、82型バルカー2隻受注、江蘇遠洋運輸向け

 川崎重工業の中国合弁造船所、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)は7月31日、同国の江蘇港湾集団傘下の江蘇遠洋運輸(JOSCO)から8万2000重量トン型バルカー2隻を受注した続き

2024年8月6日

阪神内燃機、24年4〜6月期は増収増益

 阪神内燃機工業の2024年4〜6月期単体決算は、売上高が前年同期比13%増の27億円、営業利益が87%増の2億1100万円、経常利益が79%増の2億1800万円だった。売上高は、続き

2024年8月6日

日舶工、長崎総合科学大と鳥取大で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は、先月17日に長崎総合科学大学・グリーンヒルキャンパスで、同月29日に鳥取大学・鳥取地区キャンパスで「舶用工業説明会」を開催した。  長崎総合科学大学続き

2024年8月6日

日立造船、海底設置型フラップ式水門が技術表彰

 日立造船は1日、東洋建設と五洋建設などとの共同開発製品である「海底設置型フラップゲート式水門」について、「フラップゲート式可動防波堤の開発」をテーマとして応募した第10回ジャパン続き

2024年8月5日

三菱化工機、本社・川崎製作所を再編へ、新施設は2027年完成

 三菱化工機は1日、川崎市の本社・川崎製作所の再編計画を発表した。計画には、事務所研究棟と工場実験棟の新設が含まれており、2027年2月の完成を予定する。この再編は、同社の主要事業続き

2024年8月5日

砕氷船で3カ国連携、加デイビー造船が米国に新造船所、極域地政学に対応

 カナダの造船最大手デイビー造船は7月31日、米国内に新たな造船拠点を設けると発表した。昨年、フィンランドの砕氷船造船所ヘルシンキ・シップヤードを取得したのに続く新たな拠点となる。続き

2024年8月5日

韓国造船で労組がスト予定、工程混乱のリスク要因に

 韓国造船業で賃上げなどをめぐり労使交渉が難航している。韓国紙によると、大手3社の労働組合と労働協議会側がそれぞれストライキに向けてスト権を確立した。造船所の操業が高まり建造工程が続き

2024年8月5日

福岡造船、LNG燃料ケミカル船2隻目竣工、シリーズ4隻目も進水

 福岡造船は7月25日、長崎工場で建造していたLNG二元燃料の2万6300重量トン型ケミカル船(N-2112番船=写真)を引き渡した。福岡造船としてLNG二元燃料船の引き渡しは2隻続き

2024年8月5日

ハンファオーシャン、オースタル買収継続協議

 韓国のハンファオーシャンは1日、豪州オースタル造船の買収交渉の現状について証券取引所に「継続して協議に努めているが追加の進捗はない」と告示した。  ハンファオーシャンは海外での続き

2024年8月5日

大島造船所、香焼工場1番船が出航

 大島造船所では7月31日、香焼工場の1番船となるバルカー“Cymona Eagle”が出航した。  ギリシャ系船主サイモナ・マリタイムから受注した本船は、香焼工場で鋼材加工から続き

2024年8月5日

蕪湖造船廠、ケミカル船の受注急拡大、ドンソタンクから追加受注

 中国民営造船所の蕪湖造船廠がケミカル船の受注を急拡大している。このほどスウェーデン船社ドンソタンクからガス二元燃料推進の2万2500重量トン型ケミカル船1隻を追加受注した。蕪湖造続き

2024年8月2日

大島造船所、西海市と連携協定を締結、定住促進や活性化などで協力

 大島造船所は8月1日、地元の長崎県西海市と連携協定を締結したと発表した。市内造船関連産業の振興や人材の確保・育成、定住促進などに連携して取り組む。  7月31日に西海市で協定式続き