造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2024年6月20日
上野トランステックと三井E&S造船は19日、ヤンマーパワーテクノロジーと3社共同で研究開発を行い、機関室に水素焚きエンジンを搭載可能な内航タンカーを設計、日本海事協会(NK)から…続き
2024年6月20日
安全弁専業メーカーの福井製作所はこのほど、ギリシャ船主エヴァンゲロス・マリナキス氏のキャピタル・マリタイム&トレーディングが韓国のHD現代尾浦で建造し、米ナスダック上場の船舶保有…続き
2024年6月20日
日本船舶輸出組合(輸組)が19日発表した今年5月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は35隻・170万総トンだった。ケープサイズ・バルカー7隻をはじめ契約が集中したこともあり、ト…続き
2024年6月20日
日本船舶輸出組合がまとめた今年5月末時点の手持ち工事量は621隻・2888万総トン(1314万CGT)で、今年4月末時点と比べて94万総トンの増加となった。23年の輸出船の竣工量…続き
2024年6月20日
三井E&Sは8〜9月に高専・大学・大学院生を対象としたインターンシップを開催する。このほど参加募集を開始した。 工場実習型インターンシップとオンライン型のインターンシップを行…続き
2024年6月20日
日本船舶電装協会は17日、都内で定時総会を開催し、今年度の事業計画・予算などを承認した。 総会後の懇親会では、山田信一郎会長(三信船舶電具社長=写真)が冒頭あいさつで、人材確…続き
2024年6月19日
中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループが、最大120隻程度の大規模なバルカー新造発注計画を進めている。複数の関係者によると、建造候補となる中国造船所には、202…続き
2024年6月19日
インド政府が新たな海運会社を設立し、今後10年内に1000隻以上の船隊規模を目指す計画を立案しているようだ。インド企業の貨物輸送を自国で取り込むのがねらい。インドの大規模船隊整備…続き
2024年6月19日
省エネ法(エネルギーの使用の合理化等に関する法律)に基づく2023年度報告分の「事業者クラス分け評価制度」で、造船業では9社が最高評価の「Sクラス(優良事業者)」に選ばれた。この…続き
2024年6月19日
韓国のハンファオーシャンなどハンファグループは、米国テキサス州でLNGターミナルを運営しているネクストディケード社の株式15%超を取得する。エネルギーの上流に進出する。 ハン…続き
2024年6月18日
韓国産業研究院が毎年実施している韓国・日本・中国・欧州の造船業の競争力比較で、中国が今年初めて首位に立った。生産量が拡大したことに加えて、これまで日韓に劣後していた研究開発・設計…続き
2024年6月18日
新造船市場では、今年に入ってからLNG二元燃料の整備が再び増加傾向にある。昨年に続いてメタノール二元燃料仕様の新造発注がコンテナ船やバルカーなどでみられるものの、コンテナ船や自動…続き
2024年6月18日
中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工はこのほど、ギリシャ船主エヴァンゲロス・マリナキス氏率いるキャピタル・マリタイム&トレーディングからLNG二元燃料のVLCC2隻を正式受…続き
2024年6月18日
日本舶用工業会は14日、都内で定時総会を開催した。総会後の懇親会で木下茂樹会長は「舶用業界は新燃料対応、自動運航やデータ活用の技術開発、人手不足など課題が山積しているが、支援をい…続き
2024年6月17日
各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はアフラマックス・タンカーと同型のLRⅡ型プロダクト船を取り上げる。 …続き
2024年6月17日
三菱化工機は12日、2024年3月期の決算説明会を開いた。田中利一社長は、舶用機械の新燃料対応について、「当社の分離技術を利用した部分で進めており、造船所などと技術的な交流をしな…続き
2024年6月17日
中国造船所がステンレス仕様の貨物タンクを搭載したケミカル船で受注を拡大している。今年に入ってからケミカル船のロット受注が相次いでいたが、このほど浙江皓友造船が最大4隻の受注を決め…続き
2024年6月17日
海外紙によると、中国民営造船所の江蘇韓通船舶重工は、シンガポールのトラフィグラから31万9000重量トン型のVLCC1隻を追加受注したようだ。納期は2027年とみられる。船価は不…続き
2024年6月17日
韓国紙によると、韓国の造船大手3社と鉄鋼、船級協会が、液化水素運搬船(LH2船)の実用化に向けて共同研究に乗り出す。液化水素をマイナス253度の極低温で安全に貯蔵する貨物タンクの…続き
2024年6月17日
日本船舶品質管理協会は13日、都内で定時総会を開催した。新会長にヤンマーパワーテクノロジーの廣瀬勝取締役(写真)を選任した。また、新副会長には大洋電機の山田沢生社長が就任した。 …続き