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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年10月15日

アルファ・ラバル、25年末までに初のアンモニア供給装置納入

 アルファ・ラバルは8日、2025年末までに、アンモニア燃料船向けの初の燃料供給システムを提供する見通しだと発表した。  同社はWinGDと提携し、WinGDのアンモニア燃料焚き続き

2024年10月11日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕業②、産業集積と労働力が改造工事に生きる

 修繕ヤードに空前の工事需要をもたらした、バラスト水処理装置とスクラバーのレトロフィット工事ブームは既に一段落したが、これから見込まれているのが、環境規則に対応するための既存船への続き

2024年10月11日

恒力重工と大韓造船が株式上場計画、造船所のIPOブーム再来か

 海外の造船所で複数の株式上場計画が浮上している。新造船市況の高騰により、市場から資金調達しやすいとの期待があるようだ。韓国中堅の大韓造船が株式上場計画に着手したほか、中国新興の恒続き

2024年10月11日

東大MODE講座、今治造船と三井造船昭島研が参加、デジタル手法導入へ業界連携

 東京大学の社会連携講座「海事デジタルエンジニアリング(MODE)講座」に、新たに今治造船と、三井E&S造船グループの三井造船昭島研究所が参画した。東京大学と今治造船が10日、発表続き

2024年10月11日

東大MODE講座がシンポジウムで成果報告、船舶の新開発法、理論習得など前進

 東京大学の社会連携講座「海事デジタルエンジニアリング(MODE)講座」が10日、都内でシンポジウムを開催した。海事産業の有志企業が連携して取り組む、新たな開発手法「モデルベース開続き

2024年10月11日

古野電気、AI海況予測モデルを開発へ、JAMSTECと共同研究を開始

 古野電気は10日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と4月に共同研究契約を締結し、「大気・海洋における確率論的予測代理モデルの研究開発」に向けた共同研究を開始したと発表した。AI続き

2024年10月11日

中国造船所の中型バルカー受注継続、期近船台完売後も新たな本格参入続く

 中国造船所による中型バルカーの受注が続いている。昨年以降に6万4000重量トン型や8万2000重量トン型バルカーで受注を急拡大した民営中堅の主要造船所が期近船台を完売した後にも、続き

2024年10月11日

日本造船所の建造量、24年通関は年1000万トン割れか、低水準続く

 日本の造船所は大底から操業水準を戻した工場が多い一方で、新造船建造量は依然として異例の低水準が続いている。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通続き

2024年10月11日

江蘇海通海洋工程、64型バルカーの受注拡大、中国船社向け4隻成約

 中国民営の江蘇海通海洋工程が中型バルカーの受注実績を積み上げている。中国現地紙によると、江蘇海通海洋工程は、同国の厦門西凌海運から6万4000重量トン型バルカー4隻を受注したよう続き

2024年10月11日

IoS-OP組織、23日に第17回マンスリー勉強会

 シップデータセンター(ShipDC)が事務局を務める「IoS-OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアム」は23日、第17回目のマンスリ続き

2024年10月11日

海技研、12月に内航課題解決への技術開発テーマの講演会

 海上技術安全研究所(海技研)は12月6日、「内航海運の課題解決に向けた技術開発」をテーマとした第24回海技研講演会を、対面とオンライン併用のハイブリッド方式で開催する。基調講演1続き

2024年10月10日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕業①、LNG船への参入が続々、技術力競う、世界の修繕基地の一角に成長

船舶修繕業では、バラスト水処理装置や硫黄酸化物(SOx)スクラバーの既存船への搭載工事(レトロフィット)ブームが昨年までにピークアウトしたが、この需要の取り込みに成功し、急速な発展続き

2024年10月10日

日本の新造船受注、4年連続1000万トン超へ、1~9月26%増、ケープ増加

 日本船舶輸出組合(輸組)が9日発表した今年1~9月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計210隻・932万総トン(426万CGT)で、前年同期比26%増(総トンベース)だった。続き

2024年10月10日

日本の輸出船契約、9月は61%減の34万トン、一部は29年度船

 日本船舶輸出組合(輸組)が9日発表した今年9月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比61%減(トン数ベース、以下同)の7隻・34万総トンだった。2カ月連続で月間50万総続き

2024年10月10日

日本の新造船受注残、3000万総トンに減少

 日本船舶輸出組合がまとめた今年9月末時点の手持ち工事量は641隻・3000万総トン(1397万CGT)で、今年8月末時点と比べて45万総トンの減少となった。23年の輸出船の竣工量続き

2024年10月10日

日舶工調査、景況感「よい・大変よい」が4割超、人材確保・育成が当面の課題

 日本舶用工業会は9日、会員を対象に実施した景況観などに関するアンケートの調査結果を発表した。今年度の業況に対し、「よい」「大変よい」とする回答は4割を超え、景況感の改善が顕著にみ続き

2024年10月10日

恒力重工、舶用エンジンの初号機を納入、内製化で中国内での生産能力を強化

 新造船事業に続き舶用エンジンにも参入した中国の恒力重工業グループが、自社製エンジンの初号機を納入した。現地紙によると、このほど自社グループが建造する8万2000重量トン型バルカー続き

2024年10月10日

三菱重工マリタイム、練習船“鳥羽丸”進水

 三菱重工マリタイムシステムズは8日、玉野本社工場で建造している鳥羽商船高等専門学校向け練習船“鳥羽丸”の命名・進水式を行った。今後艤装工事などを経て来年3続き

2024年10月10日

古野電気、15日開幕のCEATECで「海のDX」発信

 古野電気は、15日〜18日に幕張メッセで開催される、デジタルイノベーションの総合展示会「CEATEC(シーテック)2024」に出展すると発表した。海のDXの取り組みなどを紹介する続き

2024年10月10日

中北製作所、24年6〜8月期は増収減益

 中北製作所の2024年6〜8月期単体決算は、売上高が前年同期比17%増の49億円、営業利益が66%減の1億2700万円、経常利益が56%減の1億9800万円だった。  品種別の続き