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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年11月6日

MAN、超大型コンテナ船向けにメタノール機関を複数受注

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は10月31日、超大型コンテナ船向けに、メタノール焚きエンジン「MAN B&W G95ME-LGIM Mk 10.5」を複数台受注したと発続き

2024年11月6日

バウンド4ブルー、兼用船に高さ24mの風力推進装置

 スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)は10月30日、ノルウェー船社トルヴァルド・クラブネスのバルク・リキッド兼用船部門クラブネス・コンビネーショ続き

2024年11月5日

恒力造船、大型アンモニア船などに新規参入、受注残・製品ラインアップ急拡大

 大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船を建造している中国の恒力造船が製品のラインアップを拡大している。海外紙によると、恒力造船は、親会社で中国の化学品大手、恒力集団から向けに9続き

2024年11月5日

中国造船所、ガス船など新規船種に続々参入、中堅・新興は期近納期も強み

 中国造船所が新規船種に続々と参入を決めている。別項のとおり、大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船事業を急拡大している中国の恒力重工業グループが大型アンモニア運搬船(VLAC)続き

2024年11月5日

韓国造船1~9月期、HD現代系3社黒字、サムスン増益、ハンファは工程遅れで赤字

 韓国造船大手3グループの2024年1〜9月期決算は、HD現代グループが傘下造船所が全社黒字化したほか、サムスン重工業が大幅な増益だった。一方、ハンファオーシャンは工程遅れなどが響続き

2024年11月5日

AVL、粒子法CFD、船舶向けにも展開、キャビテーション評価など視野に

(動画提供:FIFTY2 Technology GmbH)

2024年11月1日

韓国造船大手、1~9月新規受注は3割増、計229隻・302億ドル

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1〜9月の新規受注実績は計229隻・302億ドルで、前年同期比26%増(受注金額ベース、以下同)となった。LNG船をはじめ大型続き

2024年11月1日

VLCC、新造発注が年初来50隻規模に、船台需給ひっ迫が加速

 VLCCの新造発注が活発化している。本紙集計によると、年初来の発注隻数は計49隻プラス・オプション4隻となった。既に2022~23年の年間発注隻数を上回っており、年間発注隻数とし続き

2024年11月1日

サムスン重工、LNG船1隻受注、船価2.59億ドル

 韓国のサムスン重工業は10月31日、アジア船主からLNG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。納期は2027年6月。船価は2億5900万ドル。船型は明らかにしていないが、成約価続き

2024年11月1日

北日本造船、最新鋭の63万CFT型冷凍船竣工、シリーズ2番船

 北日本造船は10月28日、63万CFT型冷凍運搬船シリーズ2番船“Cote D Ivoire Express”(同社720番船)を引き渡した。  開催された命名引渡式典には、船続き

2024年11月1日

三井E&S、高圧大流量水素圧縮機を受注、国内初の洋上水素ステーション向け

 三井E&Sは10月31日、常石グループの常石商事から、同グループとベルギー船社CMBグループの合弁会社ジャパンハイドロ向け洋上水素ステーション用途の高圧大流量往復動圧縮機VD4-続き

2024年11月1日

住友重機械、受注残はアフラマックス4隻

 住友重機械マリンエンジニアリングの2024年1〜9月期の新造船竣工は前年同期比横ばいのアフラマックス・タンカー3隻だった。この結果、9月末時点での受注残はアフラマックス・タンカー続き

2024年11月1日

中国塗料、25年3月期の通期予想を上方修正

 中国塗料は2025年3月期の連結業績予想を、売上高が前期比10%増の1280億円(前回発表は1200億円)、営業利益が23%増の150億円(同120億円)、経常利益が17%増の1続き

2024年11月1日

HD現代重工、メタノール焚き「HiMSEN」18基を受注

 韓国のHD現代重工業エンジン機械部門は10月30日、中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶、およびエバーグリーンと、2400TEU型コンテナ船6隻向けに、自社開発エンジン続き

2024年10月31日

帆や船上CCSの効果、規制で考慮、IMO次期規制でも検討、反映なら搭載加速か

 風力推進補助装置や船上二酸化炭素(CO2)回収システム(船上CCS)のような新型装置の効果が、船舶の温室効果ガス(GHG)排出規制の枠組みに取り込まれつつある。国際海事機関(IM続き

2024年10月31日

福井製作所・福井社長に聞く、次世代船対応機器、開発の課題は

 新燃料船や液化水素船や液化二酸化炭素(LCO2)運搬船などの「次世代船」に対応した機器のサプライチェーン構築が、業界にとっての重要テーマとなっている。これら次世代船に対応した機器続き

2024年10月31日

欧州2社の新会社、吊り天秤など重量物運搬装置を展開、日本市場向けに11月販売開始

 重量物運搬装置などを手掛ける欧州の2社によって今年発足したオックスルッド・リフティング・ソリューションズ(OX+RUD Lifting Solutions)社が、日本市場への本格続き

2024年10月31日

中国造船所、26型STケミカル船の受注実績急増、累計50隻超、蕪湖造船が追加受注

 中国造船所によるステンレス仕様の貨物タンクを搭載したケミカル船の受注が増加している。海外紙によると、中国民営造船所の蕪湖造船廠はこのほど、ベトナム船主ASPから2万5900重量ト続き

2024年10月31日

NK、自律運航支援システムを承認、サムスン重工開発システムにAiP

 日本海事協会(NK)は30日、サムスン重工業が開発した、センサー融合と航海用電子海図情報に基づく状況認知、衝突と座礁リスク分析、衝突と座礁回避の機能を含む自律運航支援システム「S続き

2024年10月31日

内海造船、防衛省向け輸送艦1番艦を進水、“にほんばれ”と命名

 内海造船は29日、防衛省向けに瀬戸田工場で建造中の輸送艦(LCU)の命名・進水式を開催した。内海造船として初の輸送艦となり、“にほんばれ”と命名された。  進水したのは、202続き