2024年10月31日
帆や船上CCSの効果、規制で考慮
IMO次期規制でも検討、反映なら搭載加速か
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風力推進補助装置や船上二酸化炭素(CO2)回収システム(船上CCS)のような新型装置の効果が、船舶の温室効果ガス(GHG)排出規制の枠組みに取り込まれつつある。国際海事機関(IMO)で議論が進む次期排出規制では、これら新装置のGHG削減効果を考慮する方向で検討が進められている。来年から始まる欧州の燃料規制では、風力推進装置搭載船が優遇される。IMOの燃費格付(CII)制度でも、船上CCS...
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