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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年9月4日

《シリーズ》人材のヒント、尾道造船、広島カープ公式戦を初協賛、若手発案イベントを相次ぎ実現

 9月29日、広島市のマツダスタジアムで開催される広島東洋カープVS中日ドラゴンズの公式戦。セ・リーグ首位争いを続けるカープのホーム最終戦とあり、広島では大注目の一戦となるが、この続き

2024年9月4日

官公庁船の新規整備、25年度は防衛と海保で新型艦船、概算要求は高水準継続

 2025年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の新規整備が出そろった。防衛省は4800トンの新型護衛艦(FFM)3隻と潜水艦1隻で計4301億円を計上した。金額ベースで過去最大とな続き

2024年9月4日

韓国KOMEA、金基地長インタビュー、大阪に初の日本拠点を開設

 韓国の舶用工業の業界団体である韓国造船海洋機資材工業協同組合(KOMEA)はこのほど、大阪に日本拠点基地を開設した。日本に事務所を置くのは初めてで、4日に関係者らを招き、開所式を続き

2024年9月4日

三和ドック、フィリピン人実習生の受け入れ開始、現場の人材多様化促進

 三和ドックは2日、商船三井がフィリピンで運営する人材紹介会社のMMエンパワーを通じ、フィリピン人技能実習生の受け入れを開始したと発表した。これまで約15年間にわたり、ベトナム人実続き

2024年9月4日

カシワテック、アフターサービスを強化、消火防災装置の適切運用へ専門部署新設

 船舶総合消火防災メーカーのカシワテックはこのほど、就航船のカスタマーサポートに特化したアフターサービス部を新設した。自動車船(PCC)などでの火災対策の必要性が高まる中、この新し続き

2024年9月4日

NK、アンモニア燃料の漏えい推定値公表

 日本海事協会(NK)は8月30日、リスク評価に利用可能なアンモニア燃料船搭載機器からのアンモニア燃料の漏えい頻度推定値(漏えい確率)を公表した。代替燃料船ガイドライン(第3.0 続き

2024年9月4日

基幹労連、賃金改善要求額の一本化目指す、来春闘の賃金方針議論本格化へ

 造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連は5〜6日、神戸市内で定期中間大会を開催し、来年の春季労使交渉(AP2025、春闘)の要求方針の策定に向けて議論を開始する。今年春の交渉では賃金改続き

2024年9月4日

CSSC、上場持株2社を合併、中国造船2大グループ合併が最終化

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)が、傘下の上場持株会社2社を合併する。2019年に旧国営2社が合併した後も上場会社は旧2社体制のままだったが、これで合併が最終化する続き

2024年9月3日

《連載》三菱重工、140年目の使命④、下関造船所・森執行役員、シナジーで液化ガス対応力高まる

 三菱重工グループで現在唯一の商船建造の拠点となるのが下関造船所だ。建造船事業を支えるだけでなく、最先端の技術を実際の船舶として具体化することで、エンジニアリング事業の成長にも欠く続き

2024年9月3日

沖電気工業、無線ひずみモニタリング装置を開発、2024年度中に販売開始へ

 沖電気工業はこのほど、舶用無線ひずみモニタリングシステムを開発した。8月28日に日本舶用工業会の舶用技術フォーラムで、日本財団の助成を得て実施した開発成果を明らかにした。通信を無続き

2024年9月3日

青島SunRui、代替燃料供給システム年間100セット生産、厦門新工場で開所式

 中国船舶集団傘下の青島双瑞海洋環境工程(山東省青島市、青島SunRui)は先月30日、中国・厦門に新設した工場の開所式を実施した。同開所式には、日本の船主も多数参加した。同施設の続き

2024年9月3日

コスコ、中国造船4社にバルカー42隻発注、大規模新造整備計画が進行

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループが、カムサマックスを中心に中型バルカー42隻を新たに新造発注した。グループの中遠海運発展が8月30日証券取引所に発表した。続き

2024年9月3日

MAN、EPSのコンテナ船に主機「ME-GI」12基受注

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は8月28日、中国民営大手の新時代造船がシンガポールのイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)向けに建造する1万8000TEU型コン続き

2024年9月3日

バウンド4ブルー、SMMで風力推進装置搭載船を展示

 スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)は、ドイツ・ハンブルクで開催される国際海事展「SMM2024」(3日〜6日)で、高効率のサクションセイル方式続き

2024年9月2日

《連載》三菱重工、140年目の使命③、三菱造船・上田伸社長、複雑化する課題、総合力で解決

 創業以来の140年で、三菱重工業の造船事業が海事産業の中で果たしてきた役割は何か。三菱造船の上田伸社長は「グループの総合技術を活用し、最先端のエンジニアリングを基盤に、世の中が求続き

2024年9月2日

川崎重工、特別調査委員会を設置、不正事案受けコンプライアンス強化

 川崎重工業は8月30日、舶用エンジンにおける検査不正など、同社グループで不正事案が相次いで判明したことを受け、コンプライアンス特別推進委員会によるコンプライアンス強化の取り組み方続き

2024年9月2日

文科省・概算要求、練習船“広島丸”の新造整備計上、広島商船高専向け代替

 文部科学省は2025年度概算要求で、商船高専の練習船2隻の新造整備を求めた。富山高等専門学校の練習船“若潮丸”と広島商船高等専門学校の練習船“広島丸”の代替船2隻で、2年計画で整続き

2024年9月2日

マイヤートゥルク、ロイヤル・カリビアンから客船受注、25万総トン級最大3隻

 客船建造大手マイヤーグループのフィンランド造船所、マイヤー・トゥルクは、米国のクルーズ大手ロイヤル・カリビアングループから大型客船1隻プラス・オプション2隻を追加受注した。ロイヤ続き

2024年9月2日

ヤンマーパワーテクノロジーら、船体付着生物除去システムを開発、25年度に商品化へ

 ヤンマーパワーテクノロジーはこのほど、ヤンマーマリンインターナショナルアジアの開発協力を得て、小型・高効率な船体付着生物除去システムを開発した。8月28日に開催された日本舶用工業続き

2024年9月2日

中型LPG船の大型化加速、4.5万〜5万立方㍍型増加、ガス船は船型多様化

 中型LPG船(MGC)では船型の大型化や多様化が進んでいる。MGCを主力製品の1つとして建造する造船所は、従来の4万立方㍍型から大型化した4万5000立方㍍型、4万8000立方㍍続き