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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年10月22日

古野電気、米NMEA賞を最多6部門受賞

 古野電気は16日、2024年度のNMEA(米国海洋電子機器協会)の最優秀商品賞を、全19部門中6部門と最多受賞したと発表した。同社は、1971年度にNMEA最優秀メーカー賞「魚群続き

2024年10月21日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕⑦、セフィネ・シップヤード、新設備稼働でドック繰りの柔軟性向上

 トルコの大手造船所であるセフィネ・シップヤードは、新造・修繕事業の両方を手掛けているが、現在は協力会社を含めて1万人の従業員を有するトルコ最大級の造船所だ。近年、工場の敷地拡張や続き

2024年10月21日

新造船建造量、世界全体で7000万トン超に回復へ、中国が各船種で4~7割シェア

 IHSマークイットの新造船データに基づく統計によると、今年1〜9月の世界の新造船竣工量は2076隻・5409万総トンで、前年同期比(総トンベース、以下同)20%増となった。年間建続き

2024年10月21日

世界造船首脳会議、GHG削減への造船業の役割確認、次回は今治で開催

 日本・欧州・中国・韓国の主要造船所の首脳が一堂に会する「JECK造船首脳会議」が17日、韓国の江陵(カンヌン)市で開催された。各国の造船業を代表する80人が参加。議長声明では、温続き

2024年10月21日

広船国際、最長29年納期でMR型ロット隻受注、シェル向け10隻

 海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際は、エネルギーメジャーのシェルから5万重量トン型のMR型プロダクト船10隻をロットで受注したようだ。2027年に順次竣工予定続き

2024年10月21日

SIM-SHIP社、次世代内航船は“海のモビリティ”、モビリティショー出展でPR

 千葉市の幕張メッセで15~18日に開かれたジャパンモビリティショー(旧・東京モーターショー)に、次世代内航船の開発・販売を手掛けるSIM-SHIP社が出展した。電気自動車(EV)続き

2024年10月21日

世界の受注残、コンテナ船とLNG船の比率高まる、27年以降は過半数

 世界の受注残に占めるコンテナ船とLNG船の比率が高まっている。S&P Global Market Intelligence(IHSマークイット)の新造船データに基づく統計によると続き

2024年10月21日

サムンドラ海事研究所、NKの革新技術認証を取得、エネルギー効率監視ツールで

 インドのサムンドラ海事研究所が開発した舶用システム「Ship Energy Efficiency Monitoring System(SEEMS)」が、革新技術を対象とした日本海続き

2024年10月21日

破綻造船所の復帰、欧州でも、クレベンが4年ぶり新造船事業再開

 経営破綻した造船所が需要拡大を背景に復活する動きが、中国などに続いて欧州でも登場した。2020年に再建手続きに移行して事業を休止していたノルウェー造船所のグリーン・ヤード・クレベ続き

2024年10月21日

今治造船、181型バルカー“CAPE GANNET”竣工

 今治造船は11日、西条工場で建造した18万1000重量トン型バルカー“CAPE GANNET”を引き渡した。  窒素酸化物(NOx)3次規制に対応するため、主機に排ガス再循環シ続き

2024年10月21日

三菱化工機、バイオ燃料対応の油清浄機用部品を発売

 三菱化工機は17日、船舶用バイオディーゼル燃料に対応するため、新たに船舶用油清浄機「三菱セルフジェクター」用のバイオディーゼル燃料対応部品を発売すると発表した。既存の油清浄機の運続き

2024年10月21日

COSCO大連、中国リース向けMR型2隻受注

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループの造船所、中遠海運重工(COSCO造船)は15日、傘下の大連中遠海運重工(COSCO大連)が、同国のリース会社の太平石化金続き

2024年10月18日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕⑥、ハットサン・シップヤード、自社工場の能力向上に海外進出も

 ハットサン・シップヤードは、1982年にトルコで設立され、建設、鉱山、エネルギー、海外貿易などの事業を手掛けるPEKARグループの傘下企業の一角を占める造船所。ヤローヴァに工場を続き

2024年10月18日

今治造船、丸亀工場初のLNG燃料船竣工、LNG燃料自動車船は多度津と2工場体制

 今治造船は1日、丸亀事業本部として初のLNG燃料船となる7000台積み自動車船“POSEIDON HIGHWAY”を引き渡した。丸亀工場とグループの多度津造船の2工場でLNG燃料続き

2024年10月18日

新大洋造船、ユーミンから64型バルカー受注、4隻追加

 江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国造船所、新大洋造船(前揚州大洋造船)は、台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)から6万4100重量トン型バルカー4隻を受注した続き

2024年10月18日

日舶工、舶用マイスター31人に認定証、木下会長「さらなる努力と技術の継承を」

 日本舶用工業会(日舶工)は16日、2024年度舶用マイスター認定証交付式を都内で開催した。今年度は27社・31人が認定を受けた。今回で18回目の認定証交付となり、第1回から数えて続き

2024年10月18日

アルファ・ラバル、環境対応やAIなどテーマにセミナー、「脱炭素へ強いマインドセットを」

 アルファ・ラバルは15日、「マリン・イノベーション・サミット2024」をオンライン開催した。欧州や中国の業界関係者らが、海運の脱炭素化や、業界における人工知能(AI)の活用などを続き

2024年10月18日

常石造船、比国投資フォーラムでセブ造船紹介

 常石造船は3日、都内で開始された「フィリピン・日本投資フォーラム」に参加し、河野仁至副社長が同社のフィリピンでの造船事業や地域との歩みについて紹介した。  プレゼンの後にパネル続き

2024年10月17日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕⑤、デサン・シップヤード、近隣造船所買収で改造への対応強化

 デサン・シップヤードは、トルコの海運大手カプタノグル・グループが運営する造船所。トゥズラに工場を構え、修繕事業のほか、新造船、艦艇も手掛ける。M&Aに積極的で、近年は修繕事業にお続き

2024年10月17日

世界の新造船受注、年1億トン超で過去2番目の高水準へ、1~9月9721万トン

 IHSマークイットの新造船データに基づく統計の速報値によると、2024年1~9月の新造船受注量は3032隻・9721万総トンで、前年同期比44%増(総トンベース、以下同)だった。続き