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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年11月13日

HD現代尾浦、LNGバンカリング船4隻受注、1.8万立方メートル型

 韓国のHD現代尾浦は8日、アジア船主から1万8000立方メートル型のLNGバンカリング船4隻を受注したと証券取引所に告示した。4隻は2028年10月までに順次引き渡す予定。契約総続き

2024年11月13日

NK、グリーン鋼材の認証サービス開始、認証品はミルシートにロゴ付与

 日本海事協会(NK)は12日、グリーン鋼材の個品に対する第三者製品認証サービスを開始したと発表した。二酸化炭素(CO2)削減効果を製品に割り当てる「マスバランス方式」を利用した鉄続き

2024年11月13日

日本の新造船受注、10月は7割減の69万トン、年間ベースでは1000万トン超に

 日本船舶輸出組合(輸組)が12日発表した今年10月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比71%減(トン数ベース、以下同)の16隻・69万総トンだった。目安となる月間10続き

2024年11月13日

日本の新造船受注残、横ばいの3001万総トン

 日本船舶輸出組合がまとめた今年10月末時点の手持ち工事量は637隻・3001万総トン(1394万CGT)で、今年9月末時点と比べて1万総トンの微増となり、ほぼ横ばいだった。23年続き

2024年11月13日

名村造船所、通期経常益240億円に上方修正、上期も増収増益

 名村造船所は12日、2025年3月期連結業績予想を上方修正し、経常利益が前期比20%増の240億円になる見通しだと発表した。円安効果とコスト低減活動により従来予想から60億円の増続き

2024年11月13日

三井E&S、主力の舶用・物流事業好調で売上増、24年4〜9月期は増収増益

 三井E&Sが12日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が関係会社株式売却益の計上などにより、前年同期比8倍の323億円だった。また、売上高は、主力の舶用推進システム事続き

2024年11月13日

NKがSAF航空燃料の認証制度管理者に選定、欧州以外で初

 日本海事協会(NK)が、国際民間航空機関(ICAO)の規定に基づく適格航空燃料(CORSIA SAF)の認証を担う機関として承認された。認証機関はこれまで欧州勢が独占していたが、続き

2024年11月13日

日舶工、26日に香港で舶用工業セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団助成事業として26日、香港船主協会の協力も得て、香港で舶用工業セミナーを開催する。香港での開催は、約5年ぶり3回目。  同セミナーには会員企業続き

2024年11月12日

ジャパンハイドロ、水素燃料船の実用化へ法整備要望、可搬式燃料タンクなど規制の壁提示

 政府の規制改革推進会議が設けたワーキング・グループで11日、常石グループとベルギー船社CMBグループの合弁会社ジャパンハイドロが水素燃料船の実現に向けた法整備の要望を行った。水素続き

2024年11月12日

OECD造船委員会、中国造船の急拡大に各国懸念、公正な市場作りへ情報交換

 10月30~31日にフランス・パリで第139回OECD造船委員会が開催された。急速に発展する中国造船業に対して参加各国から懸念が示され、公正な造船市場確保のための措置について情報続き

2024年11月12日

MANのアンモニア機関、三井E&S製はアンモニア運転へ最終段階、2026年第4Qにフルリリースへ

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は11日、都内の海運クラブで技術セミナーを開催し、アンモニア燃料焚きエンジンの開発状況を紹介した。世界初号機となる三井E&Sが製造中の「7続き

2024年11月12日

ハンファオーシャン、マランガスからLNG船2+2隻受注、船価2.56億ドル

 韓国のハンファオーシャンは11日、ギリシャ船主アンジェリコシスグループ傘下のマランガスから17万4000立方メートル型LNG船2隻を受注したと発表した。追加2隻のオプションがつい続き

2024年11月12日

カナデビア、通期売上高予想を上方修正

 カナデビアは2025年3月期の連結業績予想の売上高を前期比6%増の5900億円(前回発表は5700億円)に上方修正した。環境部門で増加する見込み。営業利益は7%増の260億円、経続き

2024年11月12日

赤阪鐵工所、24年4〜9月期は経常黒字

 赤阪鐵工所が8日に発表した2024年4〜9月期単体決算は、売上高が前年同期比4%増の39億円、営業損益は1800万円の黒字(前年同期は8900万円の赤字)、経常損益は3600万円続き

2024年11月11日

川崎重工の通期、船舶受注高予想を大幅に上方修正、合弁造船好調で持分法利益も上振れ

 川崎重工業は8日、船舶海洋事業の2025年3月期の受注高が前期比4.4倍の1900億円になる見通しだと明らかにした。LPG/アンモニア船の受注増加を踏まえ、従来予想から900億円続き

2024年11月11日

赤阪鐵工所、バイオ燃料の製造・販売事業が始動、精製プラント竣工で始業奉告祭

 赤阪鐵工所が新規事業として立ち上げた、バイオディーゼル燃料(BDF)の製造・販売事業が本格始動する。このほど、同社中港工場(焼津市)内に整備を進めていた、BDFを精製するプラント続き

2024年11月11日

揚子江船業、年初来受注98隻、過去2番目の高水準へ、29年納期も成約

 中国民営造船所大手の揚子江船業グループは7日、年初来の新造船受注が計98隻・116億ドルとなったと発表した。金額ベースで年間受注目標の259%に達しており、年間受注実績は既に過去続き

2024年11月11日

HD現代、コンテナ船2隻受注、8700TEU型、船価1.15億ドル

 韓国のHD現代(現代重工業グループ)は7日、アジア船主からコンテナ船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻はHD現代三湖で建造し、2027年3月までに順次引き渡し予定。契約総続き

2024年11月11日

函館どつく、6年ぶりに小学生への造船講座

 函館どつくは5日と6日、市内の函館市立大森浜小学校5年生の71人を対象とした出前講座と工場見学を実施した。地元小学生向けの見学・授業は、2018年以来6年ぶりの開催となる。  続き

2024年11月11日

J-ENG、24年4~9月期は大幅増益

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)が7日発表した2024年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比80%増の143億円、営業利益が5.3倍の30億円、経常利益が4.8続き