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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年11月8日

【トランプ氏再選】自国造船振興政策は強化か

米国はバイデン政権時代に、自国造船業の建て直しに本腰を入れ、海外からの投資誘致などを積極的に進めた。この結果、韓国やカナダの造船所による米国への進出なども具体化した。 こうし続き

2024年11月8日

恒力造船、82型バルカー1番船竣工、新造船の建造・引き渡し本格化へ

 大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船の建造を開始した中国の恒力造船(大連)は10月23日、8万2000重量トン型バルカー“BH Power”を竣工した。中国現地紙が報じた。同続き

2024年11月8日

内海造船、4~9月期は減収減益、通期は黒字予想、新造船5隻受注

 内海造船が7日発表した2024年4~9月期決算は売上高が14%減の228億円、営業利益が76%減の6億3600万円、経常利益が86%減の3億7700万円、当期純利益が84%減の3続き

2024年11月8日

NK、船員の居住環境改善で船級付記、東慶海運のバルカーの舶用水耕栽培装置搭載に対し

 日本海事協会(NK)は7日、東慶海運が保有するバルカー“ROYAL LAUREL”に対し、船上の居住・労働環境改善に取り組む船舶に対する船級符号の付記(ノーテーション)を付与した続き

2024年11月8日

再稼働の新江洲船舶重工、ST仕様の26型ケミカル船初受注

 昨年に工場を再稼働した江西省最大の中国民営造船所、新江洲船舶重工はこのほど、シンガポール船主向けに受注した2万5900重量トン型ケミカル船を起工したと発表した。同社が同型ケミカル続き

2024年11月8日

阪神内燃機、24年4〜9月期は減益

 阪神内燃機工業の2024年4〜9月期単体決算は、売上高が前年同期比17%増の56億円、営業利益が66%減の1億500万円、経常利益が60%減の1億3600万円だった。売上高は、主続き

2024年11月8日

常石造船、23回目の技能五輪開催

 常石造船は10月19日、溶接や塗装などの技能を競う社内競技会「常石技能オリンピック」を開催した。計7種目で、参加者が日ごろ磨いた技能を競った。  23回目を迎えた今年の技能五輪続き

2024年11月7日

再稼働の新江洲船舶重工、小型ガス船建造に参入、エチレン船受注

 昨年に工場を再稼働した江西省最大の中国民営造船所、新江洲船舶重工は1日、同国の深圳市海鴻船務から7000立方メートル型の液化エチレンガス(LEG)船1隻を受注したと発表した。納期続き

2024年11月7日

JMU、4~9月期経常利益5倍の79億円、通期はさらなる増益へ

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が6日発表した2024年4~9月期の経常利益は、前年同期比4.9倍(63億円増)の79億円だった。船価上昇後の受注船の建造などにより、業績が回続き

2024年11月7日

滬東中華造船、LNG燃料の9000TEU型船5隻受注、PIL向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船は、シンガポール船社PILからLNG二元燃料の9000TEU型コンテナ船5隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した。納続き

2024年11月7日

サムスン重工、スエズ型タンカー4隻受注

 韓国のサムスン重工業は1日、アフリカ船主からタンカー4隻を受注したと証券取引所に告示した。4隻は2027年12月までに順次引き渡す予定。契約総額は3億3200万ドルで、船価は1隻続き

2024年11月7日

バルチラ、バルチラ25DFにメタン排出削減技術を導入

 バルチラはこのほど、既存のエンジンプラットフォームで、LNG燃料を燃焼させた際に排出されるメタン排出量を大幅に削減する技術「NextDF」を、LNG燃料対応のDFエンジン「バルチ続き

2024年11月7日

IHI、IHI運搬機械の運搬システム事業をタダノに譲渡

 IHIは6日、同日開催の取締役会で、連結子会社であるIHI運搬機械の運搬システム事業を、IHIが設立する新会社に吸収分割で継承させ、その新会社の全株式を、建設用クレーン大手のタダ続き

2024年11月7日

三菱重工マリンマシナリ、LNG船の制御装置の換装工事受注

 三菱重工マリンマシナリはこのほど、三菱重工業長崎造船所で建造されたLNG船2隻における分散制御システム(DCS:Distributed Control System)の換装工事を続き

2024年11月7日

日舶工、神戸大の“海神丸”で今年度2回目の乗船研修

 日本舶用工業会(日舶工)は10月22日と23日、神戸大学の練習船“海神丸”で、今年度2回目となる乗船研修を日帰りで2回実施した。29社・56人が参加し、操船体験や機関室の見学など続き

2024年11月6日

日中韓の各国造船所、線表確定が最長29〜31年に、新規商談の主戦場4〜5年先に

 各国造船所の線表確定が進んでいる。日本の造船所では2029年納期の新造船受注が一部顕在化しており、コンテナ船のロット受注だけでなく、バルカーでも一部で最長5年程度先の工事が入って続き

2024年11月6日

J-ENG、国産アンモニア機関の試験運転完了、25年9月完成へ初号機の製造が進捗

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は5日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業のプロジェクトで開発を進めている、国産アンモニ続き

2024年11月6日

三菱造船、RORO船や練習船など新造4隻受注、4~9月期に

 三菱造船の今年4~9月期の新造船受注は4隻だった。メタノール燃料RORO船や練習船などを受注した。前年同期に比べて受注隻数は3隻増加した。この結果、9月末時点での新造船受注残は1続き

2024年11月6日

三井E&S DUが製造、環境対応VLCCにメタノール焚きDF機関、WinGD機関では国内初採用

 三井E&S DUは1日、メタノールと重油を燃料として使用できる最新鋭の二元燃料(デュアルフューエル=DF)舶用大型エンジン「DU-WinGD 6X82DF-M-1.0」が、出光タ続き

2024年11月6日

ハンファシステムとHJ重工、艦艇輸出へ連携

 韓国ハンファグループの防衛大手ハンファシステムは5日、HJ重工業(旧韓進重工業)と艦艇輸出に向けた業務協約を結んだと発表した。両社の技術を活用し、輸出用の艦艇を開発して中東や東南続き