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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年10月17日

四国ドック、45年ぶりフェリー完工、“第三しようどしま丸”就航

 四国ドック(香川県高松市)が四国フェリー(香川県高松市)向けに建造していた1360総トン型フェリー“第三しようどしま丸”(=写真)が11日、就航した。高松/土庄(小豆島)航路を運続き

2024年10月17日

コアパワー、60年に原子力推進船3000隻に、三菱総研と日本市場調査にも着手

 次世代原子力技術「溶融塩高速炉(MCFR)」の船舶・海洋分野への展開を目指している英国コアパワーのミカル・ボー最高経営責任者(CEO)が16日、都内で記者会見を開いた。技術確立や続き

2024年10月17日

阪神内燃機、通期利益予想を下方修正

 阪神内燃機工業は15日、2025年3月期通期の単体業績予想を、売上高は前期比39%増の134億円(前回発表は130億円)に上方修正する一方で、営業利益が18%減の4億5000万円続き

2024年10月17日

古野電気、25年2月期の通期予想を上方修正

 古野電気は15日、2025年2月期通期連結業績予想を、売上高が前期比7%増の1230億円(前回発表は1170億円)、営業利益が69%増の110億円(同65億円)、経常利益が41%続き

2024年10月17日

アクセラロン、HD現代重工とライセンス契約40周年

 アクセラロンは14日、舶用エンジン大手の韓国のHD現代重工業エンジン機械部門との過給機ライセンス契約締結から40周年を迎えたと発表した。両社は今後も、生産面に加え、環境規制への対続き

2024年10月17日

次世代海洋エンジニア会2期生、第3回交流会を実施

 日本舶用工業会(日舶工)は若手技術者の人材育成の一環として、9月25日〜27日の2泊3日の日程で「次世代海洋エンジニア会2期生(NGMEA 2nd gen:Next Genera続き

2024年10月16日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕④、ベシクタシュ・シップヤード、グループ全体で6つのドック運営

 トルコ有数の海運グループであり、3つの造船所を運営し、35隻以上の船舶を運航しているベシクタシュ・グループ。その一角を担うベシクタシュ・シップヤードは、グループ全体で6つのドック続き

2024年10月16日

東大MODE講座の今後、業界技術トップが討論、連携深度化にデジタル開発手法必要

 東京大学の社会連携講座「海事デジタルエンジニアリング(MODE)講座」が10日に開催したシンポジウムでは、海事産業の技術トップがモデルベース開発(MBD)とモデルベースシステムズ続き

2024年10月16日

名村造船所、伊万里市と包括連携協定、人材確保などで市と協力

 名村造船所は11日、伊万里市と包括連携協定を結んだと発表した。災害時の支援や人材確保・育成、子育て支援などに共同で取り組む。伊万里に製造拠点を構えて50周年の節目に、市との連携を続き

2024年10月16日

韓国造船大手、新造船計8隻受注、ハンファオーシャンは久々コンテナ船受注

 韓国造船大手は先週末から今週にかけて新造船を受注したことをそれぞれ証券取引所に告示した。HD現代が15日、大型アンモニア運搬船(VLAC)2隻を受注したほか、ハンファオーシャンが続き

2024年10月16日

中国造船業、24年の新造船受注が過去最高記録、1〜9月5割増の8711万重量トン

 中国船舶工業行業協会(CANSI)が12日明らかにした今年1〜9月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比52%増の8711万重量トンだった。年間受注量としては、9月時点で既に過去続き

2024年10月16日

江南造船、大型アンモニア運搬船2隻追加受注、ADNOC向け

 中国の江南造船は10日、アブダビ国営石油ADNOCの海運部門ADNOCロジスティクス&サービス(ADNOC・L&S)向けに9万3000立方メートル型の大型アンモニア運搬船(VLA続き

2024年10月16日

旭洋造船とイワキテックが自律運航のエイトノットに出資

 小型船向け自動運航技術の開発を進めるスタートアップ、エイトノット(本社堺市、木村裕人代表)は15日、第三者割当増資と金融機関からの融資により総額5億7000万円を調達したと発表し続き

2024年10月16日

日舶工、スペインの水産業展に出展

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団助成事業として、スペイン・ビーゴで1日〜3日に開催された水産業展「CONXEMAR 2024」に参加した。会員企業3社と共にブースを設置し、船主続き

2024年10月16日

複数造船所のホームページ閲覧できず

 日本の複数の造船所のホームページが先週末14日夕方ごろから閲覧できない状況になった。一部造船所によると、大量のアクセスが集中したことでサーバが一時停止したもよう。サイバー攻撃(D続き

2024年10月15日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕業③、積極的な設備投資、今後も継続

 トルコ修繕業の最大の特徴は、そのコスト競争力だ。為替も追い風となっている。中央銀行が2023年2月まで金利を引き下げ続けたことなどを要因に、現在通貨トルコリラの価値はドルに対して続き

2024年10月15日

《シリーズ》建造能力分析、小型コンテナ船、中国造船所の建造増加が鮮明に

 各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回は小型コンテナ船(1000〜3999TEU型船)を取り上げる。  201続き

2024年10月15日

HD現代重工業、HiMSENのアンモニアDF機関を開発、型式承認を取得

 HD現代重工業はこのほど、自社開発エンジン「ヒムセン(HiMSEN)」のアンモニア二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジン「H22CDF-LA」を開発し、主要な7つの船級協会続き

2024年10月15日

日機装、極低温機器を軸に舶用事業拡大へ、エンジニアリング能力の強化も

 産業用精密ポンプ大手の日機装は、米国子会社グループを通じて、船舶向け極低温機器・ソリューションのアジア市場での展開強化を狙っている。韓国と中国にLNG燃料関連製品の製造施設を整備続き

2024年10月15日

東大MODE講座、日本海洋科学と東京計器が参画へ、参加18社に拡大

 東京大学の社会連携講座「海事デジタルエンジニアリング(MODE)講座」に、日本海洋科学と東京計器が新たに参画する。これにより参加する海事産業の企業・団体は、海運・造船・舶用など計続き