造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2024年6月25日
外航船の新造商談はドル建ての受注が大半を占めるため、通貨安は造船業にとって業績だけでなく、新造船マーケットでも追い風になる。その一方で、足元は1ドル=150円台の歴史的円安が続く…続き
2024年6月25日
韓国ハンファ・グループは21日、米国造船所フィリー・シップヤードを買収すると発表した。買収額は1億ドル。以前から掲げていた艦艇事業のグローバル展開の重要拠点を獲得した。一方、HD…続き
2024年6月25日
韓国のHJ重工業は20日、欧州船主から7900TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を受注したと発表した。確定分2隻は2026年10月までに順次引き渡す予定。契約総額は2億…続き
2024年6月25日
日立造船は21日、20日開催の定時株主総会で、「カナデビア」への商号変更が正式に承認されたと発表した。10月1日付で変更する。新社名のカナデビアは、日本語の「奏でる」と、ラテン語…続き
2024年6月25日
上海/阪神間の国際定期フェリーの新造船“鑑真号”に、バルチラの推進システムが採用された。バルチラがこのほど、リンクトイン(LinkedIn)で明らかにした。同船は、日中国際フェリ…続き
2024年6月25日
古野電気は19日、本社を置く西宮市の瓦木小学校を訪問し、「海」をテーマとしたイベントを初開催した。海に関する学びを学校の皆に広めたい—との同校児童2人の思いで実現したイベントで、…続き
2024年6月24日
1ドル=150円台の歴史的円安が続き、日本造船業が息を吹き返している。主力造船所では前期決算で業績の急回復がみられ、賃上げや設備投資に対応できているのも「円安のおかげ」との声もあ…続き
2024年6月24日
日本中小型造船工業会の新会長に就任した福岡造船の田中敬二会長(写真右)は20日の総会後に記者会見し、本紙既報のとおり、就任の抱負や今後の事業方針などを説明した。新燃料をはじめとし…続き
2024年6月24日
メタノール燃料船の需要が拡大する中、赤阪鐵工所は、低速4ストロークメタノールDF(二元燃料)エンジンの開発を進めている。2024年度中に試験運転設備を新設し、26年中旬の商用機完…続き
2024年6月21日
伊藤忠商事と中西造船(大阪府大阪市、中西徹社長)は19日、伊藤忠商事の本社で4万重量トン型バルカー(船番M-001)の建造契約を締結した。中西造船が中国で運営する揚州中西造船(江…続き
2024年6月21日
揚子江船業グループは、昨年に建造への参入を決めたLRⅠ型プロダクト船で受注シェアを拡大している。ベッセルズバリューのデータによると、7万5000重量トン級のLRⅠ型プロダクト船の…続き
2024年6月21日
日本造船工業会の金花芳則会長は20日、定例会見を開いた。設備投資に対するGX経済移行債の適用が始まったことや、デジタル技術を活用した船舶開発技術への経済安全保障重要技術育成プログ…続き
2024年6月21日
日本中小型造船工業会は20日に定時総会を行い、新会長に福岡造船の田中敬二会長(写真右)を選任した。「私自身35年間お世話になった中小型造船工業会で最後の務めを果たし、次の世代への…続き
2024年6月21日
造船不況以来、新造船の前受金返還保証(リファンド・ギャランティ、RG)の引き受けを縮小・停止していた韓国の民間金融機関が、再びRGに取り組む。このほど中小型造船所に対して11年ぶ…続き
2024年6月21日
中国民営大手の新時代造船は、中国招商局集団傘下の中国招商局能源運輸(チャイナ・マーチャンツ・エナジー・シッピング)から21万重量トン型のケープサイズ・バルカー8隻を受注した。招商…続き
2024年6月21日
日本舶用工業会(日舶工)は6日、神戸大学深江キャンパスで、「舶用工業説明会」を実施した。海洋政策科学部の2、3年生を中心に、過去最大となる約200人の学生が参加した。 説明会…続き
2024年6月21日
浪速ポンプ製作所は、本社ビル建て替えに伴い、24日から本社事務所を一時移転する。 <本社一時移転先> ▼〒550-0013 大阪市西区新町3丁目11-3 高六大阪ビル(現本社…続き
2024年6月21日
韓国のサムスン重工と、HD現代グループのHD韓国造船海洋はこのほど、2020年〜21年にかけて受注していたLNG船計14隻の納期を延期したことを証券取引所に告示した。プロジェクト…続き
2024年6月21日
日本舶用工業会(日舶工)は10日、横浜国立大学で、同大学では初となる「舶用工業説明会」を実施した。同大学理工学部機械・材料・海洋系学科3年生の20人程度が参加した。 日舶工が…続き
2024年6月21日
丸紅は20日、船舶の温室効果ガス(GHG)排出量の削減を支援するため、このほど専用サイトを開設し、船底防汚塗料の成果払い方式の販売を開始したと発表した。同サービスにより、船主など…続き