造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年2月25日
中小企業庁と東北経済産業局は20日、ヤマニシ(宮城県石巻市)の会社更生手続き開始に伴い、連鎖倒産の防止を目的とするセーフティネット保証制度の1号措置を適用した。同社に売掛金債権を…続き
2020年2月25日
韓国の現代重工業は、同国のLPG・ケミカル船社KSS海運から8万4000立方㍍型の大型LPG船(VLGC)1隻を受注した。KSS海運が21日証券取引所に告示した。納期は2021年…続き
2020年2月25日
韓国の中堅以下の造船所の受注低迷が深刻化している。韓国輸出入銀行の統計によると、韓進重工業やSTX造船海洋ら韓国の中堅造船所が2019年1~12月に受注した新造船は21隻・49万…続き
2020年2月25日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は20日、大型LPG船(VLGC)最大手のBW・LPG向けのLPG焚きデュアルフューエル(DF)エンジン「MAN B&W ME-LGIP」…続き
2020年2月25日
日本舶用工業会(日舶工)は1月29日~31日の2泊3日の日程で、初の試みとなる「若手技術者交流会トライアル」を実施した。若手の技術分野の人材育成の一環で、会員企業27社33人が参…続き
2020年2月25日
日本舶用工業会(日舶工)は6日、日本財団の助成事業として、フィリピン・マニラで舶用工業セミナーを開催した。日本海事協会(NK)との共同開催で、同国での開催は3回目。フィリピン海事…続き
2020年2月21日
古野電気は20日、2021年2月期~23年2月期を対象とする中期経営計画を策定したと発表した。18年に策定した長期経営ビジョンのフェーズ1に位置付け、事業の体質改善による資源捻出…続き
2020年2月21日
韓国造船大手3社は、今年の受注目標を前年実績比5~36%増の水準に設定した。昨年はLNG船をはじめ一般商船の受注が好調だった韓国大手だが、今年は3社の合計で昨年実績を23%上回る…続き
2020年2月21日
ヤンマーは19日、尼崎工場の隣接地(兵庫県尼崎市)に建設中の「CSセンター(仮)」が今年9月に稼働すると発表した。CSセンターは、4月にヤンマーから分社化予定のヤンマーグローバル…続き
2020年2月21日
日本海事協会(NK)は20日、デジタル技術を活用した社会変革の加速を受け、「ClassNKデジタルグランドデザイン2030」を策定したと発表した。コンセプトは「Creating …続き
2020年2月21日
LPGを燃料として使用できる二元燃料(デュアル・フューエル)エンジンを搭載した大型LPG船(VLGC)の新造整備が進んでいる。貨物のLPGの一部を燃料として使用するケースと、別に…続き
2020年2月21日
日本マリン事業協会は20日、新型コロナウィルスの影響を考慮し、来月5日~8日にパシフィコ横浜などで開催予定の「ジャパンインターナショナルボートショー2020」を、中止すると発表し…続き
2020年2月21日
MANエナジーソリューションズ(MAN)はこのほど、潤滑油の品質監視モニターを発売すると発表した。潤滑油の質の低下を検出すると警報を発する仕組みで、機械部品の摩耗や異常を早期に認…続き
2020年2月21日
ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)は、コロナウイルスの発生により閉鎖している、中国国内の事務所を24日に再開する予定。天津と重慶を除くほぼ全ての事務所が対象。18日、新型コ…続き
2020年2月21日
日本舶用工業会(日舶工)は14日、舶用次世代経営者等会議(次世代会)の活動として、邦船3社との交流会を実施した。日本郵船、商船三井、川崎重工の中堅・若手幹部職員13人が出席し、各…続き
2020年2月20日
造船・舶用工業を含む製造現場で今後、新しい規制として溶接ヒュームへの対応が浮上している。溶接ヒュームは、溶接時に発生する煙のこと。日本造船協力事業者団体連合会(日造協)が先週12…続き
2020年2月20日
ノルウェーの航海計器大手コングスバーグは18日、同国の環境財団ゼロと環境対策を目的とした3年間の協力契約を結んだと発表した。持続可能な海運への移行に向けた、エネルギーソリューショ…続き
2020年2月20日
島津製作所はこのほど、航空機や船舶などモビリティ分野向けの検査装置「MIV-500」を新発売すると発表した。独自技術を活用し、機体や部品などの表面付近の異常を可視化・データ化する…続き
2020年2月20日
寺崎電気産業の2019年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比2%増の267億円、営業利益が90%増の15億円、経常利益が40%増の18億円だった。船舶用システム製品の売上高…続き
2020年2月19日
富士電機は2011年、「既存スクラバーの半分サイズ」を目標に掲げて、世界最小サイズの舶用SOxスクラバーの開発をスタートさせた。“後発”、“実績ゼロ”の中、自由な発想で生み出した…続き