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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年9月24日

バルチラ、舶用向けガス専焼機関の販売開始

 バルチラは17日、船舶向けガス専焼4ストロークエンジン「Wartsila 31SG(バルチラ31SG)」を市場投入すると発表した。プラント向けでガス専焼エンジンの取り扱いはあった続き

2019年9月24日

LNG船発注残、現時点で100隻、韓国造船大手がシェア9割

 LNG船はカタールやモザンビークなど大規模な新造商談プロジェクトを控えているが、17万~18万立方㍍級の新造発注残は現時点で100隻を突破している。昨年の発注ブームなどで韓国造船続き

2019年9月24日

江南造船、新型VLGCとVLEC開発

 中国の江南造船はこのほど、大型LPG船(VLGC)と大型エタン輸送船(VLEC)の新船型を開発し、米国船級協会(ABS)からAIP(基本承認)を取得した。ABSが18日発表した。続き

2019年9月24日

日舶工、英国で次世代会開催

 日本舶用工業会(日舶工)は、英ロンドンで舶用次世代経営者等会議(次世代会)の第49回会合を今月4~10日に開催した。会員13人が参加し、IMO(国際海事機関)やJETROロンドン続き

2019年9月24日

日舶工、「IMPA LONDON」に出展

 日本舶用工業会(日舶工)は今月10~11日に英ロンドンで開催の展示会「IMPA LONDON 2019」に参加した。隣接する富士貿易とブースを一体化して日本パビリオンを形成して出続き

2019年9月20日

《連載》修繕ドック逼迫<上>、中国のドック不足、影響広がる、レトロフィット工事遅れが波及

 船舶修繕用のドックの手配が、想定よりも深刻なテーマになりつつある。この夏から中国の修繕ヤードでドック不足が発生し、混乱が広がっている。もともと、スクラバーとバラスト水処理装置を既続き

2019年9月20日

名村造船、3造船所の「統合効果」を再構築、佐世保のアフラ連続建造完了で巻き直し

 名村造船所は19日、都内で記者会見を開き、事業方針などを説明した。工程が混乱していた佐世保重工業で、アフラマックス・タンカーの連続建造が8月に完了したことを受けて、今後は建て直し続き

2019年9月20日

名村造船、技術開発の専任組織を強化、LNG燃料推進船など注力

 名村造船所は、開発・設計の体制を強化している。従来の技術開発の専任組織だった「技術開発チーム」を今年1月に「技術開発センター」に格上げして、陣容も増員した。環境規制の強化などで船続き

2019年9月20日

ヤンマー、23年にSCR搭載エンジン8割に、累計受注500台超

 ヤンマーは技術説明会で、今年6月時点の同社製SCR(脱硝装置)の累計受注が500台を超えたと発表した。来年からSCRの搭載が本格化し、23年にはエンジン出荷台数の8割がSCR搭載続き

2019年9月20日

今治造船の檜垣社長、「在庫船モデルも将来の構想」、講演で事業モデルを紹介

 今治造船の檜垣幸人社長は19日、総合政策研究会主催の「交通経済フォーラム」で講演した。同型船の大量建造によるコスト削減効果や、中間製品をグループ内で集中生産させる同社の事業モデル続き

2019年9月20日

ヤンマー、神戸で3年ぶりの大型技術発表会、海事関係者1000人が参加

 ヤンマーは18日、国内外の船主、造船所、船舶管理会社らを招待し、1000人規模の「ヤンマー技術懇談会2019」を神戸で開催した。2016年の新商品発表会以来3年ぶりに大規模な技術続き

2019年9月20日

日舶工、技術開発成果発表会

 日本舶用工業会(日舶工)は19日、「舶用技術フォーラム」を都内で開催した。同フォーラムは「日本財団助成事業成果発表」と「舶用燃料油・低硫黄燃料油の動向について」の2部構成で実施さ続き

2019年9月19日

旭洋造船、持株会社化による事業多角化を推進、造船市況の山谷埋める

 旭洋造船は、持株会社化を通じて事業多角化を進めている。中核の造船事業では、小型LPG船やフィーダーコンテナ船などニッチ市場で設計対応力の高さを生かした経営を進める一方、「造船市場続き

2019年9月19日

東北ドック鉄工、修繕船台の能力増強、タグボートに対応、ドック稼働率向上

 船舶修繕を手掛ける東北ドック鉄工(宮城県塩竈市、小野修幸社長)はこのほど、修繕用の引揚船台の耐荷重能力を増強した。能力増強に伴って、従来はドックでの入渠工事だったタグボートなどの続き

2019年9月19日

現代重工、サウジでのVLCC建造へ図面供与、バーリから1番船正式受注

 韓国の現代重工業は18日、サウジアラビア国内の合弁造船所「インターナショナル・マリタイム・インダストリーズ(IMI)」とVLCCの図面のライセンス契約を締結したと発表した。さらに続き

2019年9月19日

三菱重工マリンマシナリ、MET過給機を自社生産に切替え、一貫体制でシェアトップ図る

 三菱重工マリンマシナリは18日、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)に委託してきたMET過給機の製造を内製化すると発表した。これまで社内では製造機能を持たず、各種舶用製品の開発や続き

2019年9月19日

中国造船業、1~8月新造受注は4割減、8月単月わずか102万トン

 中国船舶工業行業協会(CANSI)によると、今年1~8月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比38%減の1572万重量トンとなった。主力とするバルカーをはじめとした新造発注の低迷続き

2019年9月19日

ヤンマーエンジが新サービス、補機の管理作業をAIが支援、性能診断など

 ヤンマーは18日、グループ会社のヤンマーエンジニアリングが、外航船のディーゼル補機関の管理業務を人工知能(AI)技術などを活用してサポートする情報支援サービスを開始すると発表した続き

2019年9月19日

全国の造船・舶用工場見学会、今年は1.2万人以上が参加

 日本中小型造船工業会と日本財団が実施した今年の全国一斉造船所・舶用事業所見学会は、9月11日で全日程を終えた。現場見学や進水式見学、命名引渡式見学、体験乗船会などを64回開催し、続き

2019年9月19日

日舶工、今月25日にトルコで舶用セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は25日、トルコ・イスタンブールで「トルコ舶用工業セミナー」を開催する。同国でのセミナーは8年ぶり。  セミナーでは17社がプレゼンテーションを行い、会場続き