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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年2月28日

川崎重工、船舶トップに河野氏、神戸の工作出身、餅田氏は退任

 川崎重工業は27日、河野一郎執行役員が4月1日付で常務執行役員船舶海洋カンパニープレジデントに昇任すると発表した。現プレジデントの餅田義典常務執行役員は退任する。  河野氏は主に続き

2020年2月28日

HSDエンジン、285億ウォン規模のエンジン供給契約、大宇造船と

 HSDエンジンは25日、大宇造船海洋と、285億ウォン(約25億円)規模の船舶用エンジン供給契約を締結したと公示した。契約期間は今月24日から2021年10月18日までで、船舶建続き

2020年2月28日

国内の一部造船所、新型肺炎拡大で時差勤務など導入、事技職を対象に

 新型コロナウイルスによる肺炎の国内での感染拡大を受けて、一部の造船所は事技職などを対象に時差勤務などを奨励する動きが出てきた。テレワークによる在宅勤務も受け付けたり、推奨する造船続き

2020年2月28日

三井E&S、太陽光発電事業売却、譲渡益21億円

 三井E&Sホールディングスは27日、大分事業所の太陽光発電事業の譲渡を決定したと発表した。売却に伴う譲渡益は20億7700万円。事業売却後も事業用地は保有し、譲渡先へ賃貸する。譲続き

2020年2月28日

GTT、運航支援システム会社を買収

 LNG船用防熱システム最大手のGTTは20日、船舶の運航支援システムなどを手掛けるアイスランドのマローカ(Marorka)を買収したと発表した。従来のメンブレン防熱タンクのライセ続き

2020年2月27日

《連載》止まらぬ造船公的助成<上>、公的支援で勢力図塗り替え続ける

 「造船は世界全体でも6兆~7兆円程度の産業。1国当たり2兆円前後に過ぎない。韓国はそこに1兆2000億円以上の公的資金を実弾として突っ込んだ。最近の日本造船業の問題点などの指摘は続き

2020年2月27日

《連載》川崎重工2020③、蘇るジェットフォイルの経験

 日本の造船所では近年、過去の経験や技術の断絶などが大きな課題になっている。川崎重工が挑んでいる高速船「川崎ジェットフォイル」(ジェットフォイル)の建造プロジェクトでは、神戸工場が続き

2020年2月27日

IHI、トップ人事で会見、井手新社長がCOO、「変化への感度を高める」

 IHIは25日、井手博常務執行役員(写真左)が新社長・最高執行責任者(COO)に就任するトップ人事を発表した。同日夕に開催した記者会見で井手常務は「事業環境の変化に対して事業構造続き

2020年2月27日

日本ペイントマリン、客船向け船底防汚塗料の長期契約、NCLHの13隻に

 日本ペイントマリンは25日、ノルウェージャンクルーズラインホールディングス(NCLH)と、客船13隻向けに超低燃費型船底防汚塗料を提供する長期供給契約を締結したと発表した。ブラン続き

2020年2月27日

三菱重工マリンマシナリ、客船向けにフィンスタビライザ、欧州向け12年ぶり

 三菱重工マリンマシナリは25日、フィンランドのヘルシンキ造船所が建造する157人乗りラグジュアリー船2隻向けに、引込式フィンスタビライザを受注したと発表した。2021年前半にヘル続き

2020年2月27日

バルチラ、LPG供給装置で初の機関試験

 バルチラは21日、同社のLPG燃料供給システム(LFSS)に関して、フルサイズの2ストロークエンジンを用いたフルスケールテストを、世界で初めて完了したと発表した。  バルチラは、続き

2020年2月26日

《連載》川崎重工2020②、水素船で試される技術統合力

 昨年12月、世界初の液化水素運搬船が川崎重工業の神戸工場で進水した。液化水素という史上例のない貨物を運ぶ専用船を実現するため、建造プロジェクトには貨物倉から船体、配管、機関まで全続き

2020年2月26日

三菱造船、香焼で客船の修繕受注、コスタ向け1隻の工事受入、2隻の岸壁係留も

 三菱造船はこのほど、イタリア船社コスタ・クルーズの8万6000総トン型クルーズ客船“Costa Atlantica”の修繕工事を三菱重工業長崎造船所の香焼工場で受け入れた。同船が続き

2020年2月26日

三井E&Sマシナリー、次世代型排熱回収システム受注、JMU建造船に納入

 三井E&Sマシナリーは25日、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)で建造中の東慶海運向け20万8000重量トン型バルカーに、次世代型油圧式排熱回収システム「Turbo Hydra続き

2020年2月26日

JMU、取締役3人交代、石川副社長が退任、梶原専務に代表権

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は25日、4月1日付の新役員体制を発表した。常勤取締役6人中3人が交代。石川寛樹副社長が退任し、新たな副社長は置かずに梶原正也取締役専務執行役続き

2020年2月26日

JMU、7本部体制に組織改訂、商船と海洋・エンジ本部統合

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は4月1日付で組織改訂を実施する。「経営革新本部」を廃止し、「経営イノベーション推進部」を新設するほか、「商船事業本部」と「海洋・エンジニアリ続き

2020年2月26日

IHI、新社長に井手常務、19年ぶり営業出身社長

 IHIは25日、井手博常務執行役員が6月に社長に就任する人事を決めたと発表した。満岡次郎社長は最高経営責任者(CEO)職は維持し、代表権のある会長に就く。日本造船工業会会長を務め続き

2020年2月26日

大宇造船、メガコンテナ船6隻納期変更へ

 韓国の大宇造船海洋は24日、アフリカ地域の船主から受注していたコンテナ船6隻の納期変更を協議していると証券取引所に告示した。受注当初は最終船の納期が当初2022年10月末だったが続き

2020年2月26日

MAN、高圧SCRがNK承認

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は24日、MAN製高圧式脱硝装置(SCR)システム「SCR-HP」が、マキタの工場で日本海事協会(NK)の承認試験を完了し、承認されたと発続き

2020年2月25日

《連載》川崎重工2020①、生き残りへの新技術実用化元年、国内工場の命運握るプロジェクトが今年から集中

 川崎重工業が造船事業の中国シフトを一層鮮明にし、VLCCやバルカーなどに続いて同社の代名詞でもあるLNG船とLPG船も中国合弁工場で建造する方針を決めた。では、国内工場は、どう生続き