造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年1月14日
日本船舶電装協会は今年度の「船舶電気装備技術者資格検定試験」を終了した。全国7カ所の会場で試験を行い、170人が受験、146人が合格した。 検定試験は、船舶電装士、主任船舶電装…続き
2020年1月14日
中北製作所が9日発表した2019年6~11月期単体決算は、前年同期比で売上高が9%減の93億円、営業利益が18%減の5億8500万円、経常利益が17%減の6億7500万円、純利益…続き
2020年1月10日
日本海事協会(NK)は9日、「自動運航、自律運航に関するガイドラインを発行したと発表した。自律運航船の技術開発や実証が加速していることを背景に、自動化システムや遠隔制御システムの…続き
2020年1月10日
海外紙によると、中国の揚子江船業は、スウェーデンのタービット・シッピングからLNG二元燃料システムを搭載した1万3000重量トン型ケミカル船2隻プラス・オプション2隻を受注したよ…続き
2020年1月10日
常石造船は9日、独自のブランドとして展開する省エネバルカー「TESS(Tsuneishi Economical Standard Ship)」シリーズが建造累計500隻を達成した…続き
2020年1月10日
日本中小型造船工業会と日本舶用工業会は9日、都内で新年賀詞交歓会を開催した。 中小型造工の東徹会長は「昨年は規制対応で新造発注が細っていた。だが新規制対応船の設計も進んでおり、…続き
2020年1月10日
パナシアは硫黄酸化物(SOx)スクラバーの累計受注が全世界で350隻を超えたことを明らかにした。このうち160隻を納入済み。同社製SOxスクラバー搭載船は全て順調に稼働しており、…続き
2020年1月10日
国土交通省四国運輸局がまとめた2019年度上期(4~9月)管内造船事情によると、四国4県の大型船(2500総トン以上または長さ90m以上)の竣工実績は、64隻232万総トンだった…続き
2020年1月10日
国土交通省九州運輸局は12月17日、下関で工業高校生を対象とした海事産業見学会を開催した。参加したのは山口県立下関工科高校機械工学科1年生77人。同校は、全国の高校で5校ある造船…続き
2020年1月10日
舶用ボイラ大手の三浦工業が8日、UV式バラスト水処理装置「HK-S(E)」で、米国沿岸警備隊(USCG)の形式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフテ…続き
2020年1月9日
LNG船が空前の新造発注ブームとなっている。昨年表面化したLNG船の標準船型(17万~18万立方㍍級)の新造発注は、本紙集計で内定案件を含めて71隻となり、過去最高規模となった。…続き
2020年1月9日
尾道造船は、グループの佐伯重工とともに2021年末まで仕事量を確定し、22年前半までの線表にめどを付けつつある。硫黄酸化物(SOx)全海域規制の開始も背景に、マリンガスオイル(M…続き
2020年1月9日
東芝エネルギーシステムズは先月27日、野村不動産グループのNREG東芝不動産と東京海洋大学の実証試験で使われる水素燃料電池船向けに、30kWの移動型水素燃料電池システムを納入した…続き
2020年1月9日
SOxスクラバー搭載船で、漏水事故や腐食に起因する事故が発生しているようだ。 関係者は「昨年末までにSOxスクラバーの重大事故がいくつか報告されている」と語る。「問題の多くは…続き
2020年1月9日
舶用ボイラ大手の三浦工業が昨年12月31日、米国沿岸警備隊(USCG)に対して、同社として3製品目となるバラスト水処理装置の承認申請をした。バラスト水処理装置の評価を行うUSCG…続き
2020年1月9日
三井E&S造船と三井E&Sマシナリーは、23~24日に開催される「岡山テクノロジー展(OTEX)」に初出展する。中四国最大規模の機械系ものづくり企業展示商談会で、両社の製品をPR…続き
2020年1月9日
シンガポール修繕海洋大手のケッペル・オフショア・アンド・マリンはこのほど、バラスト水処理装置とスクラバーの既存船への搭載(レトロフィット)工事を昨年1年間で計104件受注したと発…続き
2020年1月9日
韓国紙によると、経営破綻した成東造船海洋の売却で、鉄構会社のHSG重工業らコンソーシアムが正式に引受契約を結んだ。買収金額は2000億ウォン(約180億円)。成東造船の設備を活用…続き
2020年1月9日
川崎重工業が7日発表した2019年1~12月の新造船竣工量は、7隻・54万総トンだった。前の年と隻数は同じで、総トン数は12%減少した。 神戸工場は潜水艦1隻を竣工した。坂出工…続き
2020年1月8日
中国造船所との船価差が日本の造船業にとって重要テーマになっている。以前は日本との船価差で5~10%の開きがあったが、近年は船種によってその差が拡大しており、造船所や船種によっては…続き