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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年11月14日

韓・中、自律運航船の開発に照準、韓国は世界シェア5割目標、政府支援

 自律運航船の開発競争に向けて各国政府が本腰を挙げている。韓国では政府が2030年までに自律運航船建造での世界シェア50%を獲得する目標をこのほど発表。中国は初の専用試験海域を建設続き

2019年11月14日

中北製作所、工場等用地を取得

 中北製作所は大阪府交野市に約3万9000㎡の工場等用地を取得すると発表した。12日開催の取締役会で決定した。契約締結日は今月18日を予定している。  同社は創業以来、本社・工場機続き

2019年11月14日

バルチラ、ROPAX向け機関受注

 バルチラは8日、中国船舶工業集団(CSSC)傘下の広州広船国際造船(GSI)で建造される貨客フェリー(ROPAX)2隻向けに、主機関、補機関、スクラバーを受注したと発表した。受注続き

2019年11月14日

現代と大宇の合併、欧州で本審査入り

 韓国紙によると、現代重工業は大宇造船海洋との合併に向けて欧州委員会に企業結合の審査を申請した。準備協議が終わり、本審査に移行した。12月17日までに基本審査が行われ、必要に応じて続き

2019年11月14日

寺崎電気産業、4~9月期は増収増益

 寺崎電気産業の2019年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比2%増の169億円、営業利益が6億1900万円、経常利益が54%増の8億400万円だった。船舶用システム製品の売上続き

2019年11月14日

日舶工、“深江丸”で「乗船研修」

 日本舶用工業会(日舶工)は、10月28~30日と10月30日~11月1日の2回にわたり、神戸大学練習船“深江丸”で「乗船研修」を実施した。人材養成事業の一環として、乗船機会の少な続き

2019年11月14日

日舶工、神戸女子大で初の説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は7日、神戸女子大学須磨キャンパスで、同校では初となる「舶用工業説明会」を開催した。文学部などの3年生約30人が参加し、舶用工業への理解を深めた。  同説続き

2019年11月13日

佐世保重工、4~9月期は経常赤字48億円、工程混乱解消費用や円高で

 佐世保重工業がこのほど発表した2019年4~9月期の連結経常損失は48億円だった。工程混乱解消のために増員した人員の削減の遅れや円高に伴う工事損失引当金の増加により、前年同期の8続き

2019年11月13日

川重、水素運搬船、21年初め就航の見込み、水素輸送の取組み説明

 川崎重工業は、水素の製造、輸送と貯蔵、利用に至るまでのサプライチェーンの構築について、報道向け説明会を11日、神戸本社で開催した。同社技術開発本部の西村元彦水素チェーン開発センタ続き

2019年11月13日

中国政府、重点船種拡大、生産自動化も奨励、造船などの産業指針6年ぶり改定

 中国の国家発展改革委員会はこのほど、各産業の奨励分野などを定めた「産業構造調整指導目録」を6年ぶりに改訂し、最新版を公表した。造船分野では、建造を奨励する重点船種を拡大し、無人運続き

2019年11月13日

三井E&S造船、協業強化が焦点、中国・常石・三菱…全方位外交の次

 三井E&S造船の構造改革では、他造船所との協業強化が焦点となる。既に中国揚子江船業との合弁事業、常石造船との提携、三菱重工との艦艇建造の協力、川崎重工との船舶修繕の合弁化、中小造続き

2019年11月13日

大韓造船、スエズ型タンカー2隻受注、手持ち工事22年初頭まで確保

 韓国現地紙によると、大韓造船は、トルコ船主からスエズマックス・タンカー2隻を受注した。先月31日に建造契約に調印した。最終船の納期は2022年1月で、2021年納期の工事を埋めた続き

2019年11月13日

日総試、船内騒音測定技術者の講習会

 日本建築総合試験所(日総試、大阪府吹田市)は、2019年度の「船内騒音測定技術者講習会」を大阪(2020年1月10日)、広島(1月17日)、大分(1月24日)、福岡(2月7日)、続き

2019年11月12日

三井E&Sが再建策、造船・海洋などの今後に業界関心、千葉を売却借戻

 三井E&Sホールディングスは11日、海外向けプラントの巨額損失を背景にした事業再生計画の見直しを発表した。自己資本回復と資金確保に向けて、千葉工場の用地を売却してリースバックする続き

2019年11月12日

ナロック、労働安全HSE認証を取得、NKから舶用工業で初めて

 舶用ロープ・メーカーのナロック(大阪市、寺本隆一社長)はこのほど、日本海事協会(NK)から労働安全衛生(HSE)認証を取得したことを明らかにした。NKが舶用工業の分野で認証したの続き

2019年11月12日

サムスン重、純損失940億円に拡大、1~9月期、ドリル船解約響く

 韓国のサムスン重工業は8日、2019年1~9月期の連結純損益が9952億ウォン(940億円)の赤字だったと発表した。前年同期は2825億ウォン(270億円)の赤字だったが、損失が続き

2019年11月12日

国内造船の4~9月期決算、新造受注も低調、7社で計15隻

 国内の総合重工の船舶部門と専業造船所計8社の2019年4~9月期決算が出そろった。既報のとおり、為替の円高などの影響もあり期初時点での想定よりも悪化している。新造船の受注も低迷が続き

2019年11月12日

バルチラ、自律運航に向けタグにDPS搭載

 バルチラは7日、シンガポール港で運航するタグボートに、自律運航に向けた次世代型のダイナミック・ポジション・システム(DPS)を初導入したと発表した。 PSA子会社、PSAマリンと続き

2019年11月12日

NK、デジタル変革への活動など紹介

 日本海事協会(NK)は8日、最近の鋼船規則などの改正および技術トピックスをテーマとした秋季技術セミナーを都内で開催し、技術トピックスの中で、「海事業界のデジタルトランスフォーメー続き

2019年11月12日

ダイハツD製機関、低炭素ブランド認定

 ダイハツディーゼルが手掛けるデュアルフューエル機関が、「しが発低炭素ブランド2019」の認定を取得した。社会に広く浸透することで大きな二酸化炭素(CO2)削減効果が得られる滋賀県続き