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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年4月13日

カタールのLNG船商談に遅れ、新型コロナ影響、エクソンの新規FIDも延期

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、LNG船の新造商談にも遅れや延期などの影響が出てきている。情報筋によると、カタール国営石油が進めているLNG船の大規模商談は、造船所の船台予続き

2020年4月13日

川崎重工、神戸本社も在宅勤務、現場も時差出勤

 川崎重工業は、政府の緊急事態宣言を受けて、東京本社に加えて神戸本社も在宅勤務を8日から実施している。また、宣言の対象地域にある神戸工場をはじめとした兵庫県下の事業所では時差出勤な続き

2020年4月13日

大宇造船、潜水艦の納期を延期

 韓国の大宇造船海洋は27日、韓国海軍向けに受注していた潜水艦の納期を約半年延期したと証券取引所に告示した。新たな納期は2023年6月。理由は明らかにしていない。  対象の潜水艦は続き

2020年4月13日

ABS、自律機能適用ガイダンスを公開

 米船級ABSは8日、船舶の自律機能に関するガイダンスを公表したと発表した。海洋・オフショア産業における自律機能の適用、これらの機能を可能にするインフラストラクチャー、主要規制の進続き

2020年4月10日

日本の新造船受注、新型コロナで低迷も一定量確保、1~3月25%減の207万トン

 日本船舶輸出組合(輸組)が9日発表した今年1~3月の輸出船契約実績は計47隻・207万総トン(97万CGT)で、前年同期比25%減(総トンベース)だった。新型コロナウイルスの世界続き

2020年4月10日

3月の輸組統計、国内造船、23年度竣工船初成約、5割減の66万トン

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた今年3月の輸出船契約実績は17隻・66万総トンだった。トン数ベースでは前年同月比52%減だった。2023年度納期の新造船で初成約があった。  3続き

2020年4月10日

<コロナショック>舶用メーカー各社、在宅勤務拡大、工場の操業維持、緊急事態宣言に対応

 今月7日の緊急事態宣言発令を受けて、首都圏など7都府県に拠点を構える舶用メーカーは、在宅勤務や時差出勤などを拡大・強化している。工場の現場は細心の感染対策をとりながら通常どおり操続き

2020年4月10日

ABB、リモートサービス拡大

 ABBは6日、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、リモートサービスツールとデジタルソリューションの展開を推進すると発表した。データ分析による洞察やリモートアシスタンスの提供などで続き

2020年4月10日

日本の新造船受注残、1740万総トンに減少

 日本船舶輸出組合(輸組)が9日発表した今年3月末時点の輸出船手持ち工事量は、380隻・1740万総トン(761万CGT)だった。受注低迷と竣工量の増加で2月末時点から43万総トン続き

2020年4月9日

《シリーズ・舶用新社長インタビュー》バルチラジャパン・宮川建男社長、現地化で顧客満足度向上、LNG分野で飛躍

 バルチラジャパンの新社長に今年1月1日付で宮川建男氏(写真)が就任した。同社は日本企業として認知されることを目標に、日本法人の現地化を強化している。宮川社長は「顧客優先の姿勢や、続き

2020年4月9日

造船協力会社、人員5年ぶり減、女性・高齢者の活用増、景況感は悪化

 日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の実態調査報告によると、造船協力業の人員数が5年ぶりに減少に転じた。国内造船業の操業低下を危惧し、景況感も悪化している。この一方、高齢者や女続き

2020年4月9日

新造船の発注残比率、バルカー全船型が1割未満に、タンカーも減少

 新造発注の停止を受けて、既存船隊に占める新造発注残の割合(発注残比率)の減少が加速している。バルカーは昨年末時点で発注残比率が1割を超えていたケープサイズ・バルカーが今年3月末時続き

2020年4月9日

中北製作所、3Qは減収減益

 中北製作所の2020年5月期第3四半期(19年6月~20年2月)単体決算は、売上高が前年同期比1%減の139億円、営業利益が15%減の7億7100万円、経常利益が14%減の9億4続き

2020年4月9日

バルチラ、チリのフェリー向けに推進装置

 バルチラはこのほど、ナビマグ・フェリー(チリ)の新造フェリー向けに推進装置を納入したと発表した。主機「Wartsila 20」と可変ピッチプロペラ、ギアボックスを納入した。  新続き

2020年4月9日

ヤマニシ、新入社員2人が入社、入社式開催

 会社更生手続きを進めるヤマニシ(宮城県石巻市)は1日、入社式を開催した。社長あいさつなどが実施され、技能職の新卒社員2人が入社した。  ヤマニシは2015年以降、採用活動を毎年継続き

2020年4月9日

DNVGL、遠隔検査1万5000件実施

 DNVGLはこのほど、遠隔検査サービスについて、2018年10月のサービス開始からの調査・検査件数が約1万5000件になったと発表した。「新型コロナウイルスが、(結果として)柔軟続き

2020年4月9日

NK、緊急事態宣言後も業務継続

 日本海事協会(NK)は8日、前日に発令された緊急事態宣言を受け、感染予防を徹底した上で検査・審査などのサービスを継続提供すると発表した。  NKは東京、千葉の本部職員を原則在宅続き

2020年4月8日

三菱重工マリンマシナリ、過給機製造工場の移管完了、幸町から飽の浦へ

 三菱マリンマシナリは今年1月1日、MET過給機の製造工場の移管を完了した。三菱日立パワーシステムズ(MHPS)に委託してきたMET過給機の製造、製造に関する品質管理機能も含めて、続き

2020年4月8日

日舶工アクションプラン、艦艇・海洋で海外開拓、国内造船の調達網効率化も

 日本舶用工業会(日舶工)は7日、2020年度の活動方針「日舶工アクションプラン2020」を発表した。市場開拓として、米国の艦艇建造造船所への機器輸出や、日本製機器の搭載を前提とし続き

2020年4月8日

<コロナショック>緊急事態宣言で対象造船所、設計含め在宅勤務体制を強化、現場は操業

 新型コロナウイルスの感染者急増を受けた緊急事態宣言が政府から7日夕に発令される方針となったことで、対象の都道府県にある造船所の本社は在宅などでのテレワーク体制を拡大・強化する。在続き