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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年2月12日

三井E&S、船舶営業赤字19億円、4~12月期、通期も赤字縮小

 三井E&Sホールディングスは10日、2019年4~12月期の船舶部門の連結営業損益が19億円の赤字だったと発表した。円高が響いた一方で、建造船の採算改善などにより、前年同期の66続き

2020年2月10日

《連載》造船再編論・改③、艦艇史からみた再編構想

■艦艇・商船の好循環モデル  「造船業の歴史は、艦艇事業が常に中心にある。この事実を脇に置いて業界再編などの議論はできない」とある造船関係者は語る。  日本の総合重工業の始続き

2020年2月10日

《連載》短期契約の世界⑤/造船所、ニーズ変化にアンテナ、船型傾向や売り方、変わる傾向

 日本の造船所にとっては、長期契約のプロジェクトをベースにした船隊整備が近年の柱の1つだった。契約環境の変化は、発注行動や船型などにも影響を及ぼすため、船型ニーズや発注形態の変化の続き

2020年2月10日

SOxスクラバー、適合油価格高騰で商談復活の兆し、大手で搭載再検討

 硫黄酸化物(SOx)スクラバーの商談が再び動き出している。複数のSOxスクラバーメーカー関係者が、年明けに硫黄分0.5%の規制適合油(VLSFO)価格が高騰したことを受けて、「落続き

2020年2月10日

現代重工グループ3期ぶり黒字化、前期、ウォン高逆風も海洋部門が回復

 韓国の現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が6日発表した2019年12月期の連結税引前利益は900億ウォン(80億円)で、前の期の8540億ウォン(790億円)の赤字から続き

2020年2月10日

名村造船、4~12月期は133億円の経常赤字、通期は未定、新造船9隻受注

 名村造船所が7日発表した2019年4~12月期の経常損失は133億円(前年同期は31億円の赤字)だった。グループの佐世保重工業で納期遵守のために投入した人員過剰による原価の増加や続き

2020年2月10日

大宇造船、シャトルタンカー受注、クヌッツェン向け2隻、11年ぶり建造

 韓国の大宇造船海洋は7日、クヌッツェン・エヌワイケイ・オフショア・タンカーズ(KNOT)からLNG燃料推進装置を搭載した12万4000重量トン型のシャトルタンカー2隻を受注したと続き

2020年2月10日

造船春闘がスタート、重工労組が賃金改善3000円要求

 基幹労連傘下の大手総合重工の労働組合が7日、賃金改善3000円を軸とする要求を提出し、春季労使交渉(春闘)がスタートした。  基幹労連は今年は「20年度3000円、21年度300続き

2020年2月10日

日立造船、三野新社長「利益率高めることが目標」、社長交代会見

 4月1日付で日立造船の代表取締役社長兼COOに就任する三野禎男代表取締役副社長・社長補佐(営業、調達本部、夢洲エリア開発推進室管掌)と代表取締役会長兼CEOとなる谷所敬代表取締役続き

2020年2月10日

マリン事業協会、日本製船外機の輸出好調、3月にボートショー開催

 日本マリン事業協会は6日に記者会見し、2019年のマリン市場動向と20年の活動方針、「ジャパンインターナショナルボートショー2020」の開催概要などを説明した。  柳弘之会長(ヤ続き

2020年2月10日

アルファラバル、ゼロエミ連合に参加

 アルファラバルはこのほど、ゼロエミッション船舶の導入に取り組む企業連合「ゲッティング・トゥ・ゼロ・コアリション」に参加したと発表した。同連合はIMO(国際海事機関)が定めたGHG続き

2020年2月10日

NK、最新版CSRソフト公開

 日本海事協会(NK)は7日、国際船級協会連合(IACS)のバルカーとタンカーのための共通構造規則(CSR)に対応したソフトウェア「PrimeShip-HULL(HCSR))」の最続き

2020年2月7日

《連載》造船再編論・改②、技術クラスターの「中心」から「縁」に

■設計共有は最低限  昨年来、日本の造船所の1つのテーマは「共同設計」だ。国際ルールの相次ぐ変更で、1隻にかかる設計工数が増えたうえに、更新頻度も増加。開発期間の長期化やコス続き

2020年2月7日

伊吹工業・新宅章弘社長インタビュー、積極的に製品拡充、海外展開も強化へ

 伊吹工業(大阪市旭区高殿)は船舶用汽笛と警報装置をメーンに、船舶用電子制御装置、LED応用機器、オフショア向け機器といった多様な製品群を手掛ける。90余年の歴史で培った技術を武器続き

2020年2月7日

国内主機9社、エンジン生産量5年ぶりプラス、受注残は過去5年で最低

 本紙調べによると、国内ディーゼル主機メーカー9社の2019年の生産実績は、前の年と比べて生産馬力ベースで0.5%増の753台・724万馬力(18年は690台・720万馬力)と微増続き

2020年2月7日

国内舶用機関メーカー、4~12月期は2社が減益、厳しい事業環境続く

 国内舶用エンジンメーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)の2019年4~12月期決算は、阪神内燃機工業が部品・修理工事で売続き

2020年2月7日

J-ENG、次世代石炭船2隻向けに主機、商船三井が大島造船で建造

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は4日、商船三井が大島造船所で建造する次世代型石炭船“EeneX”2隻向けの主機関として「6UEC60LSE-Eco-A2-EGR」続き

2020年2月7日

サムスン重工、4期連続赤字、前期の税前損失1000億円、海洋で損失拡大

 韓国のサムスン重工は3日、2019年1~12月期の連結税引前損益が1兆1392億ウォン(1060億円)の赤字だったと発表した。海洋関連工事で損失が相次ぎ、前の期の4976億ウォン続き

2020年2月7日

川崎重工・船舶、今期20億円の営業赤字、赤字予想縮小

 川崎重工業は6日、船舶海洋部門の2020年3月期の連結営業損益が20億円の赤字(前期は10億円の黒字)になる見通しだと発表した。10月に公表した従来予想は25億円の赤字だったが、続き

2020年2月7日

三浦工業、4~12月期は増収増益

 三浦工業の2019年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比4%増の1011億円、営業利益が9%増の134億円だった。  セグメント別の業績は、国内機器販売事業が、バラスト水処続き