造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2019年11月22日
三井E&Sマシナリーは、トルコのコンテナターミナル運営会社イルポートホールディングから同国ゲムリック港向けに三井パセコポーテーナ(岸壁用ガントリークレーン)4基と電動式三井パセコ…続き
2019年11月22日
日本の造船所の建造量が高水準で推移している。新造船受注の低迷が続く一方、今年の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は1~10月時点で計1236万総トンで、年間建造量はリーマン・シ…続き
2019年11月22日
韓国紙によると、経営難の成東造船海洋の買収交渉を進めている鉄構メーカーのHSG重工は、買収後も当同社工場では当面、新造船事業を行わない考えという。経営を建て直すまでは、資金回収リ…続き
2019年11月22日
日本舶用工業会(日舶工)は20日、社会人教育講座「海運・造船概論」を都内で開催した。会員企業の職員などが参加し、業界の現状や今後の展望について学んだ。 日舶工の安藤昇専務理事は…続き
2019年11月21日
大島造船所は、台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)から10万重量トン型バルカー2隻を受注した。ユーミン・マリンがこのほど、住友商事を通じて大島造船に新造整備を決め…続き
2019年11月21日
JFEグループは19日夕、都内で記者交流会を開催した。JFEホールディングスの柿木厚司社長はあいさつで造船業界の国際競争激化について触れ「ジャパンマリンユナイテッド(JMU)も社…続き
2019年11月21日
韓国の現代尾浦造船は19日、アジア船主から1万8000立方㍍級のLNGバンカリング船1隻プラス・オプション1隻を受注したと発表した。確定分は2022年1月竣工予定で、契約金額は7…続き
2019年11月21日
三菱造船は商船三井/フェリーさんふらわあ向けにLNG燃料フェリー2隻を受注内定した。下関造船所で建造するにあたっては、ガス燃料の実績が豊富な長崎造船所から設計技術者を下関に派遣し…続き
2019年11月21日
国土交通省四国運輸局がまとめた2018年度の管内造船事情によると、四国4県の大型船(2500総トン以上または長さ90m以上)の竣工実績は、101隻409万3000総トンだった。前…続き
2019年11月20日
新造船市場の冷え込みが長期化する中、舶用メーカーも仕事確保で競争が激しさを増している。特に環境分野やデジタル分野での研究開発テーマが複雑化し、欧州メーカーが次世代技術の研究開発力…続き
2019年11月20日
新造船価相場は横ばいでの推移が続いている。現在の新造船価水準では採算が厳しい造船所が多いため、受注を手控えて船価の引き上げを図る造船所がある一方で、手持ち工事確保のため安値で船主…続き
2019年11月20日
ディズニー・クルーズ・ラインはこのほど、ドイツの客船建造大手マイヤー・ベルフトで新造する客船3隻について概要を明らかにした。船型は14万4000総トン型で従来船よりも大型化し、L…続き
2019年11月20日
中国航空工業集団(AVIC)傘下の造船所、中航鼎衡造船は、スウェーデン船社ターンタンク・レデリ(Terntank Rederi)からガス焚きの主機関とバッテリー推進を採用した1万…続き
2019年11月20日
バルチラはこのほど、技術部門がシンガポールに最新の専門センター(Expertise Center:EC)を設立したと発表した。ライフサイクルソリューション契約を締結している、マリ…続き
2019年11月20日
バルチラはこのほど、同社の技術部門とシンガポール港でタグやパイロット業務を展開する子会社のPSAマリンがマリン分野向けスマート技術の開発で協力すると発表した。 今回の提携により…続き
2019年11月20日
日本舶用工業会(日舶工)は14日、近畿大学東大阪キャンパスで、同校では初の「舶用工業説明会」を開催した。理工学部機械工学科の3年生と大学院1年生の200人以上が参加し、舶用業界に…続き
2019年11月20日
韓国紙によると、経営破綻した韓国の成東造船海洋の売却入札が行われ、海洋モジュールなどを手掛ける同国のHSG重工業が優先交渉対象者に選ばれた。早ければ来月の正式契約を目指す。韓国で…続き
2019年11月20日
韓進重工業はこのほど、韓国海洋環境公団から5000トン級の多目的清掃兼油回収船1隻を受注したと発表した。韓国の影島工場は一般商船の建造から撤退した後、自国向けの特殊船に特化して受…続き
2019年11月19日
中国船舶工業行業協会(CANSI)によると、今年1~10月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比26%減の2119万重量トンとなった。年間3000万重量トンを下回るペースになり、…続き
2019年11月19日
韓国主要造船所の2019年1~9月期決算は、サムスン重工以外がいずれも黒字決算だった。ウォン安効果で商船の採算が回復した。一方でドリルシップ解約によりサムスンと大宇造船海洋で損失…続き