1. ニュース

2020年2月7日日本の造船はどこへ

《連載》造船再編論・改②
技術クラスターの「中心」から「縁」に

  • X
  • facebook
  • LINE
■設計共有は最低限  昨年来、日本の造船所の1つのテーマは「共同設計」だ。国際ルールの相次ぐ変更で、1隻にかかる設計工数が増えたうえに、更新頻度も増加。開発期間の長期化やコストアップ、リソース不足が深刻化しており、造船所同士で共同で船型を開発することで、技術リソースを有効に活用しようとの構想だ。  海外造船所の技術者数は多いが、総体でみれば日本にも対抗の手はある。国土交通省の大坪新...

関連記事

  • カーゴ