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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年12月17日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路、今治造船・檜垣氏/丸紅・武智氏対談(下)、日本の造船舶用の協力体制を

■韓国中国の集約に対抗  司会 日本の造船業界が抱える課題に対する処方箋や解決策は。  檜垣「韓国と中国で巨大な造船グループが誕生している中、日本だけが個々の造船所で対抗していく続き

2019年12月17日

大宇造船、5年ぶり海洋プラント受注、シェブロン向けFPU成約

 韓国の大宇造船海洋は16日、石油メジャーのシェブロンから半潜水式石油生産設備(FPU)1基受注したと発表した。受注金額は2億ドル規模とみられる。大宇が海洋プラントを受注するのは2続き

2019年12月17日

海保庁・補正予算、巡視船を前倒しで新規整備、大型船など5隻

 海上保安庁は2019年度補正予算でヘリコプター搭載型の大型巡視船などを含む5隻を盛り込んだ。20年度予算で要求している新規整備を前倒しで計上した。  19年度補正予算では、新規整続き

2019年12月17日

尾道造船、37型BC2隻追加受注、台湾船主ウィズダム・マリン向け

 台湾船主ウィズダム・マリン(慧洋海運)は13日、尾道造船グループが建造する3万7000重量トン型バルカー2隻の購入を取締役会で承認したと発表した。ウィズダム・マリンは先月にも尾道続き

2019年12月17日

三菱重工・香焼協議で再浮上する50年の課題、旧「VLCC工場」の活用課題に

 三菱重工業の最大の造船工場だった長崎造船所香焼工場の活用問題が、大島造船所への売却可能性も含めて浮上した。かつての「造船大手」が50年前にVLCC工場として建設した巨大工場群は、続き

2019年12月17日

J-ENG、マリンテック・チャイナに出展

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、今月3~6日に中国・上海で開催された国際展示会「Marintec China(マリンテック・チャイナ)2019」に出展した。  続き

2019年12月17日

海外スクラバーメーカー2社が合併

 硫黄酸化物(SOx)スクラバーメーカーのクリーン・マリン(ノルウェー)とFMSI(旧フェーン・マリン・スクラバー)はこのほど、合併を発表した。合併後は社名を「クリーン・マリン」に続き

2019年12月16日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路、今治造船・檜垣氏/丸紅・武智氏対談(中)、どう変わるか商社の役割

■人をつなぐ機能は残る  司会 海事クラスターの中で商社も重要な役割を担ってきたが、商社の課題はどこにあるとみるか。  武智「課題は、次の姿をどう描くかだ。これはいま各商社とも悩続き

2019年12月16日

三菱重工と大島造船、香焼工場の活用策を共同で検討、新造活用や工場売買も選択肢か

 三菱重工業が、長崎造船所香焼工場の有効活用法について大島造船所と共同で検討するようだ。艤装工事やドックでの新造船建造、ブロック製作などが選択肢とみられるが、関係筋によると、新造船続き

2019年12月16日

中国の新造船受注、19年はリーマン後2番目の低水準へ、年3000万重量トン割る

 中国船舶工業行業協会(CANSI)によると、今年1~11月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比25%減の2466万重量トンとなった。年間3000万重量トンを下回ることが可能性が続き

2019年12月16日

川崎重工、LNG船シリーズ最終船竣工、坂出はLPG船など当面建造

 川崎重工業は13日、三井物産向けに建造していた15万5000万立方㍍型LNG船“Marvel Pelican”(第1729番船)を竣工した。米国シェールガス輸送プロジェクト向けに続き

2019年12月16日

日舶工、鹿児島大学で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は4日、鹿児島大学郡元キャンパスで「舶用工業説明会」を開催した。工学部機械工学科の大学院1年生約50人が参加し、舶用業界への理解を深めた。  冒頭、日舶工続き

2019年12月13日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路、今治造船・檜垣氏/丸紅・武智氏対談(上)、韓中造船の公的助成が危機招く

 船主や造船、舶用メーカーなどがそろった海事都市・今治は、日本海事クラスターの縮図でもある。日本で「海事クラスター」というキーワードが使われ始めた20年前に、その今治に総合商社とし続き

2019年12月13日

日本の新造船受注、11月68万トン、輸組統計、年1000万トン割れの可能性

 日本船舶輸出組合が12日発表した今年11月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は、15隻・68万総トンだった。トン数ベースでは前年同月比52%減。これにより1~11月の受注合計は続き

2019年12月13日

日本の新造船受注残、19年ぶりに2000万トン下回る

 日本の造船所の手持ち工事量が19年ぶりに2000万総トンを下回った。日本船舶輸出組合(輸組)が12日発表した今年11月末時点の輸出船手持ち工事量は、415隻・1978万総トンとな続き

2019年12月13日

サノヤスHD、電機メーカー買収、非造船への多角化進める

 サノヤスホールディングスは12日、子会社のサノヤスMTGを通じて電機メーカーのハピネスデンキ(東京都大田区、森井定史社長)を買収すると発表した。非造船事業への多角化戦略を推し進め続き

2019年12月12日

川崎重工、世界初の液化水素運搬船を進水、“すいそ ふろんてぃあ”と命名

 川崎重工業は11日、神戸工場で世界初の液化水素運搬船“すいそ ふろんてぃあ”(川重第1740番船)を命名・進水した。今後播磨工場で製造している1250立方㍍の真空断熱二重殻構造の続き

2019年12月12日

うみそら研発足3年、海技研の先端研究、業界どう活用、共同出資なども選択肢に

 海上技術安全研究所(海技研)など3つの国立研究所が統合して発足した海上・港湾・航空技術研究所(うみそら研)は10日、発足から3年間の事業活動などを紹介する成果報告会を開いた。旧3続き

2019年12月12日

日舶工、米国作業船の展示会に参加

 日本舶用工業会(日舶工)は、今月4~6日に米ニューオリンズで開催された国際展示会「インターナショナル・ワークボード・ショー2019」に出展した。IHI原動機、セムコ、高階救命器具続き

2019年12月12日

MAN、ARを用いたメンテナンス開発

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は10日、デジタルプラットフォーム「MAN CEON」において、新教材「TechGuide」を開発したと発表した。拡張現実(AR)を用いた続き