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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年1月8日

韓国造船大手、今年もLNG船など積極受注か、昨年は受注目標届かず

 昨年はLNG船の新造発注ブームにわいた韓国造船大手だが、3社とも設定した受注目標には届かなかったようだ。現地紙が報じている。今年の受注目標は、現代重工業グループが前年目標と同様の続き

2020年1月8日

中国塗料、インドなどに塗料技術供与、製品と技術サービス提供へ

 中国塗料は7日、インド第2位の塗料製造大手ベルガー・ペインツ・インディア(コルカタ)と、バングラデシュのベルガー・ペインツ・バングラデシュ(ダッカ)の両社と技術供与契約を締結した続き

2020年1月8日

バルチラジャパン、新社長に宮川氏

 バルチラジャパンの新社長に、今月1日付で宮川建男氏(写真)が就任した。 (みやがわ・たてお)日商岩井機器販売(現双日マリンアンドエンジニアリング)を経て、15年間バルチラジャパン続き

2020年1月8日

中国塗料、船底塗料で日経最優秀賞

 中国塗料の内航船用船底防汚塗料「シープレミア3000 PLUS」が、日本経済新聞社が主催する2019年日経優秀製品・サービス賞で、「最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞した。  「シ続き

2020年1月8日

NK、鋼船規則などの一部改正公表

 日本海事協会(NK)は6日、2019年12月27日付の鋼船規則などの一部改正を公表した。研究開発成果や損傷調査からのフィードバックなどに基づいて技術規則の見直しを行っている。主な続き

2020年1月8日

日本無線、新社長に小洗氏

 日本無線の新社長に小洗健取締役執行役員技術開発本部長兼新規事業開発統括(写真)が就任する。荒健次代表取締役社長は代表取締役会長となる。2020年3月下旬に開催予定の定時株主総会お続き

2020年1月8日

DACKS、61型バルカー竣工

 川崎重工業は6日、中国合弁の大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)で建造していた61型バルカー“Amis Treasure”(川重-第8040番船/DACKS-第DE065番船)続き

2020年1月7日

JMU、「技術生かしロット対応力強化」、今治造船との提携ねらい語る

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の千葉光太郎社長は社員に向けた年頭あいさつの中で、今治造船との資本提携と商船分野での業務提携の検討を開始したねらいについて「当社は日本造船業の続き

2020年1月7日

ものづくり大賞、旭洋造船の三井専務が総理大臣賞、海技研らは局長賞

 経済産業省らは12月27日、ものづくり分野での功績を顕彰する第8回「ものづくり日本大賞」の受賞者を発表した。海事関連では旭洋造船の三井哲夫専務取締役が内閣総理大臣賞を受賞。風圧を続き

2020年1月7日

SOx規制強化1週間、エンジントラブルなど報告なし

 IMO(国際海事機関)の硫黄酸化物(SOx)規制強化から1週間が経過した。エンジンメーカーは、「硫黄分0.5%以下の燃料(適合油)への切り替えなどに起因するエンジントラブルは確認続き

2020年1月7日

三菱造船、初のLNG焚きフェリー正式受注、商船三井/フェリーさんふらわあ向け2隻

 三菱造船は昨年12月27日、国内初のLNG燃料フェリー2隻の建造で、商船三井と契約を締結したと発表した。既報のとおり、2隻は下関造船所で建造され、2022年末から2023年前半に続き

2020年1月7日

韓国造船大手、昨年末に新造船13隻受注、現代が7隻、大宇が6隻

 韓国造船大手は昨年末に新造船を相次いで受注した。昨年12月27日から31日までに現代重工業グループがLNG船など7隻、大宇造船海洋がメガコンテナ船6隻を受注し、新造成約は年末だけ続き

2020年1月7日

基幹労連が交歓会、春闘は「継続性重要」

 基幹労連は6日、都内で新年交歓会を開催した。  神田健一委員長はあいさつで、今年春の賃金改善交渉に向けて「鉄鋼・造船・非鉄とも環境は厳しく、20年3月期には赤字という言葉も出てい続き

2020年1月6日

《新春特別インタビュー》これから日本の技術力が試される 日本造船工業会 斎藤保会長

 2019年は、世界の造船業が大きく動いた1年だった。日本造船工業会の斎藤保会長は「ターニングポイントの1年」とし、2020年以降も再編や提携などの動きが広がるとの見方を示す。最大続き

2019年12月27日

本紙が選ぶ2019年造船10大ニュース

■日本造船の持続性課題に  日本造船業の将来に、大きな関心が寄せられるようになった。総合重工の造船事業の経営方針が見通しにくくなり、専業造船所は海外との船価競争で劣勢を強いられた続き

2019年12月27日

新造船受注、来年は緩やかに回復か、業界予測、日韓中4611万トン、様子見解消

 「様子見で抑制されていた代替発注が動き出し、後半から緩やかに新造発注が回復。一定量の受注を見込む」―。来年の新造船マーケットについて、国内の関係者の多くはこのような認識を持ってい続き

2019年12月27日

三和ドック、新社長に寺西秀太氏、寺西勇社長は会長に

 船舶修繕大手の三和ドックの新社長に、1月1日付で寺西秀太取締役(写真)が就任する。寺西勇社長は代表権のある会長に就く。  新社長に就く寺西秀太氏は、商船三井を経て三和ドック入りし続き

2019年12月27日

NK、「ClassNK技報」を創刊、第1号はデジタライゼーション特集

 日本海事協会(NK)はこのほど、技術情報誌「ClassNK技報」を創刊した。NKの技術情報の発信強化などが目的で、これまで発行していた「日本海事協会会誌(和文)」と「ClassN続き

2019年12月27日

中国・新CSSC、完全統合運営にはなお時間、傘下企業の再編道半ば

 中国国営造船グループ2社が統合して発足した中国船舶集団(CSSC)だが、グループ内の企業再編はまだ道半ばで、完全統合にはなお時間を要するようだ。  旧グループ2社は統合前に、傘続き

2019年12月27日

現代三湖重工、VLCC2隻受注、船価9400万ドル

 韓国の現代重工業グループの現代三湖重工業は、アジア地域の船主からVLCC2隻を受注した。契約総額は2188億ウォン(1億8800万ドル)で、船価は1隻あたり9400万ドルになる。続き