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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年2月25日

日舶工、若手技術者交流会を試験実施

 日本舶用工業会(日舶工)は1月29日~31日の2泊3日の日程で、初の試みとなる「若手技術者交流会トライアル」を実施した。若手の技術分野の人材育成の一環で、会員企業27社33人が参続き

2020年2月25日

日舶工、比で舶用工業セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は6日、日本財団の助成事業として、フィリピン・マニラで舶用工業セミナーを開催した。日本海事協会(NK)との共同開催で、同国での開催は3回目。フィリピン海事続き

2020年2月21日

古野電気、23年に自己資本営業利益率10%超へ、中期経営計画を策定

 古野電気は20日、2021年2月期~23年2月期を対象とする中期経営計画を策定したと発表した。18年に策定した長期経営ビジョンのフェーズ1に位置付け、事業の体質改善による資源捻出続き

2020年2月21日

韓国造船大手3社、今年の受注目標2割増の333億ドル、LNG船など中心か

 韓国造船大手3社は、今年の受注目標を前年実績比5~36%増の水準に設定した。昨年はLNG船をはじめ一般商船の受注が好調だった韓国大手だが、今年は3社の合計で昨年実績を23%上回る続き

2020年2月21日

ヤンマー、今年9月にCSセンター稼働、リモートサポートセンター移転

 ヤンマーは19日、尼崎工場の隣接地(兵庫県尼崎市)に建設中の「CSセンター(仮)」が今年9月に稼働すると発表した。CSセンターは、4月にヤンマーから分社化予定のヤンマーグローバル続き

2020年2月21日

NK、「デジタルグランドデザイン2030」策定、デジタル社会における将来像示す

 日本海事協会(NK)は20日、デジタル技術を活用した社会変革の加速を受け、「ClassNKデジタルグランドデザイン2030」を策定したと発表した。コンセプトは「Creating 続き

2020年2月21日

LPG焚きVLGC、船型は8.5万立方㍍級と9万立方㍍超に二分、燃料タンク方式に違い

 LPGを燃料として使用できる二元燃料(デュアル・フューエル)エンジンを搭載した大型LPG船(VLGC)の新造整備が進んでいる。貨物のLPGの一部を燃料として使用するケースと、別に続き

2020年2月21日

マリン事業協会、3月のボートショーを中止

 日本マリン事業協会は20日、新型コロナウィルスの影響を考慮し、来月5日~8日にパシフィコ横浜などで開催予定の「ジャパンインターナショナルボートショー2020」を、中止すると発表し続き

2020年2月21日

MAN、潤滑油の品質監視装置を発売

 MANエナジーソリューションズ(MAN)はこのほど、潤滑油の品質監視モニターを発売すると発表した。潤滑油の質の低下を検出すると警報を発する仕組みで、機械部品の摩耗や異常を早期に認続き

2020年2月21日

DNVGL、24日に中国事務所再開

 ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)は、コロナウイルスの発生により閉鎖している、中国国内の事務所を24日に再開する予定。天津と重慶を除くほぼ全ての事務所が対象。18日、新型コ続き

2020年2月21日

日舶工、外航船社との交流会開催

 日本舶用工業会(日舶工)は14日、舶用次世代経営者等会議(次世代会)の活動として、邦船3社との交流会を実施した。日本郵船、商船三井、川崎重工の中堅・若手幹部職員13人が出席し、各続き

2020年2月20日

海技研・山口氏が講演、新規制に溶接ヒューム対応

 造船・舶用工業を含む製造現場で今後、新しい規制として溶接ヒュームへの対応が浮上している。溶接ヒュームは、溶接時に発生する煙のこと。日本造船協力事業者団体連合会(日造協)が先週12続き

2020年2月20日

コングスバーグ、船のゼロエミ化へ協力、環境財団と連携

 ノルウェーの航海計器大手コングスバーグは18日、同国の環境財団ゼロと環境対策を目的とした3年間の協力契約を結んだと発表した。持続可能な海運への移行に向けた、エネルギーソリューショ続き

2020年2月20日

島津製作所、船舶に応用可能な深傷装置発売

 島津製作所はこのほど、航空機や船舶などモビリティ分野向けの検査装置「MIV-500」を新発売すると発表した。独自技術を活用し、機体や部品などの表面付近の異常を可視化・データ化する続き

2020年2月20日

寺崎電気、19年4~12月期は増収増益

 寺崎電気産業の2019年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比2%増の267億円、営業利益が90%増の15億円、経常利益が40%増の18億円だった。船舶用システム製品の売上高続き

2020年2月19日

《シリーズ》新技術開発ものがたり/富士電機、世界最小スクラバー、ゼロからの挑戦

 富士電機は2011年、「既存スクラバーの半分サイズ」を目標に掲げて、世界最小サイズの舶用SOxスクラバーの開発をスタートさせた。“後発”、“実績ゼロ”の中、自由な発想で生み出した続き

2020年2月19日

ヤマニシ、東京地裁が更生手続き開始決定、6月下旬にも更生計画提出

 先月末に会社更生手続きを申請したヤマニシ(宮城県石巻市)は17日、東京地方裁判所から会社更生手続き開始の決定を受けた。支援スポンサー選定のめどがつくまでは新造船の建造を中断し、修続き

2020年2月19日

現代重工、VLCC最大2隻受注、ギリシャ船主エバレンド向け

 海外紙によると、韓国の現代重工業は、ギリシャ船主エバレンド・シッピングからVLCC1隻プラス・オプション1隻を受注したようだ。確定分の納期は2021年後半で、船価は9400万~9続き

2020年2月19日

欧州舶用大手2社決算、19年のスクラバー受注は低調

 欧州舶用大手のアルファラバルとバルチラが、両社マリン部門の2019年10~12月期の決算を発表し、硫黄酸化物(SOx)スクラバーの受注が低調だったと明らかにした。規制適合油の価格続き

2020年2月19日

神戸で造船セミナー、IoT活用など紹介

 国土交通省神戸運輸監理部と近畿運輸局はこのほど、神戸市内で「造船業・舶用工業経営技術セミナー」を開催した。IoT(モノのインターネット)活用など紹介した。  川崎重工業技術開発本続き