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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年11月6日

揚子江船業、32型レイカー最大6隻受注、21~22年納期で

 中国の揚子江船業はこのほど、ブルガリア船主ナビブルガー(Navibulgar)から3万1800重量トン型バルカー4隻プラス・オプション2隻を受注したと証券取引所に告示した。受注し続き

2019年11月6日

三井E&S、財務改善へ下期700億円資産売却、三井海洋株は売却せず

 三井E&Sホールディングスは1日夕、損失追加計上に関する電話会見を開き、財務内容の改善に向けて「下期中に資産売却で700億円の資金回収を見込んでいる」(松原圭吾副社長)と説明した続き

2019年11月6日

新時代造船、スエズ型タンカー最大4隻受注、船価5600万ドル、相場下回る

 海外紙によると、中国の新時代造船は、シンガポールのセンテッック・マリンからスエズマックス・タンカー2隻プラス・オプション2隻を受注したようだ。確定分2隻の納期は2021年。船価は続き

2019年11月6日

阪神内燃機、通期経常益10億円に上方修正

 阪神内燃機工業は5日、2020年3月期の単体経常利益を、従来予想の7億3000万円から10億3000万円(前期は8億1900万円)に上方修正した。売上高は前期比微減の120億円(続き

2019年11月5日

FPSOも標準船型建造の傾向、三井海洋が第1号受注、SBMも3基建造中

 浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)で、標準船体を開発して新造する事業モデルが登場し始めた。三井海洋開発が次世代FPSO用に開発した船体を活用したプロジェクトを初受注続き

2019年11月5日

JMU、4~9月期経常赤字63億円、円高進行などで

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が1日明らかにした2019年4~9月期の経常損失は63億円だった。コストダウンを進めたものの、為替の円高進行などで前年同期の82億円の黒字から続き

2019年11月5日

名村造船、上期は経常赤字100億円、通期予想未定に、新造船受注は内定含め5隻

 名村造船所が11月1日に発表した2019年4~9月期決算は、経常損失が100億円(前年同期は3億円の赤字)だった。工程混乱などに伴う工事進捗率の低下や為替の円高、新規受注船の増加続き

2019年11月5日

世界造船首脳会議、過剰生産が海事産業に壊滅的結果、業界健全化に強く踏み込む

 造船5極(日本、欧州、中国、韓国、米国)の主要造船所経営者が集まる「JECKU造船首脳会議」が10月24日にイタリアのヴィアレッジオ市で開催された。議長声明には「造船は健全経営に続き

2019年11月5日

三井E&S、最終赤字880億円へ、発電所工事で損失拡大、田中会長退任

 三井E&Sホールディングスは1日、2020年3月期連結業績予想を下方修正し、最終損失が880億円(従来予想は30億円の黒字)になる見通しだと発表した。インドネシアでの発電所建設工続き

2019年11月5日

日舶工調査、景況感は造船受注量減で若干悪化、「変わらない」5割も

 日本舶用工業会(日舶工)は10月31日、会員企業を対象とした景況感などのアンケート調査結果を発表した。今期の業況に対し、「変わらない」との回答が半数(昨年度は60%)だった一方、続き

2019年11月5日

サムスン重工、ドリルシップ解約、2隻・15億ドル規模、転売先など模索へ

 韓国のサムスン重工業は10月30日、ドリルシップ計2隻を解約したと証券取引所に告示した。いずれも大洋州地域の船主向けのドリルシップで、具体的な船主名は明らかにしていないが、オーシ続き

2019年11月5日

日立造船、通期売上高予想を上方修正

 日立造船は2020年3月期連結業績予想の売上高を、前期比5%増の3950億円(前回発表は3800億円)に上方修正した。環境・プラント部門で売上高が増加する見通しとなったが、機械部続き

2019年11月5日

ダイハツD、4~9月舶用機関関連は増収増益

 ダイハツディーゼルの2019年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比2%増の273億円、営業利益が3%増の6億4600万円、経常利益が13%増の8億5200万円だった。舶用機関続き

2019年11月5日

赤阪鐵工所、4~9月期は経常益86%減

 赤阪鐵工所の2019年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比2%減の46億円、営業利益が97%減の600万円、経常利益が86%減の3200万円だった。主機関の売上台数は前年同期続き

2019年11月5日

中国塗料、通期経常益を34億円に上方修正

 中国塗料は10月31日、2020年3月期の連結経常利益を、従来予想の17億円から34億円に上方修正した(前期は1億7000万円の赤字)。船舶用塗料分野を中心に収益改善が進み、利益続き

2019年11月1日

川崎重工・船舶、今期は営業赤字25億円へ、4~9月は14億円の赤字

 川崎重工業が10月31日発表した2019年4~9月期の船舶海洋部門の営業損益は14億円の赤字(前年同期は12億円の黒字)だった。新造船の減収と操業差損により業績が悪化した。通期予続き

2019年11月1日

三井E&S造船、新開発64型バルカー1番船を竣工、千葉建造

 三井E&S造船は千葉工場で建造していた6万4000重量トン型バルカー“Bulk Mustique”(1946番船)を10月31日に引き渡した。環境対応・低燃費船シリーズ「neo」続き

2019年11月1日

欧州委、欧州造船2社の合併を問題視、客船建造の寡占化懸念し詳細調査

 欧州委員会は10月30日、イタリア造船大手フィンカンチェリによるフランスのアトランティック造船の買収に関して詳細調査を開始すると発表した。今年1月から企業結合審査を行っていたが、続き

2019年11月1日

IMO・GHG戦略に出力制限案、新たにBIMCOとギリシャが提案

 IMO(国際海事機関)の温室効果ガス(GHG)削減戦略における短期対策として、ボルチック国際海運協議会(BIMCO)やギリシャが既存船のエンジンの出力制限を提案している。出力制限続き

2019年11月1日

住重・船舶、今期は5期ぶり赤字へ、4~9月期は営業赤字14億円

 住友重機械が10月31日発表した2019年4~9月期の船舶部門の連結営業損益は14億円の赤字(前年同期は11億円の黒字)だった。通期予想も営業損益を10億円の赤字(従来予想はトン続き