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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年3月24日

現代重工、新型護衛艦受注

 韓国の現代重工業は16日、韓国海軍向け新型護衛艦の設計・建造契約を締結したと証券取引所に告示した。契約金額は4040億ウォン(350億円)。2024年に竣工予定。  韓国紙による続き

2020年3月24日

揚子江船業、52型BC2隻受注

 中国民営の揚子江船業は17日、同国船社の上海華元航運から5万2000重量トン型バルカー2隻受注したと発表した。揚子江船業グループの江蘇新揚子造船と上海華元航運は同日午後、建造契約続き

2020年3月24日

独造船、コロナ影響で操業休止

 ドイツのフレンツブルガー造船は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で工場の操業を19日から一時的に停止した。協力工やサプライヤー、建造監督らの移動に影響が出ている他、従業員の健康続き

2020年3月23日

<緊急調査・海事産業のコロナショック>新造船市場、新規商談が完全停止

 新型コロナウイルスの感染拡大による新造船マーケットへの影響を関係者に聞いたところ、「商談は当面見送りになった。これほどの状況はこれまで記憶になく、マーケットの先行きは全く読めない続き

2020年3月23日

中国造船業、1~2月の新造船竣工が3割減、新型肺炎影響

 中国現地紙によると、中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した今年1~2月の中国造船業の新造船竣工量は前年同期比27%減の467万重量トンだった。新型肺炎の感染拡大の影響で操業続き

2020年3月23日

NK、3D図面承認導入への調査完了

 日本海事協会(NK)は19日、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)とNAPAグループと共同で、3次元CADモデルを利用した図面承認(3D図面承認)に関するフィジビリティスタディ(続き

2020年3月23日

コングスバーグとヨートン、船底洗浄ロボットを開発

 コングスバーグと舶用塗料大手ヨートンはこのほど、船体洗浄ロボット「HullSkater」を開発した。コングスバーグが13日、発表した。  磁力で船殻に張り付いたロボットが外板上を続き

2020年3月23日

JMU、22年ぶりイージス艦“まや”完工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は19日、防衛省向け新型イージス・システム搭載護衛艦(DDG)1番艦“まや”の引渡式を横浜事業所磯子工場で行った。JMUのイージス艦建造は、前続き

2020年3月23日

古野電気、漁船向け航海機器で新機種

 古野電気は19日、漁船やプレジャーボート向けマルチファンクションディスプレイ(MFD)のネットワーク対応航海機器「NavNet」シリーズの最新機種「NavNet TZtouch3続き

2020年3月23日

揚子江船業、LNG焚き1.4万TEU型最大10隻正式受注

 中国民営造船の揚子江船業グループは16日、香港の投資会社タイガー・グループからLNG焚き1万4000TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション8隻を受注したと証券取引所に告示した。続き

2020年3月23日

アルファラバル、コロナ対策でコスト105億円削減策

 アルファラバルは17日、新型コロナウィルス感染拡大による経営への影響を最小限に抑えるため、コスト削減計画を実施すると発表した。10億スウェーデン・クローナ(約105億円)超の固定続き

2020年3月23日

バルチラ、シンガポールで自律運航タグの海上試験

 バルチラは13日、シンガポール港で、自律運航タグボートの実現を目指す「IntelliTugプロジェクト」の初の海上試験が終了したと発表した。PSA子会社のPSAマリンとの共同プロ続き

2020年3月23日

内海造船、今期経常益1.3億円に下方修正

 内海造船は19日、2020年3月期通期連結業績の下方修正を発表した。資機材価格や外注費などのコスト増加により、経常利益は前回予想を2億7000万円下方修正し、前期比66%減の1億続き

2020年3月19日

<コロナショックとリーマンショック>造船業、最大の違いは不況抵抗力、契約変更や受注停止続けば影響大

 新型コロナウイルスによる感染症の世界的な拡大は、世界の金融・経済に大きな影響を及ぼしており、「コロナショック」が経済の長期低迷と信用収縮にもつながりかねない状況だ。金融市場の動揺続き

2020年3月19日

日本海事協会、新会長に坂下広朗氏

 日本海事協会(NK)の新会長に3月18日付で坂下広朗・前副会長(写真)が就任した。同日開催の評議員会と臨時理事会で代表理事および業務執行理事の改選が行われた。  坂下氏は1957続き

2020年3月19日

世界の新造船建造量、19年は6500万トンに回復、日本はシェア25%

 IHS(旧ロイド)統計速報値によると、昨年1~12月の世界の新造船建造量は前年比14%増(トン数ベース、以下同)の2329隻・6541万総トンとなり、例年並みの6000万総トン台続き

2020年3月19日

バルチラ、機器納入の国内フェリー就航

 バルチラは17日、同社製品を搭載した阪九フェリーの新造船“せっつ”が、今月10日に運航を開始したと発表した。  同船は三菱造船建造で、主機に4ストロークエンジン「Wartsila続き

2020年3月18日

世界の新造発注、19年は2割減の4066万トンと低迷、バルカーなど様子見鮮明

 IHS(旧ロイド)統計速報値によると、昨年の世界の新造船受注量は1371隻・4066万総トン(2249万CGT)で、前年の22%減(総トンベース、以下同)となった。日本、韓国、中続き

2020年3月18日

現代の大宇買収の合意から1年、合併審査になお時間

 韓国の現代重工業が大宇造船海洋の買収で韓国産業銀行と本契約を交わしてから、今月で1年が経過した。想定よりも各国の競争当局による企業結合審査に時間がかかっており、当初見込んでいた今続き

2020年3月18日

黄埔文冲船舶、1080TEU型船4隻受注、長錦商船向け

 海外紙によると、中国国営造船の中船黄埔文冲船舶は、韓国船社長錦商船から1080TEU型コンテナ船4隻を受注したようだ。納期は2021年後半で、船価は1隻当たり1810万ドルと伝え続き