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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2019年10月29日

中国国有造船の合併が正式決定、中国・国務院がCSSCとCSICの合併承認

 中国国務院の国有資産監督管理委員会は25日、国有造船グループの中国船舶工業集団(CSSC)と中国船舶重工集団(CSIC)の合併再編について批准したと発表した。  中国紙によると続き

2019年10月29日

三菱重工、台風19号で義援金1000万円

 三菱重工は25日、台風19号の被災者救済や被災地の復旧・復興に役立ててもらうため、グループで1000万円の義援金を拠出することを決めたと発表した。

2019年10月29日

現代重工グループの造船事業、1~9月黒字化

 現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が28日発表した2019年1~9月期連結業績は、営業損益から最終利益まで全段階で黒字化した。連結税引前損益は955億ウォン(90億円)続き

2019年10月28日

《連載》造船現場再興<上>、統合組はシナジーで現場力強化

 日本の多くの造船工場がこの数年、難工事で混乱に直面した。「現場力の低下」を指摘する声もあったが、工場によって要因は様々だった。各工場はいま改めて、それぞれの課題を解決し、現場力を続き

2019年10月28日

《連載》大分造船業のいま⑤/南日本造船・檜垣清志社長、得意船種活かし存在感ある造船所に

 南日本造船は昨年、今治造船グループの傘下に入った。今後は得意としてきたMR型プロダクト船と今治造船の主力船種の1つである3万8000重量トン型バルカーを軸に建造し、まずはグループ続き

2019年10月28日

特定技能1号試験を比で実施、造船・舶用工業分野では初

 日本の造船・舶用工業分野では初となる特定技能1号試験(溶接)が11月28日、フィリピンで行われる。新たな外国人材の受け入れ制度「特定技能制度」に基づくもので、人手不足が続く工業分続き

2019年10月28日

韓国造船、ドリルシップ解約相次ぐ、大宇はノーザン・ドリリングから契約解除

 韓国造船所が受注・建造していたドリルシップで解約要求が相次いでいる。大宇造船海洋はこのほど、ノルウェーの海洋掘削会社ノーザン・ドリリング向けドリルシップ1隻の解約を通知された。ノ続き

2019年10月25日

JMU、サモスからスエズ型タンカー受注、1隻追加成約へ

 情報筋によると、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)はこのほど、ギリシャ船主サモス・スチームシップからスエズマックス・タンカー1隻の受注を決めたようだ。サモス・スチームシップがス続き

2019年10月25日

広告パナシア、スクラバーの新モデル3種発表、小型化を実現

 パナシアは、韓国・釜山で開催されている国際海事展「KORMARINE 2019」で、新型スクラバーの市場投入を明らかにした。  今回リリースする新モデルは3種類。詳細は次のとお続き

2019年10月25日

韓国造船大手、1~9月新造受注は3割減、想定下回る展開

 韓国造船大手3社の今年1~9月の造船・海洋(オフショア)部門の新規受注実績は計136隻・144億ドルで、前年同期比28%減(受注金額ベース、以下同)となった。LNG船以外の船種の続き

2019年10月25日

韓国造船、労組のスト常套化

 韓国紙によると、現代重工業で23日と24日、賃上げなどを求める労働組合が各4時間の時限ストライキを行った。賃金をめぐるストは6年連続。韓国造船業では、賃金交渉や組織再編ごとに労組続き

2019年10月25日

韓国が軸発電機を国産化、大宇造船ら開発

 韓国紙によると、大宇造船海洋は同国のC&A電気、暁星重工業と共同で船舶用軸発電システムを開発した。23日に3社で事業化の覚書を交わした。従来は輸入に頼っていた軸発電機を国産化し、続き

2019年10月25日

ABB、シンガポールで20年に自律運航タグ

 ABBは21日、シンガポールのケッペル・オフショア・アンド・マリン(O&M)傘下の研究企業と協力し、自律運航技術を開発してタグボートに搭載すると発表した。第一段階として試験海域で続き

2019年10月24日

《連載》大分造船業のいま④/三浦造船所・三浦社長、前期は過去最高売上を更新

 内航船建造大手の三浦造船所は、貨物船からタンカー、フェリーまで多種多様な船種を建造している。豊富なメニューをマーケット環境や顧客のニーズに応じて短納期でも建造できるのが強みで、不続き

2019年10月24日

因島で造船鉄工祭、工業の魅力発信へ

 広島県因島の地元工業系企業などで作る実行委員会は26、27の両日、同島内で「造船鉄工祭」を開催する。因島鉄工団地の工場見学やワークショップといった造船関連のイベントを通し、仕事の続き

2019年10月24日

シンガポール造船集約への布石か、政府系テマセクがケッペルを子会社化

 シンガポールの政府系ファンド、テマセク・ホールディングスは21日、子会社を通じた公開買い付けでケッペル・コーポレーションへの出資比率を現在の20.45%から51%に引き上げると発続き

2019年10月24日

現代尾浦、MR型相次ぎ受注、ギリシャや日本の船主と成約

 韓国の現代尾浦造船は、MR型プロダクト船を相次いで受注している。海外紙によると、ギリシャ船主エヴァンゲロス・ピスティオリス氏が率いるセントラル・マーレから3隻を受注したほか、複数続き

2019年10月24日

CSBC、洋上風力で大型受注、「脱造船」へ風力工事など強化

 台湾国際造船(CSBC)が、新規事業として進出した洋上風力発電で大型契約を獲得した。今年立ち上げた風力関連の合弁会社、台船環海風電工程(CDWE)を通じて21日、同国沖の海龍洋上続き

2019年10月24日

IHI、台風19号の被災者支援

 IHIは23日、令和元年台風第19号の被災者の救援や被災地域の復興に役立ててもらうため、義援金や支援物資として総額5000万円を寄付することを決めたと発表した。

2019年10月23日

NOx3次規制、船価差の正体、排ガス経路に大きな違い、就航後費用に差も

 窒素酸化物(NOx)3次規制に対応した船舶の新造商談が本格化しているが、日本・韓国造船所によって船価差が開いている。この要因の1つにあるとみられるのが、エンジンからの排ガス経路に続き