1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年8月31日

中国造船、船舶リース活用の受注増加、CSSC系リース、運用船163隻に

 中国造船所の中国リース会社を活用した新造船の受注は、引き続き増えている。中国船舶集団(CSSC)傘下のリース会社、中国船舶(香港)航運租賃(CSSCシッピング)は、今年6月末時点続き

2021年8月31日

日舶工、OSV建造実現へ協力協定、インドネシア船主と

 日本舶用工業は27日、国土交通省補助事業として実施したオフショア支援船(OSV)基本設計図面構築事業に関し、インドネシア船主のウィンターマー・オフショア・マリン(PT Winte続き

2021年8月31日

現代重工、受注済コンテナ船2隻の契約変更、計7000万ドル増額

 韓国の現代重工業は26日、リベリア船主から受注していたコンテナ船2隻の仕様を変更し、契約内容を変更した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が同日に証券取引所に発表した。続き

2021年8月31日

ポスコと現代重工ら、液化CO2船を共同開発へ、25年までに2万立方㍍型以上の船型

 韓国の現代重工業グループと鉄鋼大手ポスコは、液化二酸化炭素(LCO2)運搬船を共同開発する。ポスコが27日、現代尾浦造船、韓国造船海洋、ロイド船級、リベリア船籍とLCO2船の技術続き

2021年8月31日

MAN、マースクの1.6万TEU型船にメタノール機関

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は25日、現代重工業グループがマースク向けに建造する1万6000TEU型コンテナ船8隻に、メタノール対応のデュアルフューエル(DF)機関「続き

2021年8月30日

《シリーズ・舶用新社長インタビュー》三井E&Sマシナリー・田中一郎社長、変化に対応、テーマはデジタルとグリーン

 三井E&Sマシナリーの田中一郎社長(写真)は本紙インタビューに答え、分社後の3年間でグループとして「当社の事業をメインとする方向性も固まった」と説明。今後の経営方針としてデジタル続き

2021年8月30日

世界の新造船建造量、平年並み年6000万トン超ペース、上期は3374トン

 今年の世界の新造船建造量は新型コロナウイルスの影響があった前年を上回り、ほぼ例年並みの年間6000万総トンペースで推移している。IHS統計速報値によると、今年上半期(1~6月)の続き

2021年8月30日

日舶工調査、景況感は「悪い・大変悪い」が6割弱、操業度は横ばいも収益は「減」が最多

 日本舶用工業会(日舶工)は26日、会員企業を対象とした景況感などのアンケート調査結果を発表した。今期の業況に対し、「悪い」との回答が51%(昨年度は58%)を占め、「悪い」と「大続き

2021年8月30日

JMU、北極域研究船を受注、JAMSTEC向け、日本初の砕氷型に氷海技術駆使

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は19日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)との間で北極域研究船の建造契約を交わした。両社が27日、発表した。砕氷能力を持ち、北極域を中心にグ続き

2021年8月30日

コングスバーグ、韓国海事訓練機関にシミュレーター

 コングスバーグ・デジタルは25日、韓国の海事訓練機関や教育機関向けに、海事訓練用のシミュレーターを連続して受注したと発表した。  今年の第1半期には、韓国海洋水産研修院(KIMF続き

2021年8月27日

世界の新造船受注、上期は3倍の4410万総トン、昨年の年間実績超え

 IHS(旧ロイド)統計速報値によると、2021年上半期(1~6月)の世界の新造船受注量は866隻・4410万総トンで、前年同期の2.8倍(総トンベース、以下同)だった。コンテナ船続き

2021年8月27日

海上保安庁、巡視船など新造7隻を新規要求、22年度概算要求で

 海上保安庁は2022年度概算要求で、大型巡視船など7隻の新造整備を新規に要求した。尖閣諸島問題などを踏まえて、現行の大型巡視船69隻体制を25年度までに81隻体制に増強する計画で続き

2021年8月27日

三菱造船、仏トタルと液化CO2船で協力、CCUS商用化へ大型船開発検討

 三菱造船は26日、フランスのエネルギー大手トタル・エナジーズと、液化二酸化炭素(LCO2)輸送船の開発でフィージビリティ・スタディーを開始したと発表した。二酸化炭素(CO2)を回続き

2021年8月27日

川崎重工らNEDO事業採択、液化水素の大規模海上輸送実証へ、16万立方㍍型船など整備

 川崎重工業とENEOS、岩谷産業は26日、液化水素サプライチェーンの商用化実証が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業に採択されたと発表した。今後10年程度をかけて続き

2021年8月26日

日本の新造船受注、7カ月で1000万トン突破、実態は統計よりも多く

 日本造船所の新造船受注が水面下で積み上がっている。日本船舶輸出組合(輸組)の統計では、1~7月で早くも1000万総トンを突破したが、統計に反映されていない契約や内定案件などが多数続き

2021年8月26日

現代重工G、VLGC2隻受注、船価8350万ドル、コンテナ船受注も公表

 現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋は24日、傘下の現代三湖重工業がアジア地域の船主から大型LPG船2隻を受注したことを明らかにした。契約金額は計1億6700万ドルで、1続き

2021年8月26日

岩手県のティエフシー、初の19総トン型双胴船建造

 ツネイシクラフト&ファシリティーズが運営する岩手県の小型船造船所ティエフシー(岩手県下閉伊郡山田町、神原潤社長)は12日、宮古市向けに建造する遊覧船の起工式を行った。同社やまだ工続き

2021年8月26日

米国初の水素燃料電池フェリーが試験運用開始

 電池推進船建造などを手掛けるオールアメリカンマリンはこのほど、米国初となる完全燃料電池駆動フェリーが進水し、試験運用を開始すると発表した。米国の海事関連の投資会社スイッチマリタイ続き

2021年8月25日

中国地方整備局、瀬戸内クラフトに港湾業務艇発注

 官公庁船の新造整備として、国土交通省中国地方整備局は、瀬戸内クラフト(広島県尾道市)に港湾業務艇1隻を発注した。官報によると、今年4月下旬に一般競争入札が行われ、瀬戸内クラフトが続き

2021年8月25日

現代尾浦、コンテナ船3隻受注、船価3130万ドル

 韓国の現代尾浦造船は23日、大洋州地域の船主からコンテナ船3隻を受注したと証券取引所に発表した。2023年9月までに順次引き渡す予定。契約総額は1103億ウォン(約9390万ドル続き