造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2021年8月20日
ヤンマーパワーテクノロジーは水素に関連し、水素燃料電池システムと水素燃料エンジンの2つの開発を進めている。水素燃料電池は2023~24年中の市場投入を、水素燃料エンジンは25年ご…続き
2021年8月20日
韓国のサムスン重工業は19日、アンモニア燃料化に備えて事前準備を済ませた「アンモニアレディ」のVLCCを開発し、ノルウェー船級協会(DNV)から設計基本承認(AIP)を取得したと…続き
2021年8月20日
今春成立した「海事産業強化法」のうち、造船・海運分野の競争力強化を図る法律が、きょう20日から施行される。生産性向上などの計画認定を受けた造船所に対しては融資や税制支援が行われる…続き
2021年8月20日
滋賀県に本社を置くオーケーエムは18日、交通安全啓発看板「バタロー飛び出し坊や」を、同県東近江市に計30体寄贈したと発表した。同社の創業の地である東近江市蒲生地区の3小学校に10…続き
2021年8月20日
中国の連雲港市人民政府は17日、中国初の完全電池駆動式タグボートが、連雲港で就航したと発表した。リン酸鉄リチウムイオン電池パックを搭載しており、出力4000馬力を実現するため、従…続き
2021年8月20日
ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は18日、日本郵船が中国・招商局南京金陵船舶で建造するLNG燃料自動車船4隻に、ハイブリッド型のエネルギーシステムをインテ…続き
2021年8月19日
韓国造船業の収益が急速に悪化している。17日までに主要7社が発表した2021年1~6月期決算は、全社がいずれも全段階で赤字となった。低船価での受注船に鋼材価格高騰が直撃し、各社が…続き
2021年8月19日
複数の海外紙によると、韓国の現代尾浦造船は、同国船社から1800TEU型コンテナ船6隻を追加受注したようだ。発注者は長錦商船とみられる。納期は2023年、船価は1隻当たり約270…続き
2021年8月19日
韓国サムカンM&Tは17日、韓国海洋警察庁から3000トン型の警備艇2隻を受注したと証券取引所に発表した。2025年1月までに順次引き渡す予定。契約総額は1388億ウォン(約13…続き
2021年8月19日
コングスバーグ・マリタイムは17日、日本財団がGEBCO(大洋水深総図)指導委員会と共同で推進する国際プロジェクト「日本財団-GEBCO Seabed2030」を支援するため、覚…続き
2021年8月18日
中国現地紙によると、中国国営造船グループ中国船舶集団(CSSC)傘下の青島北海船舶重工はこのほど、同国船社の浙江西海集団から21万重量トン型バルカー2隻を受注したようだ。納期や船…続き
2021年8月18日
海外紙によると、中国民営の新時代造船は、サウジアラビアのビハール・インターナショナルから11万重量トン型のLRⅡ型プロダクト船2隻を追加受注したようだ。納期や船価は不明。スクラバ…続き
2021年8月18日
中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は12日、三井海洋開発向けに改造工事を行っていたFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)“FPSO Gua…続き
2021年8月18日
中国船舶工業行業協会(CANSI)は16日、7月時点での中国の造船用厚板価格と新造船価指数の統計を発表した。主要地区の造船用厚板の月間平均価格は統計数値を示す2016年以来の最高…続き
2021年8月17日
国内舶用メーカー15社がこのほど、舶用機器の適切な保守に向けてデータ活用で連携することに合意した。BEMACのデータプラットフォームを活用し、運航中の船舶に搭載された機器の適切な…続き
2021年8月17日
船底に空気を送り込んで船底と海水の摩擦抵抗を低減させる省エネ装置「空気潤滑システム」が海外で注目されている。日本の海事産業が2000年代から実用化を主導した技術だが、船舶の温室効…続き
2021年8月17日
中国民営造船大手の揚子江船業が5日発表した2021年1~6月期の純利益(PATMI)は、前年同期比39%増の16億人民元(270億円)だった。新造船事業が資機材価格上昇と人民元高…続き
2021年8月16日
中国船舶工業行業協会(CANSI)によると、中国造船業の今年1~7月の新造船受注量は前年同期比3.2倍の4522万重量トンだった。コンテナ船やバルカーを中心に受注回復が鮮明となっ…続き
2021年8月16日
韓国造船大手3社は、今年に入ってからの大量受注で新造船の受注残が急速に積み上がっている。各社のIR資料によると、今年6月末時点の3社の受注残は計594隻。昨年末時点では486隻だ…続き
2021年8月16日
海洋プラントやFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)など海洋開発関連の調達が徐々に増えてきている。これまで受注の苦戦が続いていた韓国造船大手も今年に入り、計5件を受注。…続き