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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年10月13日

サムスン重工、LNG船1隻受注、船価2.6億ドル

 韓国のサムスン重工業は10日、アジア地域の船主からLNG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。納期は2026年9月。船価は2億6000万ドル。  サムスン重工は、年初来の累計続き

2023年10月13日

三菱重工、退職した元社員の再採用専用サイト

 三菱重工業は、退職した元社員(アルムナイ)の再採用に力を入れる。このほど再採用窓口となる専用サイトを開設した。  今月から新たに「ウェルカムバック採用」と題したアルムナイ採用の続き

2023年10月12日

日立造船の社名変更、三野社長にねらい聞く、「カナデビア」として新たな一歩

 日立造船は、来年10月1日付で社名を「カナデビア」に変更することを決めた。三野禎男社長がインタビューに応じ、「『技術の力で人類と自然の調和に挑む』とのコンセプトのもと、『カナデビ続き

2023年10月12日

日本の新造船受注、1〜9月は2割減の714万トン、年1000万トン弱のペース

 日本船舶輸出組合(輸組)が11日発表した今年1〜9月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計185隻・714万総トン(345万CGT)で、前年同期比24%減(総トンベース)だった続き

2023年10月12日

日本の輸出船契約、9月は7割増の87万トン、7カ月ぶりプラス

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた今年9月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は21隻・87万総トンで、トン数ベースで前年同月比68%増となった。目安となる月間100万総トンを下続き

2023年10月12日

日本の新造船受注残、2219万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた今年9月末時点の手持ち工事量は515隻・2219万総トン(1066万CGT)で、8月末時点と比べて12万総トンの増加となった。22年の輸出船の竣工量に相続き

2023年10月12日

内海造船、防衛省向け小型級船舶2隻受注、契約額81億円

 内海造船はこのほど、防衛省から小型級船舶(LCU)2隻を受注した。契約額は81億8400万円。今年2月に受注した中型級船舶(LSV)とLCU1隻に続く防衛省向け船舶契約となる。 続き

2023年10月11日

常石造船、メタノール焚きカムサ相次ぎ受注、セーフバルカーズ向け2隻成約

 常石造船は10日、伊藤忠商事・ギリシャ船主セーフバルカーズからメタノール燃料のカムサマックス・バルカー2隻を受注したと発表した。2隻は2026年後半から27年前半に竣工予定。建造続き

2023年10月11日

韓国ハンファ、艦艇強化へ海外造船所買収に本腰、米フィリー造船取得も検討

 韓国のハンファオーシャン(旧大宇造船海洋)が、海外造船所の買収に向けた調査を積極化している。豪州オースタル造船の買収調査のほかにも、韓国紙によると、米国フィリー・シップヤードの買続き

2023年10月11日

東京海洋大、実習艇を墨田川造船に発注

 東京海洋大学はこのほど、墨田川造船(東京都江東区)に実習艇1隻を発注した。官報の公告によると、今年2月上旬に入札が行われ、墨田川造船が3月下旬に落札した。落札価格は3億5090万続き

2023年10月11日

HD現代、LNG船3隻で契約変更、竣工を4年以上後ろ倒しに

 HD現代(現代重工業グループ)は6日、バミューダ諸島船主とパナマ船主から受注していたLNG船計3隻の契約を変更した。HD現代の造船持株会社、HD韓国造船海洋が同日、証券取引所に告続き

2023年10月11日

古野電気、位置情報サービスで5分間隔プランを提供開始

 古野電気は5日、同社が提供中の船の位置情報クラウドサービス「イチダケ」において、より短い航海時間に対応した「イチダケ05プラン」をリリースしたと発表した。約30分ごとのモニタリン続き

2023年10月11日

バルチラ、帆走豪華客船2隻にDFエンジン

 バルチラは5日、帆走装置を備えた新造豪華客船2隻に、このほど発表したLNG二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジン「バルチラ25DF」を供給すると発表した。同船は、フランスの続き

2023年10月11日

中北製作所、23年6〜8月期は増収増益

 中北製作所の2023年6〜8月期単体決算は、売上高が前年同期比9%増の42億円、営業利益が77%増の3億7700万円、経常利益が64%増の4億5500万円だった。  品種別の売続き

2023年10月11日

サムスンエンジと英企業が船上CO2回収技術で連携

 サムスンエンジニアリングと、産業プラント向けに二酸化炭素(CO2)回収技術を提供する英国のカーボン・クリーン・ソリューションズ(Carbon Clean Solutions)は5続き

2023年10月10日

《連載》内航キーマンインタビュー㊷、興亜産業・眞砂徹社長、バッテリー船軸に環境対応に注力無料

 内航専業造船所としてケミカル船や油タンカーの建造・修繕を得意とする興亜産業(香川県丸亀市)。創業100年以上の歴史を持つ同社は昨年、世界初のEVタンカー“あさひ&rd続き

2023年10月10日

大島造船所、アラシアからバルカー3隻受注、ギリシャ船主との取引拡大

 情報筋によると、大島造船所はギリシャ船主アラシア・ニューシップス・マネージメントから6万4000重量トン型バルカー2隻と8万2000重量トン型バルカー1隻を受注したようだ。アラシ続き

2023年10月10日

スエズ型タンカー市場、新規参入船主の新造発注が増加、ギリシャ船主に動き

 スエズマックス・タンカー市場では新造発注が活発化しており、スエズマックス・タンカーに新規参入を決めたギリシャ船主による新造発注も多くなっている。海外紙によると、ギリシャ船主グルド続き

2023年10月10日

造船業、サステナブル融資活用の動き、環境対応船など指標に

 環境対応への取り組み状況に応じて金利が優遇される「サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)」の活用が、国内外の造船業界でも出てきている。環境対応船の開発・建造などを指標に設定し続き

2023年10月10日

高性能塗料、船底状態の改善に注目、清掃ロボットや独自ツールも

 環境規制の強化に伴い、船底状態の改善に対する注目が高まっている。塗料メーカー各社が高性能な船底防汚塗料の展開に注力するほか、実海域での性能改善に向けたデータ活用の取り組みも進めて続き