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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年10月23日

韓国造船大手、1〜9月新規受注は3割減、カタールのLNG船は今後反映

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1〜8月の新規受注実績は計158隻・239億ドルで、前年同期比30%減(受注金額ベース、以下同)となった。前年同期実績は下回っ続き

2023年10月23日

日舶工、舶用マイスター29人に認定証、木下会長「後継者への技術伝承を」

 日本舶用工業会(日舶工)は19日、2023年度舶用マイスター認定証交付式を都内で開催した。今年度は26社・29人が認定を受けた。今回で17回目の認定証交付となり、第1回から数えて続き

2023年10月23日

ダイキンMRエンジニアリング、ヒートポンプ式舶用空調機を発売、中国市場に展開

 ダイキンMRエンジニアリングは今月、ヒートポンプ式舶用空調機「デッキユニット」を発売する。陸上用のエアコンでは既に採用されている「ヒートポンプ技術」を船舶向けに応用したもので、従続き

2023年10月23日

<造船DX>テクノスターがユーザー会、ハッチカバー設計自動化など紹介、造船の設計効率化事例も

 造船用システム開発を手掛けるテクノスター(本社=東京・港区、立石勝社長)は20日、都内でユーザーカンファレンスを開催した。国内造船所や研究機関、機器メーカーらが実施しているシミュ続き

2023年10月23日

世界造船首脳会議、4年ぶり開催、脱炭素化・環境対応に向け協力

 造船5極(日本、欧州、中国、韓国、米国)の主要造船所経営者が集まる「JECKU造船首脳会議」が10月19日に中国の山東省煙台市で開催された。第29回となった今回の会合は新型コロナ続き

2023年10月20日

《連載》次代への戦訓/大洋電機会長・山田信三氏⑤、日本ブランド、パッケージで売り込む

 日本舶用工業会(日舶工)の活動に取り組む中で、日本の舶用工業がビジネスを継続するためには、世界の船主や造船所に日本のブランドを認めてもらわなければいけないとの思いが強くなっていっ続き

2023年10月20日

日本5社の水素燃料実証船、低速水素機関搭載船で世界初のAiP、設備配置の安全性確認

 商船三井と商船三井ドライバルク、尾道造船、川崎重工業、ジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)の5社は19日、水素を燃料とする1万7500重量トン型多目的船のリ続き

2023年10月20日

新時代造船、LNG燃料のLRⅡ型2隻受注、キャピタル・シップマネジメント向け

 中国民営造船所の新時代造船は、ギリシャ船主エバンゲロス・マリナキス氏傘下のキャピタル・シップ・マネジメントからLNG二元燃料推進を採用した11万2500重量トン型のLRⅡ型プロダ続き

2023年10月20日

三菱重工マリンマシナリ、マースクの新造船にMET過給機、メタノール機関向け

 三菱重工マリンマシナリは12日、大型コンテナ船として世界初のメタノール2元燃料主機関「MAN ES 8G95ME-C10.5-LGIM」向けのMET過給機の機関上運転を完了したと続き

2023年10月19日

《シリーズ》造船列島のいま、新来島サノヤス造船・水島製造所、新造船・修繕・ガスタンクの3本柱確立

 新来島どっくグループ入りし、今年で3年目を迎えている新来島サノヤス造船。同社の主力工場の水島製作所は、従来から得意としてきた中型バルカーの建造に加えて、LNG燃料タンクの内製化、続き

2023年10月19日

《連載》次代への戦訓/大洋電機会長・山田信三氏④、舶用工業、連携の重要性が増す

 私は1997年に日本舶用工業会(日舶工)の理事に就任し、以降、四半世紀にわたり役員を務めた。日舶工の会員企業は、当社を含め、オーナー企業が多い。また、100年以上の歴史を持つメー続き

2023年10月19日

国内の修繕売上が25年ぶり高水準、造船業の売上比10%超え、中国の入渠規制影響か

 日本造船所の船舶修繕が前年度に記録的な高水準だったことが明らかになった。日本造船工業会加盟造船所の2022年度の改造・修繕売上高は1400億円を突破。造船業に占める売上比率も10続き

2023年10月19日

中国造船所、中型バルカー注力の動きじわり増加、ギリシャ向け受注拡大

 中国造船所が注力船種を転換して再び中型バルカーの受注に注力する動きがじわり増加している。従来から中型バルカーを主力とする中国造船所に加えて、ケープサイズ・バルカーをはじめとする大続き

2023年10月19日

<造船DX>HD現代とシーメンス、造船データ基盤を共同開発、設計・生産データ一貫管理

 韓国のHD現代は18日、スマート造船所構築に向けたデータプラットフォームをシーメンスと共同開発すると発表した。設計から生産までのすべてのデータを同一プラットフォーム上で管理する「続き

2023年10月19日

武昌船舶重工、18型ケミカル船4隻受注、ギリシャ船主向け

 海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)グループの武昌船舶重工集団は、ギリシャ船主アテニアン・シー・キャリアーズから1万8500重量トン型ケミカル船4隻を受注したようだ。納期は2続き

2023年10月18日

《連載》次代への戦訓/大洋電機会長・山田信三氏③、国内営業、造船業変遷の時期

 入社から約10年は輸出をメインに担当していたが、1985年頃からは、国内営業も担当するようになった。日本鋼管(NKK)や三菱重工業などいろいろな方とお会いしたが、国内営業において続き

2023年10月18日

現代尾浦/エクスマール、アンモニア燃料のガス船を世界初建造へ、LPG船仕様変更

 韓国の現代尾浦造船は16日、エクスマールから受注していた4万5000立方㍍型の中型LPG船(MGC)2隻の仕様を変更し、アンモニア二元燃料エンジンを搭載したLPG/アンモニア運搬続き

2023年10月18日

WinGD、アンモニア機関初号機を搭載、エクスマール向けLPG船2隻に

 ウインターツールガスアンドディーゼル(WinGD)は16日、ベルギーのガス船大手エクスマールとLNG船事業などを展開するシーピークの合弁会社エクスマールLPG向けに現代尾浦造船が続き

2023年10月18日

川重、潜水艦“らいげい”に新型主機を搭載、神戸工場で命名進水式

 川崎重工業は17日、神戸工場で防衛省向け潜水艦“らいげい”(約3000排水トン)の命名・進水式を執り行った。国内最大となる新型“たいげい”シリーズの4隻目。  同シリーズは、優続き

2023年10月18日

中国造船業の1~9月ランキング、新造船受注トップ10の半数が民営

 中国船舶工業行業協会(CANSI)は16日、2023年1~9月の中国造船所の新造船建造量・受注量のランキングを発表した。受注量・建造量ともにトップ2は民営大手の揚子江船業グループ続き