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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年1月23日

ハンファオーシャン、大型LPG・アンモニア運搬船受注、2隻成約

 韓国のハンファオーシャン(旧大宇造船海洋)は22日、大洋州地域の船主から大型LPG・アンモニア運搬船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻は2027年7月までに順次引き渡す予続き

2024年1月23日

ヤマハ発動機、独の電動船外機メーカー買収、電動領域の競争力強化へ

 ヤマハ発動機は19日、電動船外機メーカーの独トルキード(Torqeedo)を買収すると発表した。同社を傘下に持つ独ドイツ(Deutz)社との間で、トルキード社の全株式を取得する株続き

2024年1月23日

HD現代、早くも年間受注目標2割到達、年初来受注29隻・26億ドル

 韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は年始から受注が相次いでいる。大型LPG船(VLGC)などの受注が相次ぎ、年初来のグループの新造船受注は計29隻・26億4000万ド続き

2024年1月23日

新来島どっく、能登半島地震で義援金

 新来島どっくは22日、被災地への義援金として、新来島どっくグループ各社から600万円とグループ社員からの募金とをあわせて全体で約1000万円を日本赤十字社を通じて寄付すると発表し続き

2024年1月23日

古野電気、魚体重推定システムに新サービス

 古野電気は19日、同社が提供している魚体重推定システムと連携した新機能として、養殖管理に必要なデータを統合して表示できる養殖業者向けアプリ「Aqua Scope」をリリースしたと続き

2024年1月22日

《連載》舶用、漁船市場に照準(上)、日本舶用工業、日本製機器の輸出に注力、海外漁船市場がターゲット

 国内造船市場の縮小や市場のグローバル化に伴い、日本舶用メーカーにとって海外の「漁船市場」が新たなターゲットの1つとなっている。メーカー約250社が所属する日本舶用工業会(日舶工)続き

2024年1月22日

《連載》造船ビジネスモデル分析⑤、エンジニアリング事業の需要拡大

 船型開発などの技術を他造船所に販売する「エンジニアリング事業」。このビジネスの風景が変わりつつある。  造船所にとってのエンジニアリングビジネスは「欧州型」事業とも称される。か続き

2024年1月22日

VLGCの新造発注相次ぐ、早くも年初来14隻に、27年後半納期が中心

 新造船市場では、大型LPG船(VLGC)の新造発注が年初来相次いでいる。年初来に新造発注されたVLGCは、大型アンモニア運搬船(VLAC)を含めて早くも計14隻が表面化するハイペ続き

2024年1月22日

サムスン重工、大型LPG/アンモニア船受注、今年初成約

 韓国のサムスン重工業は18日、大洋州地域の船主から大型LPG/アンモニア運搬船2隻を受注したと証券取引所に告示した。サムスン重工として今年初の新造成約となる。  2隻は2027続き

2024年1月22日

中国造船業の23年新造船受注、7120万トンで過去3番目の高水準、6割増

 中国の工業・情報化部(工信部)がこのほど発表した中国造船所の2023年の年間新造船実績の速報値は、受注量が前の期比56%増の7120万重量トンだった。2007年と2010年に次ぐ続き

2024年1月22日

中国修繕業、昨年工事量、コロナ禍から急回復、全世界の5割以上に

 中国現地紙によると、同国の船舶修繕の業界団体SPCCがこのほど定例会議を開き、中国修繕業の現状などを共有した。SPCC加盟企業の昨年の修繕工事実績は前年比5.44%増の6062隻続き

2024年1月22日

韓国造船大手、昨年の新規受注は2割減の350億ドル、3社で受注状況に開き

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の2023年の年間新規受注実績は計210隻・350億ドルで、前年同期比20%減(受注金額ベース、以下同)となった。前の期の実績は下回続き

2024年1月22日

大韓造船、スエズ型シャトルタンカー3隻内定、マラン・タンカーズ向け

 海外紙によると、韓国中堅の大韓造船は、ギリシャ船主アンジェリコシスグループのマラン・タンカーズから15万8000重量トン級のシャトルタンカー3隻の建造でLOI(発注内示)を受けた続き

2024年1月22日

横浜工作所、中小型船の緊急修理拠点を新設、日新の埠頭を借用

 中小型船の修繕を手掛ける横浜工作所(横浜市鶴見区)は16日、緊急修理対応用の事業所を近隣地に開設したと発表した。本社工場以外に事業所を持つのは初めて。  東京湾には中小型船の緊続き

2024年1月22日

日立造船、TNFD提言に賛同表明

 日立造船は18日、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)が2023年9月に公表した情報開示提言に、このほど賛同を表明したと発表した。  同社グループは、2050年にある続き

2024年1月19日

《連載》造船ビジネスモデル分析④、艦艇産業の構造変化、いかに対応するか

 安全保障環境の変化によって大きな影響を受けているのが艦艇事業だ。冷戦終了から続いた軍縮の流れが大きく後退し、世界の国防予算は拡大している。艦艇もまた、長期縮小傾向だった市場規模が続き

2024年1月19日

《連載》造船所の手持ち工事動向<下>、ニッチ船種も船台需給ひっ迫

■VLGCも最長4年以上先物に  LNG船やメガコンテナ船といった大型の高付加価値船、中小型バルカーやタンカー/プロダクト船を建造する造船所だけでなく、LPG船やケミカル船と続き

2024年1月19日

尾道・福山地区、水素燃料船建造の集積地に、5造船所が建造

 船舶のカーボンニュートラルを実現する将来燃料として期待されている水素。国内でも水素燃料船のパイロット的な建造プロジェクトが相次いで登場しているが、建造造船所が広島県の尾道・福山に続き

2024年1月19日

近畿舶用工業会、賀詞交歓会、中谷会長「団結してがんばる」

 近畿舶用工業会は17日、大阪市内で賀詞交歓会開催した。中谷晴信会長(大阪電機工業社長)は冒頭、能登半島地震と羽田空港事故に関して哀悼の意とお悔やみを表した後、「日本経済は人材不足続き

2024年1月19日

今治造船、能登半島地震で義援金

 今治造船は18日、能登半島地震災害の被災者救済や早期復旧を目的に、義援金と日本赤十字社活動資金として計1000万円を寄付したと発表した。