造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2024年1月12日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は9日、自社開発のEGR(排気再循環)装置を搭載した低圧オットーサイクル方式の二元燃料(デュアルフューエル=DF)機関「ME-GA」の受注…続き
2024年1月11日
日立造船マリンエンジンの山口実浩社長は本紙のインタビューで、昨年4月の新会社発足からこれまでを振り返り、今治造船の資本参加によって造船と舶用エンジンが垂直統合されたことで、「調達…続き
2024年1月11日
韓国のサムスン重工業は2日、北米地域の企業から浮体式LNG生産設備(FLNG)1基を受注したと発表した。契約金額は15億6000万ドル。契約締結日は2023年12月29日としてお…続き
2024年1月11日
韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は5日、欧州船主から8万8000立方㍍型の大型LPG船(VLGC)2隻を受注したと発表した。HD現代として今年初の新造成約となり、幸…続き
2024年1月11日
尾道造船はこのほど、国内船主から5万重量トン型プロダクト船3隻を受注した。尾道工場で建造し、2027年末までに引き渡す。MR型プロダクト船を建造するのは2022年以来で約5年ぶり…続き
2024年1月11日
日本中小型造船工業会(中小型造工)と日本舶用工業会(日舶工)は10日、都内で新年挨拶会を開催した。中小型造工の越智勝彦会長は、人手不足への対応や造船業務のDX化、持続可能な成長に…続き
2024年1月11日
韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は10日、年初来の新造船受注が早くも計25隻に達したと発表した。新たにMR型プロダクト船15隻のロット成約とLNG船2隻、大型LPG…続き
2024年1月11日
バルチラはこのほど、従来型と比べて大幅に簡素化された船尾管システム「EvoTube(エボチューブ)」を発表した。同システムの適用で、推進システムの効率化と環境負荷の低減を実現する…続き
2024年1月11日
フランス船級(ビューローベリタス、BV)はこのほど、サイバーセキュリティとスマートシップに関する船級ルールを改定した。 サイバーセキュリティついては、「NR659」を改定。昨年…続き
2024年1月10日
韓国造船最大手のHD現代(現代重工業グループ)は、今年の造船・海洋の受注目標を前年受注実績見通しと比べて40%減となる135億ドルに設定した。HD現代の造船持株会社、韓国造船海洋…続き
2024年1月10日
旭洋造船の昨年の新造船受注は計7隻だった。1096TEU型コンテナ船やLPG船など外航船計4隻のほか、RORO船やコンテナ船など内航船3隻を受注した。 越智勝彦社長が新年メッ…続き
2024年1月10日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は9日、東京大学など3者共同で、浮体式洋上風車の製造・設置低コスト化に向けて、全体最適化に関する共同研究を実施すると発表した。建造から輸送、設…続き
2024年1月10日
韓国のサムスン重工業は12月26日、大洋州地域の船主から大型LPG/アンモニア運搬船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻は2027年6月までに順次引き渡す予定。契約総額は2…続き
2024年1月10日
中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船は、LNG船の年間建造隻数が過去最高の6隻になった。CSSCがこのほど発表した。同社はLNG船の生産能力を倍増させる戦略を打ち出しており…続き
2024年1月9日
安全弁専業メーカーの福井製作所は、世界で開発が進む大型液化水素運搬船向けを見据えた安全弁を開発し、このほど日本海事協会(NK)の実圧・実温試験に合格した。同社は世界初の液化水素運…続き
2024年1月9日
国内最大手の今治造船グループの昨年の新造船竣工量は、合計69隻・353万総トンだった。隻数では前の年から7隻増加し、総トン数は6%増。3年連続で減少が続いていたが、増加に転じた。…続き
2024年1月9日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は、新燃料船の建造体制を整えるため、商船建造の3事業所の設備投資方針を固めた。LNGなどの燃料タンクについては、呉事業所で内製化する方針だ。 …続き
2024年1月9日
日立造船は4日、10月に変更予定の新社名「カナデビア」のシンボルマークが決定したと発表した。シンボルマークのデザインは、新社名と同様に、ブランドコンセプト「技術の力で人類と自然の…続き
2024年1月9日
基幹労連は5日、都内で新年の挨拶会を開催した。津村正男委員長は今年春の春季労使交渉(AP竣工取り組み)について「2023年から賃金改善に対する意識が変わった。24〜25年と、さら…続き
2024年1月5日
造船業は2050年に向けて需要が拡大する見通しが強まる一方、労働力不足や国際情勢の緊迫化などの課題にも直面する。日本造船工業会の金花芳則会長は、地政学リスクの高まりやエネルギー転換…続き