造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2023年11月13日
フィリピン国家経済開発庁は9日、フィリピン沿岸警備隊が多目的対応船(大型巡視船)5隻を追加で取得することを承認したと発表した。5隻は日本の政府開発援助(ODA)・円借款により供与…続き
2023年11月13日
メタノール燃料焚きエンジンの受注が拡大している。MANエナジーソリューションズ(MAN)は7日、自動車船運航大手ワレニウス・ウィルヘルムセンの9350台積み自動車船4隻向けに、メ…続き
2023年11月13日
中国民営造船大手の新時代造船は、現時点での受注残が3年分以上の97隻となった。中国船舶工業行業協会(CANSI)が7日明らかにした。年初来の新造船実績は受注が39隻、建造が27隻…続き
2023年11月13日
古野電気はこのほど、本社を置く地元・西宮の魅力の向上と発信に向けて、地域の企業と連携したオリジナルコラボレーションバッグを製作した。ヨットのセイルクロスを主材料にする西宮のバッグ…続き
2023年11月10日
日本の造船所の線表確定が最長で4年以上先物まで進んでいる。中小型バルカーを主力製品の1つとする造船所のうち、最も早い造船所では2028年はじめまでの仕事量にめどを付けた。このほかに…続き
2023年11月10日
日本財団は8日、環境負荷低減効果に優れた船舶の建造資金を長期無利子で融資する新制度の第3回目の受付を行い、LNG燃料の外航船と、内航の特定船舶の2件に計40億円の貸付を決めたと発…続き
2023年11月10日
住友重機械は9日、2023年12月期第3四半期(1〜9月)決算を発表し、船舶部門の新造船実績は受注が前年同期比2隻減の2隻、竣工が1隻増の3隻だった。7〜9月に新たに新造船1隻を…続き
2023年11月10日
名村造船所は9日、2024年3月期連結業績予想を上方修正し、経常利益が前期比32%増の150億円になる見通しだと発表した。円安効果とコスト低減活動により従来予想から85億円の増益…続き
2023年11月9日
ロシアのウクライナ侵攻に端を発した世界の地政学と安全保障環境の変化が、造船業の枠組みにも波及している。ロシア造船業は、協力から手を引いた韓国造船や欧州に代わり、中国やインドの造船…続き
2023年11月9日
海外紙によると、江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国造船所、新大洋造船(前揚州大洋造船)はこのほど、トルコ船主デンサイ・シッピングから6万3000重量トン型バルカー1隻を受注し…続き
2023年11月9日
川崎重工業は8日、船舶海洋事業を含めたエネルギーソリューション&マリン部門の2024年3月期の事業利益が前期比5.6倍の220億円になる見通しだと発表した。従来予想は110億円だ…続き
2023年11月9日
台湾航業(台湾ナビゲーション)は7日、同社の子会社を通じて名村造船所グループに4万重量トン型バルカー2隻を新造発注することを決めたと証券取引所に告示した。名村造船所は昨年にも台湾…続き
2023年11月9日
バルチラは6日、舶用ガス処理システムなどを手掛けるガスソリューション事業を売却し、海洋事業ポートフォリオの合理化を図る計画を発表した。これに伴い2024年1月1日付で組織を再編し…続き
2023年11月9日
三井E&Sは8日、2024年3月期の連結営業利益が前期比28%増の120億円になる見通しだと発表した。従来予想から20億円上方修正した。舶用エンジン事業でアフターサービスが好調に…続き
2023年11月9日
中国民営造船所の厦門船舶重工は、欧州船主から4万1000重量トン型のプロダクト船4隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が6日発表した。厦門船舶重工がプロダクト船を受注…続き
2023年11月9日
バルチラは1日、さらなる排出ガス低減を図った新バージョンの「バルチラ31DF」エンジンを発表した。新型のバルチラ31DFは、LNGで運転する場合、負荷率50%時のメタン排出量を最…続き
2023年11月9日
エネルギーや交通、工業市場など向けの部品・技術ソリューションを提供する米国のITTは1日、船舶用ポンプの専門メーカーであるデンマークのスヴァネホイ(Svanehoj)を、3億95…続き
2023年11月9日
中国現地紙によると、中国民営造船所の台州市五洲船業は、同国の泓通海運から1万3000重量トン型ケミカル船2隻プラス・オプション2隻を受注したようだ。納期や船価は不明。ステンレス仕…続き
2023年11月8日
韓国紙によると、仏トタルエナジーズらが進める韓国の浮体式洋上風力発電プロジェクトで、HD現代重工業が浮体構造物のEPC(設計・調達・建設)の優先交渉対象者に選定された。1.5GW…続き
2023年11月8日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は7日、都内の海運クラブで技術セミナーを開催した。三井E&Sと連携して開発中のアンモニア燃料エンジンについて紹介し、24年の初号機納入に向…続き