2020年3月26日コロナショック
<緊急調査・海事産業のコロナショック>
仕事不足と工程遅延リスク懸念
造船所、中長期の影響は見えず
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造船所は、マーケットの回復を期待していたところに、新型コロナウイルス問題で水を差された格好だ。新規商談がストップしたことに加えて「受注残ももはや安泰ではない」(造船所関係者、以下同)と、各国造船所で仕事が枯渇するリスクが高まった。感染拡大初期の資機材納入遅れの影響は「徐々に沈静化しつつある」ようだが、この一方で人の移動制限や、造船所自身の感染リスクの高まりで、工程遅れに対する懸念はむしろ...
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