2021年2月22日緊急調査第3弾:コロナショック 船舶金融

《緊急調査第3弾:コロナショック⑭》
船舶融資需要が低迷、複雑案件も増加
コロナ禍でコスト増、減額要請は一服

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 「コロナだけの影響ではないが、世界的に投資マインドが冷え込んでいる。新造案件がほとんど動いていない」(金融関係者、以下同じ)。船舶融資における最大の懸念材料は投資停滞だ。  コロナ禍による先行き不透明感や環境対応に起因する船の陳腐化リスクなどで新造発注は低迷している。数少ない商談についても、船主にとって契約条件が悪いものが多く、従って「銀行としても融資することを躊躇せざるを得ない案件が...

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