2021年2月19日緊急調査第3弾:コロナショック
《緊急調査第3弾:コロナショック⑬》
船舶燃料、需要は一時減も正常化
供給逼迫で品質問題再燃懸念
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船舶燃料はコロナ禍で荷動きが減少したことで、海運会社の需要が一時的に減退した。これにより、燃料の売買契約を履行するために調整が必要になるケースもあった。ただ、足元の需要は既にコロナ禍が生じる以前の水準に戻っている。バンカリングのオペレーションも大きな問題は生じていないようだ。一方、航空燃料需要の蒸発などによる製油所の稼働率の停滞を背景にバンカー供給量のタイト感が強く、バンカー価格は上昇基...
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