海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年1月10日

ハパックロイド・ヤンセンCEO、規制対応で追加10億ドル、排出権取引にも懸念

 ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは、今月発効した硫黄酸化物(SOx)排出規制により、「年間10億ドルのコスト増を見込んでいる」と語った。同社では一部運航船でスクラバ続き

2020年1月10日

北九州港・太刀浦第2CT、クレーン更新で市民意見募集開始、3基大型化へ

 北九州市は先月25日、北九州港・太刀浦第2コンテナターミナルのガントリークレーン更新事業に関する市民意見の募集を開始した。1月24日まで受け付ける。同CTのガントリークレーン3基続き

2020年1月10日

ヤンミン、日台間で新サービス「JCH」開始

 台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは8日、台湾と日本を結ぶ新サービス「JCH」を開設すると発表した。高雄と関西・博多を結ぶ直航サービスで、従来のサービスと比べ、台湾/関西間の続き

2020年1月10日

JPFC、2月はRT当たり2ドル、在来船マニラ混雑チャージ

 日本/フィリピン運賃同盟(JPFC)は、マニラ港に寄港する在来船を対象に課徴する混雑チャージを2月1日以降RT当たり2.0ドルに引き下げる。1月はRT当たり2.5ドルを課徴してい続き

2020年1月10日

釜山新港西側CT、運営会社公募も流札に

 釜山港湾公社(BPA)は8日、釜山新港西側で建設中の新たなコンテナターミナル(CT)について、昨年11月29日から今月7日にかけて行った公募の結果、入札がコンソ-シアム1件にとど続き

2020年1月10日

南星海運、石狩寄港のNCH改編

 南星海運(日本総代理店=南星海運ジャパン)は今月から石狩湾新港への新規寄港を開始する北日本と中国・韓国を結ぶ航路「NCH(E/W)」について、これを改編し仙台と常陸那珂へ追加寄港続き

2020年1月10日

JPFC、2月のYAS・FAF公表

 日本/フィリピン運賃同盟(JPFC)は2月のYAS(円高損失補填料金)およびFAF(燃料割増料率)を公表した。YASはFCL貨物が20フィートコンテナで20ドル、40フィートコン続き

2020年1月9日

ONE・ニクソンCEO、中長期成長へ戦略策定、「20年は転換点に」

 2020年はコンテナ船業界にとって大きな転換点となりそうだ。今月から、硫黄酸化物(SOx)排出規制がいよいよ発効。高額な低硫黄燃料への切り替えに伴い、これまで海運会社側が吸収せざ続き

2020年1月9日

ONEジャパン、ICD7拠点で利用拡大キャンペーン、五輪対応・輸出強化で

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは今月から、北関東を中心とするインランドデポ7拠点の利用拡大キャンペーンを開始する。深刻化するドライバー不足や、今年夏の東京オリン続き

2020年1月9日

マースクのスコウCEO、物流分野で買収戦略を推進

 マースクのソレン・スコウCEOはこのほど外紙のインタビューで、引き続き陸上側の事業分野で買収戦略を推進する方針を明らかにした。  スコウCEOは、マースクが全世界のコンテナ輸送で続き

2020年1月9日

新潟港、19年は4%増の18万TEU、3年連続増加

 新潟国際貿易ターミナル(N-WTT)によると、新潟東港コンテナターミナル(CT)の2019年通年のコンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年比3.8%増の18万3419TEUとなっ続き

2020年1月9日

ハパックロイド、モーリシャスに品質管理拠点開設

 ハパックロイドは7日、インド洋のモーリシャスに新たなクオリティ・サービス・センターを開設したと発表した。クオリティ・センターは異なる国・地域間を横断してカスタマーサービスの品質維続き

2020年1月9日

長錦商船、韓国/西日本サービス拡充、興亜ラインとの協調拡大で

 長錦商船(日本総代理店=シノコー成本)は今月から、韓国と西日本の各地方港などを結ぶ複数サービスを変更し、便数の拡充などを実施した。6日シノコー成本が発表した。興亜ラインとのサービ続き

2020年1月9日

日港協・久保昌三会長、港湾の魅力高め選ばれる産業に

 日本港運協会と港湾近代化促進協議会、日本港湾福利厚生協会、港湾労働安定協会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会の港運関係5団体は8日、都内で合同賀詞交歓会を開催した。冒頭、主催者を続き

2020年1月9日

東京港・新客船ふ頭、指定管理者候補に東京港埠頭など

 東京都港湾局はこのほど、2020年夏に開業する東京国際クルーズふ頭の指定管理者候補に、東京港埠頭会社を代表とする東京国際クルーズターミナルグループを選定した。指定期間は20年7月続き

2020年1月9日

待機コンテナ船、スクラバー工事で高水準続く、238隻・137万TEU

 アルファライナーによると、昨年12月23日時点での待機コンテナ船の隻数は2週間前と比較して12隻増の238隻、TEUベースで1.1%減の136万8526TEUとなり、高水準が続い続き

2020年1月9日

国交省、TSR経由欧州向け試験輸送、コスト海運の1.5倍、所要20日前後

 国土交通省は先月26日、今年度事業のシベリア鉄道(TSR)を利用した日本/欧州間のシー&レールのパイロット輸送3件の結果を発表した。昨年度のモスクワ向けから欧州各国までトライアル続き

2020年1月9日

鈴与・鈴木健一郎社長、年頭所感

 鈴与は6日、新年にあたり鈴木健一郎社長の年頭所感を発表した。この中で鈴木社長は「先行き不透明な経済情勢だが、鈴与グループの原点である“共生の精神”にのっとり、事業を通して顧客そし続き

2020年1月8日

現代商船・ペCEOが抱負、「100万TEU船社へ成長目指す」

 現代商船のペ・ジェフン(Joe-hoon Bae)CEOは、従業員に対する2020年の年頭あいさつとして「船隊運航規模100万TEU、あるいは年間売上高100億ドル規模の海運会社続き

2020年1月8日

SITC JAPAN張社長、年頭あいさつ、今年2700TEU型など6隻竣工

 SITCコンテナラインズの日本総代理店、SITC JAPANは1日、同社張立潔社長の年頭あいさつをホームページで公開した。この中で張社長は今年2700TEU型船を含む6隻の竣工・続き