海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2023年4月28日

《連載》釜山港のハブ戦略④、釜山新港、背後団地で創貨を加速、自由貿易地域で付加価値創出

 釜山新港の競争力の源泉の1つが、背後団地の存在だ。自由貿易地域(FTZ)に指定され、流通加工など付加価値を高める多様な物流活動を展開しやすい環境を整えており、日系企業も数多く入居続き

2023年4月28日

5大港、22年実入りは微増の1092万TEU、コロナ前は下回る

 国内5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2022年通年(1~12月)の実入り外貿コンテナ取扱量(速報値)は、前年比微増の1092万TEUだった。新型コロナウイルス続き

2023年4月28日

メルボルン港、メタノール燃料供給拠点へ覚書、マースクやANLなどと

 豪州のメルボルン港は26日、マースクとCMA-CGM傘下のANL、スヴィツァー、ストルトハーベン・ターミナルズ、HAMRエナジーおよびABELエナジーと、同港におけるグリーンメタ続き

2023年4月28日

兵庫県ら、播磨地域の脱炭素化で要望書、水素受入拠点形成で

 兵庫県と神戸市、姫路市、加古川市、高砂市は25日、国土交通省と経済産業省に「播磨臨海地域のカーボンニュートラル推進に関する要望書」を提出した。播磨臨海地域での水素などの受け入れ拠続き

2023年4月28日

CMA-CGM、星港でスタートアップ支援強化、ZEBOXがアジアハブ設立

 CMA-CGMは25日、スタートアップ支援を行うZEBOXのアジア太平洋拠点として、シンガポールに「ZEBOX Asia Pacific」を設立した。ZEBOXにとって世界5カ所続き

2023年4月28日

ロッテルダム港、1Qは12%減の323万TEU、ロシア貨物消失が影響

 欧州最大のコンテナ港湾、ロッテルダム港の第1四半期(1〜3月)のコンテナ取扱量は、前年同期比11.6%減の322万5000TEUと大幅に減少した。ロッテルダム港湾公社が24日公表続き

2023年4月28日

CNC、四日市・蛇口に追加寄港、アジア域内航路「JTVS」で

 CMA-CGMグループのCNC(チェンリー)は5月下旬から、アジア域内航路「JTVS」を改編する。4月24日発表した。日曜に四日市、日曜・月曜に蛇口への寄港を追加する。それ以外の続き

2023年4月27日

《連載》釜山港のハブ戦略③、釜山新港、10月に新たな自動化CTが稼働、将来的には鎮海新港造成へ

 釜山新港で今年10月ごろをめどに西側コンテナターミナルのフェーズ2-5の3バースが供用を開始する予定だ。釜山港として初めて、岸壁とヤード間の移送にAGVを活用する計画で、全ての荷続き

2023年4月27日

23年港湾春闘、労働条件改善の仮協定書案に基本合意

 港運中央労使は26日、第5回中央団体交渉を行った。2023年度の労働条件改善に関して、日本港運協会と全国港湾労働組合連合会(全国港湾)、全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)が仮続き

2023年4月27日

スタンデージ、“貿易丸投げ”サービスで躍進、中小企業の販路開拓を支援

 貿易総合プラットフォーム(PF)サービスを手掛けるスタンデージ(STANDAGE)は、自社システムを活かした“貿易丸投げ”サービスの提供を通じて、中小企業の貿易支援に取り組んでい続き

2023年4月27日

高麗海運ジャパン、月間輸出2万TEUを初突破、DXで生産性向上

 高麗海運の日本法人高麗海運ジャパンが取り扱う輸出コンテナが3月に、現地法人設立以来、初めて月間2万TEUを突破した。COC(Carriers' Own Container)のみの続き

2023年4月27日

東京港、第9次改訂港湾計画調査検討会、中間報告とりまとめへ議論

 東京都港湾局は26日、都内で東京港の第9次改訂港湾計画の策定に向けた第5回調査検討委員会を開催した。今回は第9次改訂港湾計画の中間報告案を示し、今後の検討スケジュールも説明した。続き

2023年4月27日

大阪港振興協会、中堅社員向け研修を初企画

 大阪港振興協会はこのほど、会員会社・団体の中堅社員・職員を対象とした研修を企画した。例年、新しく採用された社員や職員の研修を行ってきたが、中堅社員は初めて。  同協会は、企業が続き

2023年4月27日

星港とLA/LB港、グリーン・デジタル回廊で覚書、協力を深化

 シンガポール海事港湾庁(MPA)とロサンゼルス市港湾局、ロングビーチ市港湾局は24日、気候変動対策に取り組む世界の都市が集まったイニシアチブ「C40 Cities」の支援のもと、続き

2023年4月27日

東京都港湾振興協会、オンラインで今年度の港湾施策紹介

 東京都港湾振興協会はこのほど、会員向けに今年度の「東京都港湾局等事業説明会」のオンライン配信を開始した。東京都港湾局の佐々木康隆企画計理課長が今年度予算で実施する同局の主要事業を続き

2023年4月27日

日中コンテナ荷動き、2月は14.3%減の192万トン、海事センター調べ

 日本海事センターが25日発表した統計によると、2023年2月の日本/中国間のコンテナ荷動きは前年同月比14.3%減の192万1474トンだった。 内訳は日本から中国への輸出が1続き

2023年4月27日

カナダ太平洋鉄道、KCSとの合併が完了、北米3カ国を結ぶ鉄道会社に

 カナダ太平洋鉄道(CP)とカンザスシティ・サザン(KCS)鉄道の合併がこのほど完了し、カナダと米国、メキシコを結ぶ初の貨物鉄道会社が誕生した。新会社名はカナダ太平洋カンザスシティ続き

2023年4月27日

大阪港、3月外貿コンテナは1%増の18万TEU、5カ月ぶりプラス

 大阪港湾局によると、大阪港の2023年3月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)は、対前年同月比1%増の17万7827TEUだった。22年11月分からマイナスが続いて続き

2023年4月27日

アジア域内コンテナ荷動き、2月は6.5%増の321万TEU、海事センター調べ

 日本海事センターが25日に発表した、CTS(Container Trades Statistics)のデータに基づく2023年2月のアジア域内コンテナ荷動きは、前年同月比6.5%続き

2023年4月26日

《連載》釜山港のハブ戦略②、釜山新港、最新技術の導入相次ぐ、安全性・生産性を向上

 釜山新港のコンテナターミナル(CT)で最新技術の導入が相次いでいる。昨春には約10年ぶりとなる新たなCTとして、釜山コンテナターミナル(BCT)が運営するフェーズ2ー4が稼働した続き