海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2023年1月20日

アジア発米国向け、22年はアセアンシフト鮮明、中国のシェア下落

 アジア発米国向けの海上コンテナ輸送で、2022年は中国からアセアンへの積み地シフトが進んだ。米国のデカルト・データマインによると、22年通年の中国発米国向けコンテナ荷動きが前年比続き

2023年1月20日

名古屋港、NZ・豪州に利用促進使節団派遣、海外ポートセールス再開

 名古屋港管理組合は16日、来月11〜21日にニュージーランドとオーストラリアに、経済交流の拡大や名古屋港のPR、利用促進を目的とする「経済交流並びに名古屋港利用促進使節団」を派遣続き

2023年1月20日

FESCO、22年の海上輸送実績は33万TEU

 ロシア船社FESCO(日本総代理店=トランスロシアエージェンシージャパン)は17日、ロシア極東港経由で海上輸送した輸出入コンテナ貨物について、2022年の輸送実績は前年比38%増続き

2023年1月20日

シーランド、欧州/エジプト航路にトルコ追加

 マースクグループのシーランドは2月中旬から、欧州とエジプトを結ぶ「SLB」サービスの寄港地にトルコ南部のイスケンデルンを追加する。今月17日発表した。また、スケジュールの信頼性向続き

2023年1月20日

中国港湾、11月は6%増の2567万TEU、主要港全てでプラス

 中国交通運輸部によると、中国港湾の昨年11月のコンテナ取扱量は、前年同月比6.2%増の2567万TEUとなった。沿海港が7.5%増の2271万TEU、内陸河川港が3.3%減の29続き

2023年1月20日

ONEジャパン、安全キャンペーン実施、ドライバー向けで

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)は2月から、安全キャンペーンを実施する。今月12日発表した。従来よりターミナル関係者とともに取り組んでいる安全品続き

2023年1月20日

PSA、22年は微減の9090万TEU

 大手ターミナルオペレーター、PSAインターナショナルの2022年のコンテナ取扱量は前年比0.7%減の9090万TEUとなった。本拠を置くシンガポール港が0.7%減の3700万TE続き

2023年1月20日

米国東岸港、22年は好調、サバンナが最高値、ヒューストンは2ケタ増

 米国東岸港湾のコンテナ取扱量が好調だ。2022年通年では、サバンナ港のコンテナ取扱量が前年比5.0%増の589万2131TEU、ヒューストン港が14.1%増の397万4901TE続き

2023年1月20日

長錦商船、極東ロシアTHC改定

 長錦商船(日本総代理店=シノコー成本)は2月1日付で、極東ロシア側のTHC(ターミナル・ハンドリング・チャージ)を改定する。今月18日発表した。対象となる港はウラジオストクとボス続き

2023年1月19日

日港協まとめ、年末年始荷役は69隻減の811隻、実施港は63港

 日本港運協会が18日に明らかにした今年度の年末年始例外荷役(2022年12月31日〜23年1月4日、元日除く)の実績は、外航・内航の合計で811隻(今月17日時点)となった。前年続き

2023年1月19日

阪神沖縄航路共同運航、賀詞交歓会、輸送サービスの品質向上を強調

 阪神沖縄航路共同運航は17日、大阪新阪急ホテル(大阪市)で新春賀詞交歓会を開催した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりとなり、着席式で行った。運営委員長会社である琉球海運続き

2023年1月19日

サイバーポート(港湾管理)、来年1月に調査・統計業務で運用、主幹課長会議で報告

 港湾の電子化を図るプラットフォーム(PF)「サイバーポート(港湾管理分野)」について、来年1月から同PFを活用した調査・統計業務、来年2月には港湾行政手続きでの運用を開始する。国続き

2023年1月19日

待機コンテナ船、需給調整で増加傾向続く、過去1年で待機船腹量が2倍強に

 不稼働状態にある待機コンテナ船が大幅に増えている。海事調査会社アルファライナーによると、今年1月2日時点での待機コンテナ船は257隻、船腹量ベースで142万2768TEUとなった続き

2023年1月18日

香港、22年は7%減の1657万TEU、5年連続の減少

 香港の2022年のコンテナ取扱量は、前年比6.9%減の1657万3000TEUと落ち込んだ。5年連続の減少となった。主力の葵青コンテナターミナルが11.7%減の1286万9000続き

2023年1月18日

ドゥルーリー調べ、主要コンテナ航路で約23%が欠便、今後5週間で

 英国の海事コンサルタント会社ドゥルーリーによると、ウィーク3(1月16日〜22日)からウィーク7(2月13日〜19日)にかけて、主要コンテナ船社が運航する太平洋航路と大西洋航路、続き

2023年1月18日

九州港運3団体、賀詞交歓会を開催、「新たな気持ちで労災減少を」

 九州地方港運協会と九州港湾福利厚生協会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会九州総支部の九州港湾3団体は13日、北九州市内で新年賀詞交歓会を開催した。151人が参加した。  九州地続き

2023年1月18日

鹿島港、ガントリークレーンが故障

 茨城県・鹿島港で15日午前、点検作業中に北公共ふ頭のガントリークレーンが故障した。現在荷役作業は停止しており、ガントリークレーンの使用停止期間は1月16日から25日までとしている続き

2023年1月18日

日中コンテナ航路、春節前も荷動きの伸び鈍く、一部港湾の効率低下も影響薄

 日中航路のコンテナ荷動きは、春節前を迎えた今も鈍い状況が続いている。一部で「やや増加した」という船社もあったものの、例年に比べると輸入を中心に落ち込みが目立っている。今月上旬から続き

2023年1月18日

マースク/DPワールド、脱炭素化やサービス向上で提携、ジュベルアリで優先寄港も

 マースクと中東の大手ターミナルオペレーターであるDPワールドは13日、物流の脱炭素化や顧客サービスの向上などで協力するため、長期戦略的パートナーシップを締結したと発表した。ジュベ続き

2023年1月18日

CNC、モングラ寄港サービスを開始、バングラデシュ向け強化

 CMA-CGMグループのアジア域内船社CNC(チェンリー)は1月から、海峡地とバングラディシュを結ぶ「BBX」サービスの寄港地にバングラディシュのモングラを追加した。13日発表し続き