海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2023年2月20日

OOCL、初の2.4万TEU型船が竣工、3月にアジア/欧州航路へ投入

 OOCLは16日、2万4188TEU型新造コンテナ船“OOCL Spain”が竣工したと発表した。OOCLにとって5年以上ぶりの新造船となり、同社初の2万4000TEUクラスの超続き

2023年2月20日

コスコ、日中越でウィークリー航路再開、「JCV」サービス

 コスコシッピングラインズジャパンは3月から、日本と華南、ハイフォンを結ぶ「JCV」サービスについて、定曜日ウィークリーサービスを再開する。今月17日発表した。同サービスは新型コロ続き

2023年2月20日

LA港、東岸からの貨物奪還に注力、早期労使妥結や連邦政府との連携強化へ

 米国西岸のロサンゼルス港は今年、北米東岸港湾からの貨物奪還に注力する方針だ。2022年は、コロナ禍における国際海上コンテナ物流の混乱に伴う西岸港湾の混雑や、西岸における港湾と鉄道続き

2023年2月20日

苫小牧港、港湾工事の脱炭素化を推進、受注者に提案要請

 苫小牧港管理組合は4月1日以降、同管理組合が発注する港湾工事に関して、受注者に自らが行う脱炭素化の取り組み(任意)の提案を求めていく。苫小牧港のカーボンニュートラルポート形成に向続き

2023年2月20日

ONE、イスラエルシャトル航路を開設、3月から

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は17日、新たなイスラエルシャトルサービス「ILX」を3月から開始すると発表した。イスラエルの輸出入需要の増加に対応することを目的続き

2023年2月20日

米国コンテナ輸入、当面は減少、下期に回復見込む

 米国のコンテナ輸入は当面、減少傾向が続く見通しだ。全米首位のコンテナ港湾であるロサンゼルス港の1月のコンテナ取扱量は前年同月比16%減の73万TEUとなり、実入り輸入が13%減の続き

2023年2月20日

LA港、1月は16%減の73万TEU、過剰在庫やインフレが影響

 ロサンゼルス市港湾局が16日に発表した、1月のロサンゼルス港のコンテナ取扱量は、前年同月比16.1%減の72万6014TEUとなった。1月実績として過去最高となった2022年との続き

2023年2月20日

福岡市・23年度予算案、博多港の機能強化に16億円

 福岡市は2023年度予算案で、博多港の機能強化に15億7618万円を計上した。国際海上コンテナ取扱個数の増加に対応するため、コンテナターミナル背後のバンプール整備を図るともに、コ続き

2023年2月20日

静岡県・23年度予算案、港湾整備事業で3割増の103億円

 静岡県は2023年度予算案で、県内港湾の整備関連事業費に前年度比34.3%増の102億5770万円を計上した。清水港でのコンテナターミナルや小型船だまりの整備、無堤区間の解消に向続き

2023年2月20日

DBシェンカー/MSC、バイオ燃料利用契約を締結

 DBシェンカーとMSCは15日、バイオ燃料の利用契約を結んだと発表した。取り決めにより両社は今後、1万2000トンのバイオ燃料を使用する。約3万5000トンのCO2排出量削減につ続き

2023年2月20日

川崎港、10月は8%増の8870TEU

 川崎市港湾局が13日公表した、川崎港の2022年10月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比8.2%増の8870TEUだった。2カ月ぶりにプラスに転じた。輸出が19.3%増の4603続き

2023年2月20日

伏木海陸運送、22年7~12月期、経常益2.1倍、通期利益上方修正

 伏木海陸運送の2022年7~12月期決算は、経常利益が前年同期比約2.1倍の7億3500万円だった。主力の港運事業で輸出・輸入とも取扱量が増加したことなどが寄与した。売上高は10続き

2023年2月20日

釜山港セミナー、都内で開催、日本発着T/S貨物増、集貨加速

 釜山港湾公社(BPA)は15日、都内で「釜山港セミナーinTOKYO」を開催した。前日には富山市でも同様のセミナーを実施した。冒頭、BPAの姜俊錫社長が登壇し、「世界的なパンデミ続き

2023年2月20日

博多港、11月国際コンテナは1%増

 福岡市港湾空港局が15日公表した、博多港の2022年11月の国際コンテナ取扱量は、前年同月比1.2%増の7万5140TEUだった。2カ月連続でプラスだった。輸出は6.7%増の3万続き

2023年2月17日

フィンランド、港湾ストライキに突入、荷役が全停止

 フィンランドの運輸労働組合AKTは現地時間15日午前6時から、同国の全港湾とターミナルを対象としたストライキに突入した。労働条件や賃金を巡って労使が対立しており、船社関係者による続き

2023年2月17日

コンテナ船9社、30年に電子B/Lを100%採用、コスト削減へ

 コンテナ船業界のデジタル化推進団体DCSA(Digital Container Shipping Association)は15日、加盟する外航コンテナ船社9社が2030年までに続き

2023年2月17日

CMA-CGM、北米東岸航路で横浜寄港、日本への直航便が復活

 CMA-CGMは15日、アジア/北米東岸航路「CBX」で3月下旬から横浜港への寄港を開始することを正式に発表した。日本港湾における北米東岸航路への直航便は、2021年にザ・アライ続き

2023年2月17日

釜山港湾公社・姜社長、コストとリードタイムで優位性、2M解消は影響限定的

 韓国・釜山港湾公社の姜俊錫社長は15日、海事系専門紙の合同インタビューに応じた。釜山港のメリットとして、物流コストが日本主要港経由との比較で2〜3割程度削減できる点や、豊富な航路続き

2023年2月17日

ONE、シースパンと合同危機管理訓練

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)とシースパンは14日、合同危機管理訓練を実施した。15日発表した。2021年に続き2回目の実施となる。ONEのシンガポール本社や米続き

2023年2月16日

VLCC市況、中東/極東、WS60台に回復、船腹需給引き締めで

 中東/中国航路のVLCC市況が回復している。マーケットレポートによると、中東/中国航路のVLCCスポット運賃市況が15日付でWS(ワールドスケール)62.45となり、1週間前比で続き