海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2023年3月13日

ワンハイラインズ、“Wan Hai A01”が青島に初入港、1.3万TEU型新造船

 ワンハイラインズが運航する1万3200TEU型新造船“Wan Hai A01”が5日、青島港に初入港した。6日発表した。青島港では初航海を記念して式典が開催された。新造船は2日に続き

2023年3月13日

CNC、アジア域内航路「JTV」終了

 CMA-CGMグループのCNC(チェンリー)は、4月でアジア域内航路「JTV」サービスを終了する。3月2日発表した。  「JTV」の寄港地・ローテーションは、大阪(月・火)/神続き

2023年3月13日

マースク、IMEA地区で戦略加速、西・中央アジアとアフリカを統合

 マースクは7日、西・中央アジア地区とアフリカ地区の市場を統合し、新たにIMEA(インド・中東&アフリカ)地区としてインテグレーター戦略を加速する方針を示した。IMEA地区担当のマ続き

2023年3月13日

待機コンテナ船、337隻・168万TEU、中大型船でドック入りが増加

 海事調査会社アルファライナーによると、2月27日時点で待機状態にあるコンテナ船は337隻、船腹量ベースで167万9935TEUとなった。2月13日時点から隻数は29隻減少したもの続き

2023年3月13日

シーリード、豪州/インド間で新サービス

 シンガポールの新興コンテナ船社シーリード・シッピング(日本総代理店=南星海運ジャパン)は今月下旬から、豪州とインド、パキスタンを結ぶ「ASIA(new Australia to 続き

2023年3月13日

博多港・CNP計画案を公表、40年度にCO2排出実質ゼロへ

 福岡市は9日、「博多港カーボンニュートラルポート(CNP)形成計画案」を公表し、パブリックコメントを開始すると発表した。13日から4月12日まで意見を募集する。同計画案では、博多続き

2023年3月13日

清水港、2月は15%減の3.2万TEU

 静岡県清水港管理局が7日公表した、清水港の2月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比14.6%減の3万1587TEUだった。8カ月連続で減少した。輸出が11.6%減の1万7524TE続き

2023年3月10日

米国小売り輸入、2月を底に荷動き回復へ、6・7月は200万TEU超え予想

 米国の小売り関連コンテナ輸入は、2月を底に夏場にかけて回復していく見通しだ。全米小売業協会(NRF)とハケット・アソシエイツは8日、米国主要港における今後の小売り関連コンテナ輸入続き

2023年3月10日

釜山港湾公社、インセンティブ制度を公表、23年も船社向けT/S支援継続

 釜山港湾公社は、集貨促進に向けた2023年のインセンティブ制度を明らかにした。コンテナ船社を対象としたトランシップ貨物向けの補助制度は継続するものの、昨年創設した日本の地方港など続き

2023年3月10日

舞鶴港、22年貨物量は14%減の968万トン、コンテナ取扱量は10%減

 京都府はこのほど、京都舞鶴港の2022年(1〜12月)取扱貨物量が前年比13.9%減の968万トンとなったことを明らかにした。コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は10.2%減の1万続き

2023年3月10日

FESCO、トルコに現地法人設立、プロジェクト輸送に注力

 ロシア船社FESCOは3日、トルコ南部のメルシンに現地法人を設立したと発表した。ロシアとトルコ2カ国からの安定した輸送需要を受けて設置を決定した。トルコの顧客を対象に輸送および物続き

2023年3月10日

アジア近海コンテナ、荷動き低調で高まる不透明感、集荷の鍵は地方港

 日本発着アジア・近海コンテナ航路では、秋頃から低調な荷動きが続いている。例年春節前に工場の停止に備えた在庫確保のため輸出で貨物量が増加し、2月に再び冷え込む流れがあるが、多くの船続き

2023年3月10日

港荷協先端物流戦略研究所・菊地身智雄所長<下>、「DX・GXは3本柱の土台」

 国土交通省港湾局は今年2月、「新しい国際コンテナ戦略港湾政策の進め方検討委員会」を創設した。港湾荷役システム協会先端物流戦略研究所の菊地身智雄所長は、「国際コンテナ戦略港湾政策推続き

2023年3月9日

AHAHD、NCA買収へ、貨物事業、収益最大化の解は

 ANAホールディングス(HD)が日本貨物航空(NCA)を買収する。NCAは全日本空輸と比較して大型貨物機の機材数や北米線の充実度で勝る。全日空の貨物便ネットワークにNCAを組み込続き

2023年3月9日

CNC、韓国/タイ、ベトナム航路を開設

 CMA-CGMグループのCNC(チェンリー)は今月から、韓国とタイ、ベトナムを結ぶ「NTX1」サービスを開始する。6日発表した。3カ国を直航便で結び、釜山からホーチミンまで6日間続き

2023年3月9日

国交省港湾局、来年度の港湾整備計画、新潟・敦賀・那覇で新規事業

 交通政策審議会港湾分科会は8日、第17回事業評価部会を開催し、国土交通省港湾局における2023年度の港湾整備事業の新規事業候補について審議した。来年度は、新潟港東港区南ふ頭地区に続き

2023年3月9日

荷主連合、南本牧経由でコスト削減目指す、常陸那珂港で実証

 クボタロジスティクスなど約15社で構成される荷主連合は先月22日から、茨城港・常陸那珂港区の利用トライアルを実施している。常陸那珂港振興協会が行う「常陸那珂港区コンテナ貨物活性化続き

2023年3月9日

SITC、22年通期決算、最終利益67%増の19.5億ドル

 SITCインターナショナルが7日発表した、2022年通期(1〜12月)決算は最終利益が前年比67.0%増の19億4981万ドルとなった。売上高は36.5%増の41億1295万ドル続き

2023年3月9日

苫小牧港、リーファー混載支援対象に3社、台湾・星港・香港に定期輸出

 苫小牧港利用促進協議会は6日、来年度の苫小牧港小口混載コンテナ輸送支援事業の補助対象者を公表した。今年度と同様、ナラサキスタックスと苫小牧埠頭、栗林商会苫小牧支社の事業を補助する続き

2023年3月9日

港荷協先端物流戦略研究所・菊地身智雄所長<上>、新しい戦略港湾へ積極支援

 港湾荷役システム協会(港荷協)は昨年、国際コンテナ戦略港湾政策を支えるシンクタンクとして「先端物流戦略研究所」を創設した。初代所長には、国土交通省で戦略港湾政策の立ち上げから携わ続き