海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2023年3月17日

戦略港湾、政官民連携で政策推進へ、アジア広域集貨や外内貿接続の強化を

 国土交通省港湾局は2月に「新しい国際コンテナ戦略港湾政策の進め方検討委員会」を創設し、これまでに3回の会合を終えた。京浜港と阪神港のこれまでの取り組みを振り返るとともに、各業界団続き

2023年3月17日

四日市港、1月コンテナは2.7%減

 四日市港管理組合が16日発表した2023年1月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年同月比2.7%減の1万3220TEUだった。実入りコンテナの内訳は輸出が1.2%増の5続き

2023年3月16日

ONE、1万3700TEU型10隻を追加発注、25〜26年に竣工予定

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は15日、1万3700TEUを超える積載能力を持つ大型コンテナ船10隻を発注したと発表した。メタノール燃料やアンモニア燃料といった続き

2023年3月16日

博多港、Dターミナル拡張部を供用開始、ヤード蔵置能力が向上

 福岡市港湾空港局は15日、博多港・アイランドシティ地区のDコンテナターミナルにおける背後ヤード拡張部の供用を今月1日から開始したと発表した。博多港ふ頭が拡張部にトランスファークレ続き

2023年3月16日

横浜港・22年実績、外内貿4%増の298万TEU、内貿コンテナが好調

 横浜市港湾局は15日、2022年の横浜港の統計を公表した。総取り扱い貨物量は前年比1.4%増の1億622万トンとなった。外内貿コンテナ取り扱い個数も4.1%増の298万TEUとな続き

2023年3月16日

川崎市・臨海部PJ改定案、物流強化と脱炭素化を推進

 川崎市は13日、2018年3月に策定した、川崎臨海部の発展に向けた取り組みをとりまとめた「臨海部ビジョンリーディングプロジェクト」の改定案を公表し、パブリックコメントを開始すると続き

2023年3月16日

港湾春闘、第2回団交を開催、次回は28日

 港運中央労使は15日、2023年港湾春闘の第2回中央団体交渉を行った。港湾労働者の大幅賃上げに向けた適正料金確保の取り組みや、完全週休2日制に向けた「5.9」協定の改定など第1回続き

2023年3月16日

主要コンテナ船社、23年は7〜9割程度の減益予想、コロナ前は上回る

 主要コンテナ船社の2022年通年(1〜12月)における決算発表が本格化している。昨年上半期(1〜6月)はコンテナ船市況の記録的な高騰を背景に、各社の業績は好調に推移した。しかし、続き

2023年3月16日

台湾コンテナ3社・22年決算、エバーグリーンとヤンミンは増益、ワンハイは減益

 台湾の大手コンテナ船社3社の2022年通年(1〜12月)決算が14日までに出揃った。エバーグリーンとヤンミンが増収増益になる一方で、ワンハイラインズは減益となった。昨年は、夏場ご続き

2023年3月16日

国交省/カリフォルニア州、グリーン海運回廊で覚書

 国土交通省は15日、米国・カリフォルニア州と、港湾の脱炭素化や日米間のグリーン海運回廊の発展に向けて協力すると発表した。豊田俊郎国土交通副大臣とエレニ・クナラカス米国カリフォルニ続き

2023年3月16日

星港、2月は6%減の268万TEU

 シンガポール港の2月のコンテナ取扱量は、前年同月比5.6%減の268万4409TEUとなった。コンテナ荷動きの低迷を受けて、1月に引き続き減少した。これにより、1〜2月累計では前続き

2023年3月15日

CMA-CGMジャパン、早期搬入貨物にサーチャージ導入、横浜港で

 CMA-CGMジャパンは4月から、横浜港本牧D4ターミナルに早期搬入される貨物を対象に「Early Terminal Gate In Charge」を導入する。今月9日発表した。続き

2023年3月15日

サイバーポート、NACCSと直接連携開始

 国土交通省港湾局は13日、港湾の電子化を図るプラットフォーム「サイバーポート(港湾物流)」とNACCSシステムの直接連携機能を同日付でリリースしたと発表した。両システム間で直接デ続き

2023年3月15日

MSC、2.4万TEU型船が竣工、滬東中華造船で建造

 MSCが運航する2万4116TEU型コンテナ船“MSC Tessa”が9日、命名・引き渡しを受けた。中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船で建造された。全長399.99m、幅続き

2023年3月15日

LB港、ピアGターミナルを拡張、1.6万TEU型船に対応

 米国・ロングビーチ港は9日、ピアGにおけるコンテナふ頭拡張プロジェクトが完了し、記念イベントを開催したと発表した。同プロジェクトは、約5500万ドルを投じ、ピアGで新たに延長24続き

2023年3月15日

Shippioウェビナー、拓大・松田教授が講演、「運賃下げ止まりは近いか」

 デジタルフォワーダーのShippio(シッピオ)は14日、拓殖大学の松田琢磨教授とウェビナーを開催した。「国際物流の市況と見通し」と題して講演した。足元のコンテナ船市況について、続き

2023年3月15日

神戸港振興倶楽部、神戸港中期計画を解説

 神戸観光局は9日、神戸港振興倶楽部の会員向けに講演会を開催した。神戸市港湾局の白波瀬浩司港湾計画課長が神戸港中期計画について解説した。新型コロナウイルスの影響で対面での開催は4年続き

2023年3月15日

苫小牧港・22年実績、10年連続で1億トン突破、国際コンテナは過去最高

 苫小牧港管理組合は10日、2022年の苫小牧港の港勢(速報値)を公表した。海上出入貨物は前年比3.1%増の1億805万トンとなり、10年連続で1億トンを上回る。このうち、主力のフ続き

2023年3月15日

ハパックロイド、遠隔監視デバイスをリーファー10万本に搭載完了

 ハパックロイドはこのほど、同社のリーファーコンテナ10万本に遠隔監視デバイスを搭載したと発表した。同デバイスは、温度設定値の間違いなど貨物に損害を与える可能性がないかリアルタイム続き

2023年3月15日

ZIM・グリックマンCEO、2M解消後も協力関係を

 イスラエル船社ZIMのエリ・グリックマン社長兼CEOは13日に開催した決算説明会で、MSCとマースクによる船腹共有協定(VSA)「2M」解消後の両社との協力関係の方向性について語続き