海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年4月11日

港湾労組、21日の24時間ストを通告、18日午後に団交再開

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)は9日、合同の中央闘争委員会を開催した。4月21日日曜始業時からの24時間ストライキを実施することを決め続き

2024年4月11日

タイ政府、バンコク港の移転を検討

 タイ政府は2日、バンコク港の移転に関して検討する方針を決定した。バンコク港を市外に移転することで、現在港湾があるエリアを再開発し、同地域における交通問題や粉塵、汚染などの問題を解続き

2024年4月11日

関釜フェリー、SNS活用で旅客の開拓加速、貨物伸び悩みを旅客でカバー

 下関/釜山間で国際フェリーを運航する関釜フェリーは、旅客運送と貨物輸送の両輪で事業展開を進めている。2023年度(2023年4月から2024年3月)は貨物輸送量が伸び悩んだが、旅続き

2024年4月11日

名古屋四日市国際港湾・24年度計画、サイバーセキュリティ対策を強化

 名古屋四日市国際港湾会社は1日、2024年度の事業計画を公表した。24年度は引き続きコンテナターミナル(CT)の効率的な管理運営、船舶大型化への対応や取り扱い能力の向上を図る方針続き

2024年4月10日

アジア域内コンテナ航路、契約運賃コロナ前を下回る水準に

 今年度の日本発着アジア域内コンテナ航路における長期契約運賃は、前年度比で全面的な下落となった。交渉期間中の紅海情勢の悪化により一時は運賃上昇の兆しが出ていたものの、荷主側のコスト続き

2024年4月10日

シノトランス、純利益で過去最高の5.8億ドル、23年は減収増益

 中国物流大手、中国外運(シノトランス)の2023年通期(1~12月)連結決算は、株主に帰属する純利益が前年比3.5%増の42億2200万元(約5億8400万ドル)となり、過去最高続き

2024年4月10日

十勝港、京浜接続のフィーダーが試験寄港、OOCL/井本商運の新航路で

 北海道広尾町の十勝港に8日、OOCLと井本商運が提供する国際フィーダー航路がトライアル寄港した。これまでOOCLの北海道におけるフィーダーサービスは、苫小牧/横浜間のみとなってお続き

2024年4月10日

釜山新港、最新鋭の自動化CTが稼働、荷役機器も国産化

 韓国・釜山新港で5日、新たなコンテナターミナル(CT)が稼働した。同日、開業式を開催し、韓国の尹錫悦大統領などが出席した。釜山新港では約2年ぶりとなる新たなCTとなり、ヤード荷役続き

2024年4月10日

北九州港、ONEとインターエイシアが寄港、計35航路に

 北九州港に新規コンテナ航路が相次ぎ就航している。3月27日にオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)が展開する釜山航路「JK2」の運航船“Consilia”(1091TE続き

2024年4月9日

上海港、1Qは9%増の1246万TEU、過去最高ペース

 上海国際港務集団(SIPG)によると、上海港の今年第1四半期(1〜3月)のコンテナ取扱量は前年同期比8.6%増の1245万6000TEUとなった。過去最高のペースで推移している。続き

2024年4月9日

ノーフォーク・サザン、ボルチモア/NYNJで鉄道輸送

 米国鉄道大手ノーフォーク・サザン(NS)は5日、ボルチモア港のシーガート・マリンターミナルとニューヨーク/ニュージャージー港のエリザベス・マリン・ターミナルとの間を結ぶ貨物鉄道専続き

2024年4月9日

パナマ運河、コンテナ船の通航回帰が進む、雨季に向け改善期待

 パナマの雨季が近づきつつあり、パナマ運河の水不足問題の改善が期待されている。マースクは5日、オセアニアと米州東岸を結ぶコンテナサービス「OC1」を5月から、現行の2ループをパナマ続き

2024年4月9日

四日市港、新たな長期構想を公表、物流機能強化を推進

 四日市港管理組合はこのほど、新たな「四日市港長期構想」を公表した。新たな長期構想で「地域に貢献する、なくてはならない存在としての四日市港づくり」を基本理念に、社会情勢や背後圏産業続き

2024年4月9日

CMA-CGMグループ、電動トラック会社を設立、ルノーやボルボと

 CMA-CGMグループは3日、ルノーグループとボルボグループとともに次世代電動トラックを開発するベンチャー企業「Flexis(フレクシス)」を立ち上げたと発表した。CMA-CGM続き

2024年4月9日

コンテナ船スケジュール、2月は前月比で改善、迂回定着か

 コンテナ船のスケジュール順守率が安定化しつつある。海事調査会社シー・インテリジェンスによると、今年2月のスケジュール順守率は53.3%となった。昨年末から紅海情勢の悪化に伴い、ス続き

2024年4月9日

ZIM、運航船腹量が世界9位に浮上、ヤンミンを抜く

 イスラエル船社ZIMのコンテナ船運航船腹量が今月上旬までに、ヤンミン・マリン・トランスポートを抜き、世界9位に浮上した。アルファライナーによると、今月8日時点のZIMの運航船腹量続き

2024年4月9日

Xプレス・フィーダーズ、欧州6港とグリーン回廊で覚書、新燃料船投入へ

 シンガポールの大手コンテナ船フィーダー会社Xプレス・フィーダーズは5日、欧州6港とグリーン海運回廊の確立と海運の脱炭素化に向けた覚書(MOU)を締結した。グリーンメタノール燃料な続き

2024年4月9日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、東西航路のスポット運賃下落

 ドゥルーリーが4日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比3%減の2836ドル/FEUだった。10週連続の下落となった。前週に引続き

2024年4月9日

東京港、1月は3%減の31万TEU、10カ月連続マイナス

 東京都港湾局がこのほど公表した、東京港の2024年1月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比3.0%減の30万9948TEUだった。10カ月連続で続き

2024年4月9日

ザ・アライアンス、北米東岸「EC4」の再開延期

 ザ・アライアンス(ハパックロイド、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス、HMM、ヤンミン・マリン・トランスポート)はアジア/北米東岸航路「EC4」のサービス再開を延期する。当初続き