2019年11月28日
中国の国営造船グループが合併して発足した中国船舶集団は、艦艇建造に主眼を置く方針を表明した。合併の狙いとしては艦船事業と技術力の強化を挙げている。雷凡培董事長が現地紙のインタビュ…続き
2019年11月27日
中国国営グループの中国船舶工業集団(CSSC)と中国船舶重工集団(CSIC)が合併し、11月26日、「中国船舶集団有限公司」の設立大会が開催された。新会社は傘下に造船所などグルー…続き
2019年11月26日
韓国紙によると、現代重工業と大宇造船海洋の合併をめぐる各国の企業結合審査で、ガス船建造事業の分離・売却等が承認の条件になる可能性が指摘されているようだ。2グループの合併で特に市場…続き
2019年11月25日
韓国と中国の造船大手の合併では、艦艇建造でも実質的に主力造船所が1グループに集約されることになる。既に米国や欧州では艦艇建造グループの集約が90年代から進んでおり、これによりほと…続き
2019年11月14日
韓国紙によると、現代重工業は大宇造船海洋との合併に向けて欧州委員会に企業結合の審査を申請した。準備協議が終わり、本審査に移行した。12月17日までに基本審査が行われ、必要に応じて…続き
2019年11月8日
政府主導の造船集約が一段と前に進んだ。中国国有グループ2社の統合が決定し、韓国大手2社の統合は競争法審査で1国目の承認が下りた。シンガポールでも大手2社の統合の議論が再燃しそうだ…続き
2019年10月30日
韓国紙によると、現代重工業による大宇造船海洋の買収について、カザフスタンの競争法当局がこのほど承認した。6カ国の競争当局が現代と大宇の企業結合審査を進める予定だが、今回が承認第一…続き
2019年10月29日
中国国務院の国有資産監督管理委員会は25日、国有造船グループの中国船舶工業集団(CSSC)と中国船舶重工集団(CSIC)の合併再編について批准したと発表した。 中国紙によると…続き
2019年10月28日
名村造船所が今年竣工した、3万8000立方㍍型LAG/LPG(液化アンモニアガス/液化石油ガス)運搬船“Hourai Maru”は、このクラスのガス船と…続き
2019年10月24日
内航船建造大手の三浦造船所は、貨物船からタンカー、フェリーまで多種多様な船種を建造している。豊富なメニューをマーケット環境や顧客のニーズに応じて短納期でも建造できるのが強みで、不…続き
2019年10月24日
シンガポールの政府系ファンド、テマセク・ホールディングスは21日、子会社を通じた公開買い付けでケッペル・コーポレーションへの出資比率を現在の20.45%から51%に引き上げると発…続き
2019年10月23日
非造船が成長する一方、造船事業はどう生き残るか。サノヤスホールディングスの上田孝社長(サノヤス造船社長)は「サノヤス造船の中では、新造船以外の事業で収益の谷を埋める」との考えで、…続き
2019年10月21日
造船業における不況対策の王道は、今も昔も非造船分野への事業多角化だ。30数年前から異業種へのM&Aを進めて多角化を図ったサノヤスホールディングスは、現在、非造船事業の売上比率が全…続き
2019年10月18日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の再起動の条件は技術だ。千葉光太郎社長(写真)は、技術力への過信が一連の混乱を招いたと振り返る一方、造船大手であるために必要なものは技術力とし…続き
2019年10月17日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の主力3事業である商船、艦艇、海洋・エンジニアリングは、いかに技術力で生き残るかという方向で新たな将来像を描きつつある。海外造船所の巨大化や環…続き
2019年10月17日
臼杵造船所は昨年、福岡造船グループの傘下に入った。両社が主力とするケミカル船での調達、設計、営業、工程面でのシナジーの最大化を図っており、既に資材調達などでは共同交渉を始めている…続き
2019年10月16日
難工事の山を越えたジャパンマリンユナイテッド(JMU)が、「真の統合効果」を目指して統合作業を再開する。最大のテーマは、社内の建造標準や設計標準などの統一化と更新。再建策の本丸と…続き
2019年10月15日
技術力を最大の武器とするジャパンマリンユナイテッド(JMU)だが、その技術でつまづいた。身の丈を超える数の新規案件を引き受けたことで火消しに追われ、本来の「技術統合効果」が分散し…続き
2019年10月11日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の7つの工場は、会社発足後にそろって大型プロジェクトに挑み、同時多発的に困難に直面した。中でも大きな混乱に陥ったのが、LNG船の津事業所と、フ…続き
2019年10月10日
■人材確保難しく 「高卒の学生を毎年1人採用するのも容易ではない」。大分県内の造船所からはそうした声が上がる。少子高齢化に伴う人材不足は造船業全体の大きな課題だ。 大分…続き