海事産業

    2020年9月28日

    《連載》アフターコロナの海事産業⑭、船舶融資、評価能力が優劣決める、難易度高い案件対応で

     アフターコロナの船舶融資では、融資残高の維持・向上と融資安全性を両立するための案件評価能力が大きく問われそうだ。ここ数年、短期用船やBBC(裸用船)商談の増加などで船舶融資は高度続き

    2020年9月23日

    《連載》アフターコロナの海事産業⑬、遠隔検査が常態化、遠隔技術も進展、船級協会、デジタル技術の応用も

     アフターコロナの船級検査は、統一ルールの元での遠隔検査の模索、高度な遠隔検査技術の開発の進展、書類手続きの電子化などデジタル技術の応用が進む見通しだ。コロナ禍で利用が急増した遠隔続き

    2020年9月18日

    《連載》アフターコロナの海事産業⑫、シップブローカー、情報の質や人材育成課題、荷主業界含む日本市場の行方注視

     貨物、用船、売買船契約の仲介や締結後の契約の管理業務(ポストフィクスチャー)を手掛けるシップブローカーも、新型コロナウイルス感染拡大を受けて多くの企業が全面的あるいは部分的な在宅続き

    2020年9月17日

    《連載》アフターコロナの海事産業⑪、タンカー、トレード多様化継続、邦船、海外やチェーンへの展開通じ成長描く

     タンカーはコロナ禍が本格化して半年の間、輸送需要やマーケットの変動にさらされた。コロナによるエネルギーや消費の落ち込みで輸送需要の減退を余儀なくされるが、アフターコロナは、トレー続き

    2020年9月16日

    《連載》アフターコロナの海事産業⑩、デジタルとグリーンの潮流強まる、技術開発や投資負担が課題に

     新型コロナウイルス感染をきっかけに生まれた変化には、既に以前から表れていた傾向を一段と加速させるものも多い。とりわけ、世界的な環境問題への関心の高まりとデジタルシフトの加速は、海続き

    2020年9月15日

    《連載》アフターコロナの海事産業⑨、造船所は受注模索も正常化に時間、新造船市場、脱炭素化動向も焦点

     アフターコロナの新造船市場は正常化に時間を要する見通しだ。各国の造船所ともコロナ禍で商談停止に見舞われ、想定よりも受注が進んでいないため、競争が激化。一定の手持ち工事の確保が必要続き

    2020年9月14日

    《連載》アフターコロナの海事産業⑧、自動車船、荷動き完全回復は2~3年後か、「CASE」への影響にも注目

     自動車船は新型コロナウイルス感染拡大の影響が最も大きい部門の1つだ。都市封鎖などによる世界の自動車販売・生産台数の停止を受け、完成車の海上荷動きは4月以降半分以下に激減した。ただ続き

    2020年9月11日

    《連載》アフターコロナの海事産業⑦、データ活用や業務遠隔化が進展、船舶管理、船員ソース検証も

     アフターコロナの船舶管理は、本船データの活用や業務の遠隔化が進展しそうだ。また、新型コロナウイルス感染防止のための各国による移動制限で船員交代業務が混乱を来した経験から、船員ソー続き

    2020年9月8日

    《連載》アフターコロナの海事産業⑥、デジタル化に伴う変化、対応急務、コンテナ市況、安定持続になお課題

     コンテナ船事業は新型コロナウィルスの影響で、荷動き需要の大幅減に見舞われた。ただ過去の再編の結果、プレーヤー数の減っていたコンテナ船業界は、この環境急変に比較的柔軟に対処すること続き

    2020年9月7日

    《連載》アフターコロナの海事産業⑤、市場縮小でも技術開発需要は増大、舶用メーカー、アフターサービスもか

     コロナ後の世界では、これまで以上に環境意識やデジタル志向が強まるとの見方が強まる。海事産業では、これら技術の実現を担う舶用メーカーの責務と期待が一層高まりそうだ。だがこれに対し、続き

    2020年9月4日

    《連載》アフターコロナの海事産業④、船舶保有が難しい時代に突入、国内船主の経営、資金力で明暗

     アフターコロナの国内船主(船舶オーナー)は、投資能力が資金力に大きく左右される弱肉強食の世界に突入しそうだ。市況リスクを負う短期用船はもちろんのこと、安全性が高い長期用船でも従来続き

    2020年9月3日

    《連載》アフターコロナの海事産業③、LNG船、需要増加シナリオが継続、契約短期化・競争激化で安定収益争奪戦

     LNG船ビジネスはコロナ禍によるエネルギー需要の減退、エネルギー会社による投資縮小によって短期的に影響を受けたとしても、需要増加シナリオは維持されそうだ。コロナショックを経て発電続き

    2020年9月2日

    《連載》アフターコロナの海事産業②、ドライバルク、エクスポージャーさらに縮小、長期契約需要、鉄鋼業界などの行方焦点

     ドライバルクは新型コロナウイルス危機の震度が最も大きかった海運部門の1つだ。コロナ危機後、バルカーのスポット用船料が全船型で一時5000ドル前後に下落し、特にケープサイズは100続き

    2020年9月1日

    《新連載》アフターコロナの海事産業①、日本海運、短期志向と対峙、収益安定に向け差別化戦略・海外展開

     コロナショックによって、世界経済は短期志向を一層強めるだろう。先行き不透明感がかつてないほど高まっているからだ。もともと変動激しい海運ビジネスでは、長期的な安定収益の確保がますま続き

    2019年4月25日

    記者座談会「日本海事産業の平成史」⑨、コモンキャリア淘汰の時代

    記者座談会「日本海事産業の平成史」⑨コモンキャリア淘汰の時代安定収益のインキャリ優位に 総合海運の大手に対して、中堅以下の海運会社はその業態によって大きく明暗が分かれた。平成は市況続き

    2019年4月24日

    記者座談会「日本海事産業の平成史」⑧、平成を彩るドライバルクブーム

    記者座談会「日本海事産業の平成史」⑧平成を彩るドライバルクブーム大不況期に復権した総合海運 日本海運の平成史で特筆すべきは、中国の資源爆食に裏打ちされた大ドライバルクブームだろう。続き

    2019年4月23日

    記者座談会「日本海事産業の平成史」⑦、業界再編、外国人活用進む

    記者座談会「日本海事産業の平成史」⑦業界再編、外国人活用進む平成の海運史、グローバル展開も 85年のプラザ合意後の超円高でどん底に落ちた海運界は、平成の時代の幕開けとともに復活の道続き

    2019年4月22日

    記者座談会「日本海事産業の平成史」⑥、市況と円高に翻弄された国内船主

    記者座談会「日本海事産業の平成史」⑥飛躍と停滞、激変の時代市況と円高に翻弄された国内船主 国内船主(船舶オーナー)は平成の30年間で天国と地獄の両方を味わった。ドライバルクを中心と続き

    2019年4月19日

    記者座談会「日本海事産業の平成史」⑤、変わる船員確保、深まる比国との関係

    記者座談会「日本海事産業の平成史」⑤変わる船員確保、深まる比国との関係 1985年のプラザ合意後の急速な円高で日本の海運会社はコストのドル化をさらに進めた。船舶の運航要員は日本人と続き

    2019年4月18日

    記者座談会「日本海事産業の平成史」④、定航、大型化・再編から次のステージへ

    記者座談会「日本海事産業の平成史」④定航、大型化・再編から次のステージへ 日本の定航事業にとって、平成の幕開けは従来の6社体制が大きく揺らぎ始めた時期とほぼ重なった。定航事業に関し続き