2020年9月2日アフターコロナの海事産業
《連載》アフターコロナの海事産業②
ドライバルク、エクスポージャーさらに縮小
長期契約需要、鉄鋼業界などの行方焦点
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ドライバルクは新型コロナウイルス危機の震度が最も大きかった海運部門の1つだ。コロナ危機後、バルカーのスポット用船料が全船型で一時5000ドル前後に下落し、特にケープサイズは1000ドル台に沈んだ。しかし6月以降回復に転じ、足元は全船型のスポット用船料が1万ドルを上回っている。コロナ危機による市況暴落は一段落したとの見方が大勢で、オペレーターの経営破綻が相次いだ2016年までのような状況は...
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