三菱重工・船舶

    2019年12月4日

    《連載》複雑化する船舶金融/邦銀・外銀座談会<上>、三井住友信託とクレディ・アグリコル、安定融資とグローバル展開が軸

     リーマン・ショック前後の海運大好況と大不況に代表されるように、海運ビジネスは他産業と比較にならないほど振幅が激しい。船舶への巨額資金を融資する金融機関も大きな変動と無縁ではいられ続き

    2019年11月29日

    《連載》複雑化する船舶金融/リース会社の船舶金融<下>、自社船事業、海外船主融資を拡大

    ■リース機能を発揮  「リース会社は銀行と同じではいけない。特徴を出さなくては」。これまで主力だった国内船主(船舶オーナー)向けファイナンス以外の領域でどう独自性を発揮してい続き

    2019年11月28日

    《連載》複雑化する船舶金融/リース会社の船舶金融<上>、船主向け融資苦戦、新分野開拓へ

     船舶ビジネスを展開するリース会社が、主力とする国内船主(船舶オーナー)向けの船舶融資で大苦戦している。貸出難などを背景に地方銀行などが融資攻勢を強め、コスト競争力などからリース会続き

    2019年11月7日

    《連載》複雑化する船舶金融/百十四銀行、海事関連融資、3000億円超へ、アセットF導入を準備

     百十四銀行の海事関連融資残高は今後数年で3000億円を突破する見通しだ。同行融資部が本紙との書面インタビューで明らかにした。シップファイナンスでは従来からのコーポレートファイナン続き

    2019年10月30日

    《連載》複雑化する船舶金融/大分銀、県内に軸足を置き営業活動、取引船主全体を底上げ

     大分県内の船主に軸足を置き船舶融資を行っている大分銀行。法人営業支援部シップファイナンス担当推進役補の髙橋陽一郎氏(写真左)、井上謙輔氏(同右)は本紙インタビューで、県内船主全体続き

    2019年10月23日

    ≪連載≫複雑化する船舶金融/中国銀行、過去5年で融資残高を大幅拡大、環境変化への対応重要に

     過去5年間で船舶融資残高を大きく伸ばしてきた中国銀行。コミットベースの残高は約2600億円まで増え、船舶で有力地銀の一角に名を連ねた。今後も中長期的な経営方針が明確な国内船主(船続き

    2019年10月11日

    ≪連載≫複雑化する船舶金融/福岡銀行、短期化など変化対応力を磨く、課題は海外オペ情報

     2000年代半ばに船舶融資市場に参入し、いまや伝統行に肩を並べるまでに融資残高を伸ばしてきた福岡銀行。アセットファイナンスの要素なども取り入れ、船主ニーズに応えてきた結果、コミッ続き

    2019年10月1日

    《連載》複雑化する船舶金融/船舶融資座談会<下>、日本海事クラスター維持へ尽力

    ■M&Aの選択肢なし  ― 船主業では次世代への事業継承も重要なポイントになる。金融機関としてどう見ているのか。  石井 船主にとって船舶保有は家業になる。家業を続けていく続き

    2019年10月1日

    《連載》新時代の商社船舶③、丸紅は総合力を重視、双日、不定期船・舶用で独自性

    ■総合サービスを提供  保有船事業を拡大したり、プール事業に参入したりと、商社船舶の成長戦略の切り口は各社それぞれだ。その中で丸紅は特定分野の強化というよりも、サービスメニュ続き

    2019年9月30日

    《連載》複雑化する船舶金融/船舶融資座談会<中>、難しい案件増加、経験則通じず

    ■外銀との競合はない  ― 船舶融資需要の増加部分を新規行が担ってきたとのことだが、伝統行と新規行はうまく住み分けてきたということか。  吉崎 伝統行は、船種多様化や船型大続き

    2019年9月30日

    《連載》新時代の商社船舶②、伊藤忠、社船事業を拡大、三菱商はプール運航事業強化

    ■船主業拡大  「少人数なのに、成約の数が多い」と他社から評される伊藤忠商事。トレーディング事業に強みを持つが、今後は保有船事業も拡大していく。  藤本博和船舶海洋部長は「続き

    2019年9月27日

    《連載》複雑化する船舶金融/船舶融資座談会<上>、伊予銀・愛媛銀・広島銀、残高増加、地場産業を支援

     船舶融資が複雑化の時代を迎えている。ここ数年、海外オペレーター向けや短期用船、BBC(裸用船)、超大型船など「難易度の高い融資案件」(金融関係者)が急増した。過去の経験則が通じず続き

    2019年9月27日

    《連載》新時代の商社船舶①、ビジネスモデルの変革に懸命、トレーディング事業に飽和感

    《連載》新時代の商社船舶① ビジネスモデルの変革に懸命 トレーディング事業に飽和感  総合商社の船舶部門がビジネスモデルの変革に懸命だ。主力のトレーディング事業に飽和感が続き

    2019年9月24日

    《連載》修繕ドック逼迫<下>、2022年までタイト、早期準備必要

     ドック不足は、中国だけでなく、世界に広がっている  東南アジアの修繕集積地、シンガポール。大型ドック7本を持つ巨大修繕基地を完成させたばかりのセンブコープマリンや、複数工場を運続き

    2019年9月20日

    《連載》修繕ドック逼迫<上>、中国のドック不足、影響広がる、レトロフィット工事遅れが波及

     船舶修繕用のドックの手配が、想定よりも深刻なテーマになりつつある。この夏から中国の修繕ヤードでドック不足が発生し、混乱が広がっている。もともと、スクラバーとバラスト水処理装置を既続き

    2019年9月6日

    主要造船、修繕売上20年ぶり高水準、6%増の1139億円に

     日本造船工業会がとりまとめた2018年度の会員企業の修繕・改造工事の売上高は1139億円だった。前の年度に比べて6%増加し、1999年度の1147億円に次ぐ20年ぶりの高水準を記続き

    2019年6月28日

    大阪船舶、新役員体制

    大阪船舶、新役員体制 (6月25日) ▼代表取締役社長<全般> 小谷盛雄 ▼専務取締役<社長補佐、不動産事業部担当> 小谷敏彦 ▼常務取締役<営業部担当> 学頭和也=新続き

    2019年6月26日

    三菱重工マリンマシナリ、香港で新型過給機紹介

    三菱重工マリンマシナリ、香港で新型過給機紹介 三菱重工マリンマシナリは来月9日、日本舶用工業会が香港で開催する「香港舶用工業セミナー」に参加し、新形MET過給機を発表する。 同セミ続き

    2019年6月25日

    三菱重工海洋鉄構、プロマネ型へ事業転換図る

    プロマネ型へ事業転換図る三菱重工海洋鉄構、ガス船建造で人材育成 三菱重工業傘下で長崎造船所(香焼工場)での液化天然ガス船建造などを担う三菱重工海洋鉄構は、他工場での建造監督やプロジ続き

    2019年6月21日

    船舶整備共有船主協会、第54回定時総会開催

    船舶整備共有船主協会、第54回定時総会開催 内航船共有建造制度を利用する船主から成る船舶整備共有船主協会は20日に第54回定時総会を開き、事業・収支計画などを決議した。役員改選の結続き