「今日はアツかったですね」と語るのは、神戸ラスキン会で司会を務めたケイラインローローバルクシップマネージメントの瀧源創八取締役専務執行役員。当日は気温も高いからと思ったが、「“暑い…続き
「船は環境に優しい輸送モードという思いがありました。これまでも環境対応をしていなかったということではありませんが、環境・サステナビリティ推進の組織を作り取り組み始めたのは昨年からで…続き
「出身は長野県です」と話すのは、国土交通省関東地方整備局の原田卓三港湾空港部長。「よく『なぜ海なし県出身者が港湾をやっているのか』と聞かれます。その時は『海がないからこそ憧れるんだ…続き
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)ベトナム法人のマネージングダイレクターを2020年4月から3年間務めた商船三井の安藤美和子執行役員。ちょうどコロナ禍で、「ベトナムは…続き
一般炭価格の見通しについて「需給バランスから言えばいつ価格が下落してもおかしくはないが、中国向けが旺盛なほか、今年の夏が暑かったように、冬に寒波があれば需給は引き締まります。極端な…続き
IMO(国際海事機関)の温室効果ガス(GHG)戦略達成に関する試算を発表した日本海事協会(NK)。「数字に対する受け止め方はさまざまと思います」と坂下広朗会長は説明する。2030年…続き
環境規制が厳格化していく中、比較的小型なケミカル船は技術的にも次世代燃料を決めるのが難しく、新造発注があまり進んでいない。ケミカル船市場を見通す上での船腹供給面について、興洋海運ア…続き
国際コンテナ戦略港湾政策で、地方港から戦略港湾に荷物を集める「集貨」と貨物を増やす「創貨」を進めるべきだと強調する日本港運協会の久保昌三会長。集貨策の一環として地方港から戦略港湾へ…続き
「“人材”と“人財”という2種類の言葉がありますが、当社では“人財”を社内共通語として採用しています」と語るのは、中国塗料の伊達健士社長。「社員は、やはり会社の宝であり、個々の長所…続き
来年1月に海運への適用拡大を控えたEUの排出権取引制度(EU−ETS)。この制度に対応するために必要なことなどを紹介するセミナーを日本海事協会が開催した。菅勇人常務理事は、規制の理…続き
MOTENA-Sea(モテナシー)社の水素燃料電池搭載の旅客船を建造している本瓦造船。複雑な推進システムとなるが、「建造の大きな山は越えたと思います。これから年末かけて燃料タンクを…続き
資源エネルギー庁の村瀬佳史長官は専門紙の合同インタビューで座右の銘について尋ねられ、「夏目漱石の言葉で『則天去私』です」と答えた。「まず『去私』について、公務員の本分として、『私(…続き
2024年に社名をセゾンテクノロジーに変更する。「さらに技術に強い会社にしていきたい」と意気込むのは、セゾン情報システムズの葉山誠代表取締役社長執行役員CEOだ。SI(システムイン…続き
「IMO(国際海事機関)で2050年排出ゼロ目標が合意されました。来年以降、より具体的な規制強化の方向性が打ち出されることと思います。われわれも舶用メーカーと協力しながら開発努力を…続き
コロナ禍の真っ只中の2020〜22年度に欧州・アフリカ総代表兼MOL〈EUROPE AFRICA〉マネージングダイレクターとして英国ロンドンに駐在した商船三井の渡邉達郎執行役員は、…続き
都内で開催されたDXやGXに関するイベントに登壇したバイネックスの青木宏道社長。「ソルガム」を用いてクリーンエネルギーの供給網構築を進めている。「私は元船社の人間として、今はGXベ…続き
丸三海運が力を入れているのがホームページで自社紹介を充実させることだ。パソコンだけでなくスマホでも見られるようにして、「若い乗組員が見て、当社の船はこんな風になっているとわかっても…続き
「先日、バルセロナに行って一番驚いたのは物価の高さです。円安もあって、水は1CCあたり1円でした。こんなに値段が上がるなんて『まさか』という感覚を味わってきました」と話すのは東北学…続き
川崎汽船では8月からセキュリティ面での安全性を確保して「ChatGPT(チャットGPT)」の活用を開始した。デジタライゼーション戦略グループの尾崎敏秀グループ長は「こうしたテクノロ…続き
日本郵船は1日にLNG船が旅客船と衝突したという想定の下で重大事故訓練を開催した。LNG船の船舶管理会社として同訓練に参加し模擬記者会見にも出席したNYK LNGシップマネージメン…続き