7月に設立70周年を迎えた向島ドック。節目にあたり新たな経営理念を策定した。社是の『信頼』から始まる経営理念は「管理職を中心とした社員の発案で策定しています」と久野智寛社長。「“変…続き
折損事故を克服し、コンテナ船のさらなる大型化を可能にした強度基準策定をけん引したことで海洋立国推進功労者表彰を受賞した横浜国立大学の角洋一氏は受賞に際し、2万4000TEU型コンテ…続き
「大雪や大雨といった自然災害により物流への影響が頻繁に発生しています。可能な限り物流を止めないようにしなければいけません」と話すのは、ブルボンの稲田浩執行役員兼業務推進管理部長だ。…続き
日本造船業は付加価値で劣後している、と見る三菱造船の北村徹社長。「総トン数当たりの船価で見ると、欧州造船所が断トツでトップでしょうが、日本は欧州だけでなく韓国や中国よりも下回ってい…続き
日本郵船のインド現地法人NYKインド(本社=ムンバイ)がデリー首都圏に支店を開設するなど、高い成長が見込まれる同国の物流需要をさらに取り込む体制の整備を進めている。NYKインドの住…続き
大森廻漕店が明治6年1月の創業から今年で150周年を迎えた。「いま社史を作っているところなんです」と語るのは須藤明彦会長。以前作成された社史は110年史で、それから40年ぶりに取り…続き
川崎汽船が開催した専門紙との夏季懇親会であいさつした明珍幸一社長。当面の事業環境で注視していることとして、中国や欧州、米国の景気動向を挙げる。特に中国について16〜24歳の都市部の…続き
横浜市が水素など次世代エネルギーの供給・需要の大規模拠点の形成などを目的に立ち上げた「横浜脱炭素イノベーション協議会」。その初会合で、同協議会の会長を務める横浜市の山中竹春市長は「…続き
「規制も燃料も時々刻々と変わる中、最適なソリューション、最適なコンセプトを追及していきます」と次世代環境船舶開発センターの北野公夫プロジェクト統括。造船所が共同で環境対応船を開発す…続き
「当社は改善提案をかなり頑張っており、社員にはコスト改善や技術改善、安全面の改善など様々な提案を出してもらっています。年500件以上の改善案が出てきます」と語る、ナカシマプロペラ玉…続き
2023会計年度(2022年7月~23年6月)業績説明で資源需要の見通しについて「短期的には不確実性がありますが、長期的な見通しは引き続き明るいです」と話す豪州資源大手BHPのマイ…続き
「つい先日、因島しまなみビーチでウェイクボードの大会が開催されました」と語る、京泉工業の京泉晴洋社長。「国内最大規模のウェイクボード大会なのですが、本年度は当社がメインスポンサーを…続き
世界の原油需要は新型コロナ収束後の旅行需要や石油化学品需要の回復などにより大きな伸びが見込まれる。中型原油船などを運航するティーケイ・タンカーズのケビン・マッケイCEOは「OPEC…続き
「今年上半期を振り返ると、厳しいマーケット環境だったことは間違いないですが、特に第1四半期は需要が低迷しました。第2四半期の終わりには少し回復しましたが、依然として厳しい状況です」…続き
「貨物だけでなく旅客のモーダルシフトも推進したいですね」と語るのは新日本海フェリーグループの新協和商事の野瀬和宏事業開発部長。大学でフェリーについて講義する機会もあるという野瀬さん…続き
今年の新造船マーケットについて「2〜5月は引き合いが多かったですが、6月頃から動きが鈍くなりましたね」と振り返る日本シップヤードの廣瀬崇取締役営業本部長。資機材価格の高騰や人手不足…続き
日立造船の三野禎男社長は2025年大阪・関西万博「未来の都市」の協賛社発表会で、「当社の展示コンセプトは『In the world tree』です。人の幸せが地球の幸せへ、人のエナ…続き
世界に先駆けて液化水素運搬船を実現した川崎重工業。「いま海外の造船所も液化水素運搬船に取り組んでいます。当社も実証船を建造して終わりということではなく、どんどん詰めていきます」と今…続き
大阪税関の大内聡税関長は就任会見の冒頭、「大阪府高槻市で生まれ育ちましたが、関西の勤務は初めてです」と話した。同市は1970年の大阪万博の開催地だった吹田市とは遠くない距離のため、…続き
「自宅のガレージを改装して、その場でバーベキューパーティーをできるようにするなど、最近余暇はもっぱらアウトドアとDIYです」とはノーススタンダードの堂坂澄人アンダーライティング・ダ…続き