「ケープサイズでは新造発注が引き続き少なく、新造船の供給圧力は依然として弱いと認識しています。脱炭素の流れの中、足元で発注可能な代替燃料船の選択肢が限られているためです」と話すのは…続き
日本シップブローカーズ協会は業界関係者を招いての懇親パーティーを開催し、約300人が参加する盛大な会になった。毎年恒例の同会の開催をコロナ禍中は見合わせていたが、昨年3年ぶりに開催…続き
「8月末に、アイルランドのイベント会社スマートマリタイムネットワーク(SMN)が都内で開催した国際フォーラムの中で、ピッチコンテストを開催しました」と語るシップデータセンターの池田…続き
「下関港における国際物流の一番の担い手である沖合人工島・長州出島は、私が下関市長に就任した最初の年に起工式が行われました。そのため、わが子のように成長を慈しみながら見守ってきていま…続き
日本海事センターは今月18日に初めて国際油濁補償基金(IOPCF)と共催でセミナーを開催した。同センターの宿利正史会長は「コロナ収束後、私をはじめ関係者は国際機関などに出向き積極的…続き
戸田建設ら6社はこのほど、洋上風力施工船舶の保有などを目的とした会社「ジャッキアップ・ウィンド・ファーム・コンストラクション(JWFC社)」を設立した。参画する岩田地崎建設の岩田圭…続き
テレビとウェブでのコマーシャル放映を今年度から開始した大島造船所。「採用活動強化の一環として九州エリアでのテレビCM放映やYoutubeでの公開を行っています。自社のCMが放映され…続き
いよぎんグループのフォーラムでLNG事業について講演した商船三井の橋本剛社長。「私は長いことLNGの仕事に携わってきたので、この分野についてはいくらでも話し続けてしまうことがあるの…続き
神戸海運貨物取扱業組合が定時総会を開催した。総会後の懇親会は昨年着席式だったが、今年は立食でコロナ禍前と同じ形に戻った。中締めのあいさつに立った後藤博史副理事長は、「神戸港の課題は…続き
「慢性的な船員の人手不足、船員の高齢化、若年層の定着率、業務の増加など内航船員の労働環境における課題は多岐にわたります」とは、スカパーJSAT宇宙事業部門グローバル&モバイル事業部…続き
来年10月に社名を「カナデビア」に変更することを決めた日立造船。「新社名について、どう思われましたか?」と三野禎男社長。現社名には80年の歴史があるだけに「新しい社名には、『馴染み…続き
中日輪船商事が大容量蓄電池「TAMESUKE(ためすけ)」を販売している。小型でキャスター付きのため移動も容易で、シンプルなデザインだ。仙田昇常務取締役営業本部長は、「急に停電した…続き
「新宮港は紀伊半島の東南端に位置する港です」と話す和歌山県の新宮市の田岡実千年市長。「背後には、世界遺産の熊野古道があります。幹線道路からは外れていますが、海路でアクセスしやすい場…続き
「明治維新から太平洋戦争終戦までが77年。そして終戦から昨年までが、ちょうど77年。戦争直後は、江戸時代がつい最近のようだったということです」と鷲尾祐秀・元造船技術センター常務理事…続き
「これだけの海と港湾施設があれば、正直言って何でもできます」。再生可能エネルギー関連産業の集積が進む石狩湾新港について、そう断言するのは、海洋エネルギー漁業共生センターの渋谷正信理…続き
ハンディバルカーの新造発注動向について「環境規制による陳腐化リスクは大型船に比べて時間的猶予があります。ハンディバルカーは新燃料船の開発が大型船の後になるという見通しから、EEDI…続き
「私自身も造船所出身ですが、造船業はかつて儲かる仕組みがあり待遇も良かったのが、そうでなくなってしまいました」とテクノスターの立石勝社長。「造船の親戚である海運や鉄鋼に対して、なぜ…続き
「茨城港・常陸那珂港区が東京港と横浜港に次ぐ関東地方の基幹の港として成長してほしいと思っています」と話すのは茨城県の大井川和彦知事。「今後は物流の2024年問題により、港湾で運転手…続き
新クルーズブランドや2024年末に船隊に加わる客船の船名を発表した商船三井グループ。発表会には登壇者がそれぞれ思いの込められた装いで登場した。和装で登壇した商船三井の向井恒道常務執…続き
IHI原動機は舶用と陸用向けレシプロエンジン、ガスタービン、舶用推進装置の開発・製造を行う。Z形推進装置(Zペラ)は、タグボートやオフショア支援船(OSV)で高いシェアを持つ。村角…続き