「フェリーはもともと輸送需要が強かったところに、6月末に発生した西日本豪雨の影響で救援物資を緊急で運んでほしいという依頼が増え、タイトな状況です」。商船三井の篠田敏暢執行役員経営企…続き
川崎汽船の決算は、コンテナ船事業統合に伴う一時費用の増加で上期業績が下振れしたものの、通期予想は据え置いた。二瓶晴郷専務は下期の挽回について「ドライバルクや製品物流の収支改善策や、…続き
日本郵船が7月25日に発表した通期業績予想の下方修正について、宮本教子常務は「単体としてのコンテナ船事業終了に伴う一時費用の増加、燃料費高騰、日本貨物航空の業績悪化が挙げられます」…続き
「マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー(土光記念賞)」を受賞した神戸大学の福岡俊道名誉教授。ボルト締結の研究の第一人者として知られるが「研究テーマが枯渇しなかったのは、マリンエ…続き
「当社は以前、新潟臨港海陸運送という非常に長い社名でした。若いころ試験を受けた時、その長い社名と自分の名前を書き終えたところ、隣の人は既に数問解いていて慌てた記憶があります」と回顧…続き
自動車の自動運行技術の開発が進む中、船舶分野でも研究が進むが、大きな違いもある。「車は急に止まれませんが、船はもっと急に止まりません」と説明する日本郵船海務グループの田口稔航海チー…続き
「当社の3割強を占める女性が現在のポジションにとどまらず、管理職などさらに上の立場を目指せるような環境づくりに取り組んでいきます」。旭海運の根元聡社長はこう話す。中期経営計画で掲げ…続き
「台湾政府は新南向政策を掲げていますが、これを受けて最近はベトナムやタイなど東南アジアだけでなく、インドへの関心が急速に高まっていると感じます」。そう話すのは日本通運の台湾現地法人…続き
連日の猛暑が続く中、現場作業で手放せないタオル。「どこの造船所も現場で首にタオルを巻くのが当たり前だと思いますが、当社の他部門の人が工場に来ると、なぜタオルを巻くのかよく聞かれます…続き
神戸で開催された国土交通省海事功労者等表彰式は、西日本豪雨の直後に行われたこともあり、来賓祝辞であいさつに立った久元喜造神戸市長は、1938年(昭和13年)の阪神大水害を引用した。…続き
デュアルフュエル機関開発で今年のマリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー(土光記念賞)を受賞したIHI。「8年前、技術者が集まり、陸上でできている低圧のガスエンジンを舶用の2ストロ…続き
自動車船の荷動きの状況について川崎汽船の横山信之執行役員に聞くと、「2017年から18年にかけて中東向けを除いて荷動きは徐々に増えてきています。ロシア、ブラジルの販売が改善し、南米…続き
「休日は子供たちとボールを蹴っています」と東京計器・安藤毅社長。安藤社長は栃木県佐野市の地元サッカーチームのコーチをしている。地域ボランティアとして、時間がある時には小学1年生から…続き
「広州港は古代から中国の重要な貿易港です。昨年は前年比8%増の2037万TEUのコンテナ取り扱いがあり、世界7位となりました」と紹介する中国・広州港集団の張建華副総経理。同社は広州…続き
「ツイッター上で“海”に関わる言葉がどのような言葉と一緒に使われているかを調べてみました」と、都内で開催された海洋教育シンポジウムで話すのは日本財団の海野光行常務理事。その調査の対…続き
「週末はここ20年ほど、地元の少年サッカーチームの手伝いをしています」と話すのは、三菱鉱石輸送の鈴木一行社長。自身はサッカー経験はなかったが、ご子息が小学生でチームに入団した際にス…続き
海事振興連盟の衛藤征士郎会長は、外国の国会議員に、『日本には海の日があると聞いたが、国の祝日にしているのは世界でも日本だけであり、素晴らしいと思う』と言われたことがあるという。しか…続き
「カジノ誘致の経済効果に比べても、国際展示場を誘致した場合は経済効果が高く、横浜市の活性化にとってもメリットが高い」と強調するのは横浜港運協会の水上裕之常務理事。先日、IR実施法案…続き
「ONEが独り立ちすることが最大の目標ですので、そのために近い場所からしっかりと支えたい」。そう話すのは商船三井製品輸送営業本部の木村隆助定航事業管理部長だ。商船三井としての定航事…続き
100年以上の歴史を誇る日本郵船グループの社内ボート大会「NYKグループ水上運動会」が今年も戸田公園漕艇場で開催され、147艇が練習の成果を競った。大会委員長として最初から最後まで…続き