造船の方向性として“デジタルシップヤード”などのキーワードが浮上している。「単に今のアナログ作業をデジタルに置き換えるのではなく、造船現場の人間系の作業を解明して全て数値化し、造船…続き
「過去数年間は非常に高い成長を記録してきました。主な理由として2つあると考えています」。そう話すのは大手ポータルサイト、INTTRA(イントラ)のイナ・クズネツォワ社長兼COOだ。…続き
女性航海士を目指す2人の大学生を主人公とした青春コメディ「マジで航海してます。」が近畿と関東で放送中だ。「放送の1年後に続編でこんなにはやく帰ってこられて本当に嬉しく思っています」…続き
「先日の記事で取り上げられてましたが、当社で建造中の新造フェリーが船名を募集しているそうです」と話すサノヤス造船の渡辺義則専務。水島製造所で南海フェリー向けの新造船を現在建造してお…続き
昨年、神戸開港150年を契機に結成された弦楽オーケストラ「スーパーストリングスコーベ」がこのほど、早駒運輸などの主催でサマーコンサートを開催した。世界的指揮者の佐渡裕氏が指導する子…続き
当面の自動車船マーケットを左右する要因として北米と中東向けの荷動きに注目しているマリントレーダーの山田裕彦社長。「原油価格がこれだけ回復しているのに中東向けの荷動きが戻らないという…続き
日本の海事クラスターが結集して取り組んでいる実海域性能評価の共同研究は現在、「OCTARVIA(オクタビア)」とのプロジェクト名が付けられている。「参加メンバーが海運や造船など8つ…続き
日本ペイントマリンは今年、岡山県玉野市にある臨海研究所を再編し、新たに「臨海評価技術センター」と名称も変更した。白幡清一郎社長は、同施設を「海外の顧客に対して公開したり、社内的な研…続き
「中国では新しいものを何でもやってみよう、トライしてみようという人が多いと感じています。船社も急速に変化するニーズに素早く対応しなければなりません」と話すオーシャン・ネットワーク・…続き
日比労使事業で建造されフィリピンに寄贈される航海訓練船の命名・進水祝賀会で、フィリピン船舶職員部員組合AMOSUPのコンラッド・オカ組合長は「フィリピン人船員が知識のみならず、技術…続き
「再任の際、“私の石油海事関連の知識が深い”、と推薦の言葉もいただき、おもはゆい思いで聞いておりました」とJXTGエネルギーの税田裕二取締役常務執行役員供給本部長。先月、石油海事協…続き
「日本人とフィリピン人が一緒になって、高品質な船舶管理を行える点も当社の強みの1つです」と話すのは、三菱鉱石輸送の鈴木一行社長。その長所をさらに磨くべく、約750人いるフィリピン人…続き
「日本のクルーズ市場は高いポテンシャルを秘めています」と話すのは商船三井客船の山口直彦社長。「昨年の日本人のクルーズ人口は31.5万人と過去最高となりましたが、総人口に占めるクルー…続き
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンでは来年度に10人強の新卒社員が入社予定という。木戸貴文社長は「人手不足と呼ばれる時代ですが、幸いかなり多くの学生が当社に興味を示し…続き
ドイツのハンブルクで来月開催される国際海事展「SMM2018」に参加する日本船舶輸出組合。SMMへの参加は今回で3回目で、「前回の2016年開催に続いて今回も日本の造船所4社と共同…続き
「SOx(硫黄酸化物)規制に伴う追加コストの負担については、荷主や船社、燃料サプライヤーなど、各輸送関係者が追加コストの低減に向けた創意工夫をできるような仕組みが必要だと考えていま…続き
来年6月、大阪でG20サミットが開催される。石川紀神戸税関長は以前、名古屋税関長を務めたことがあり、その際G7伊勢志摩サミット(2016年)の対応に当った。「そのときの経験に基づき…続き
「寿司と刺身で赤い身の魚はマグロとサーモンしかありませんので、色のバランス的にどちらかが絶対に必要です」と話すのは超低温冷蔵船で冷凍マグロを輸送する東栄リーファーラインの鍋島嘉六専…続き
海上技術安全研究所は昨年7月に、人工知能(AI)やビッグデータに取り組む「知識データシステム系」を設置した。「技術基盤を確立して、海事産業でのイノベーションを駆動するのがねらいです…続き
フィリピン人船員養成に活用される練習船の命名式が三保造船所で行われ、式典後に船の撮影タイムが始まった。国際船員労務協会の赤峯浩一会長は「なかなかこんなにゆっくりと撮影できる機会はあ…続き